大学無償化の対象大学から外れるのはどこだ?学生制約含めた具体案!

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子育て関連のお国の目玉の政策の、教育の無償化制度で、「大学教育の無償化」は、多くの議論がある事案です。
メリットデメリットも含めて、議論されたのがこの大学の授業料の無償化で、経営難になってる私立大学の、事実上の救済処置にならないか?

こんな危惧がされていたのですが、どうやらそういった経営難の私立大学や短大は、排除されて認定されないことが決まったようです。

当然の処置かと思いますが、外された私大はこれはこれで、困った状態になるべな~~が、私の感想です。
その外される私立大学の条件の基準や、何校程度になるかを考察します。

それから学生さんの、途中での支援御打ち切りの基準も決まったようなので、紹介しようと思います。

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スカスだ・・高校までの授業料は無償化でも、わからなくもないですが、大学まで・・・・となると、これはちょっと行き過ぎでない?

なんで?

進学率から考えても、進学しない子にとっては、不公平感が漂うな~~
っていう印象だから!

これは賛否両論あろうかと思います。

Contents

大学無償化の対象から外れる私立大学の基準は?

教育の無償化政策の、大学授業料無償化の対象は

  • 1:短大
    2:私立大学
    3:専門学校
    4:高等専門学校

です。
この授業料を減免するのですが、減免額は親の年収によって、大きく変動します。

それと合わせて、生活費を含む返済不要の給付型奨学金を拡充することが柱になってる、まさに日本の教育の大きな転換点だと、私は思います。

 

私立大学の認定の基準が公開された!

 

では、その授業料無償化制度の、対象の私立大学や短大などの、認定基準が公開されたので紹介します。

下記のようです。

  • 1:負債が資産を上回る債務超過の状態
    2:収支の差額が3年連続赤字
    3:3年連続で学生数が定員の8割未満

この3項目すべてに該当する、学校法人は除外する。
こういう内容です。

さらに・・

  • 1:財務状況は学校法人の決算で判断
    2:定員充足率は1校ごとに判断
    3:1法人が複数の大学や短大を運営する場合であっても、無償化の可否は1校ごとに決める

という、前置きがついています。
3年連即の赤字も大きな問題ですが、もっとどうにもしようがないのは

「定員割れ」

8割に満たないって、そういう大学って今多いのではないですか?
ちょっと見てみると2018年の統計でなんと~~定員割れの私立大学は

「210校」

あるそうです。
36,1%の大学で、定員割れなんだそうな。

3校に一校の割合ですね‥大体ですが。
これを満たすのが、最優先課題のような気がします。

でも8割ですから・・何とかなるかも。

指定取り消し大学は何校になる?

今の時点では、その基準に満たないのは

「10校程度」

になる見通しなんだそうな。
すでに、その候補は絞り込んだように思われます。
さて‥どこなんでしょうか?

これはちょっと、気になりますね~~~

ある意味、この指定に入れないということは、レッドカードを意味するかもしれません。
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教育って家庭の中にあるような気がします。
皆さんのお宅ではいかがですか?

失敗しない家庭教育の方法!

入学学生の支援打ち切りの条件も厳格に!

さて、この制度を利用する学生さんは、どん位いるのかな?

制度の基本である対象世帯の年収が、原則

「380万円以下」

と決められています。

大学無償化はいつから?所得制限もあるのか自民党案を調べてみた!

大学無償化で給付型奨学金の金額を予想してみた!生活費も支給?

この二つの、記事で当初の案を紹介しました。
ここで問題にしているのは、この制度を利用して、入学した学生さんの、この制度の支援の打ち切り事由です。

次のようです。

  • 1:退学や停学処分を受けた
    2:留年が確定した

まあ~~当然ですね。
勉強したくても、経済的な事由で大学に行けない。
そういう方を支援する制度のはずが、留年や停学案件では、これはやはりいけませんよね!

ある意味当然かと思います。
しっかり勉強してほしいと思います。
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関連記事

大学無償化の本ブログ内の記事を、まとめて一覧にしてみました。

大学無償化のデメリットとメリットと海外の例と所得制限などまとめ!

この制度は、教育行政の革命的な、お国の将来を見据えた制度かと。
新しいことにはよい面も悪い面もあるかと思いますが、皆さんはどう思いますか??
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大学無償化から外れる条件のまとめ

2018年12月28日の、閣議内容で明らかになった、2020年導入予定の、お国の教育無償化制度に関する、詳細です。

かなり具体的になってきた感じがします。

教育無償化制度で、その選考から外れる大学って、ちょっとね~~
その時点で、かなりまずい評価になるような気がします。

学生さんの側も、やはり学業が本分ですから、きっちりと勉強しなくてはね!

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対象から外れる大学は、下記のような大学?

教育困難大学はfランクで偏差値はいくら?大学の数が多すぎる!

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しかし、具体的になるまでは、まだまだ先??

いえいえ・・そうではないんだと思います。
来年2019年4月の時点で、すでに2020年の募集が始まる大学や、短大や専門学校ですから、もはや時間の猶予はなさそうに思います。

はやい所では、2019年10月頃には推薦枠などは、埋まっていく大学もあるかもしれません。

その時点で、この無償化案件がまとまった募集でないと、いけないんだと思います。

まして来年は、選挙もあるし消費税の増税もあって、波乱の年かと。
いいことはPRしておきたい、そんな意図もあろうかともいます。

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教育って家庭の中にあるような気がします。
皆さんのお宅ではいかがですか?

失敗しない家庭教育の方法!

関連記事

日本での教育の無償化の制度が、発効しようとしていますが、海外の国ではどういう制度でしょうか?
その辺を考察してみました。

大学無償化は海外の国で米国やドイツ北欧の実際はどうか検証した!

大学無償化制度のメリットとデメリットの考察です。

大学無償化のデメリットとメリットと財源は?不公平と反対の意見も!

上記の書きましたが、新しい制度にはいい面と悪い面があるもの!
皆さんはどう思いますか??

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