大学無償化は海外の国で米国やドイツ北欧の実際はどうか検証した!

松島海岸の風景

大学無償化、いわゆる高等教育の無償化で、海外のアメリカやドイツや北欧の国はどうなのか、調べてみました。
日本では、大学の授業料に対して無償化(上限はあるようですが)する動きがありますが、他の国ではどうなのか、ちょっと気になりました。

授業料を免除するというのには、メリットやデメリットはつきもので、賛成や反対意見もあるようですが、皆さんはいかが思いますか?

行きたくてもいけない、経済的に困ってる世帯なら賛成ですが、それでも、何かしらの条件は必要には思います。
その辺のところはこれからなんでしょうが、まずは海外の実際を見ていきたいと思います。

アメリカや、欧州のお国や北欧などについて、さてどうなってる?

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日本では、教育って最近ようやっと補助が大きくなってきたように思います。

私の子育ての時代でも・・なんだっけ?

「子供手当」

なるものが、一人当たりなんぼ・・で支給されていました。

一人11000円だっけかな~~忘れましたが、なんかそんな金額だったような記憶があります。(間違ったらスイマセン・・もう20年以上も前なので‥)

Contents

大学無償化・海外のお国の事情はどうなってる‥実態は?

何か、政策を行う場合は、どうしたって海外の例を持ち出して、納得させるという手法は、いつもの常とう手段のような気がします。

また、何かの政策を行うときには、海外の例を一通り検証して調査して、それを日本の実情に合わせて・・

そんなことも多分行って決めていくんだろうな~~っては思います。

 

海外のお国の学費と補助の例はどうなってる?

 

では海外の例ですが、給付のタイプ別があるようです。

まずは国の政策と言うか実態別なタイプは、下記のようです。

  • 1: 高い授業料で低い補助
    2:高い授業料で高い補助
    3:低い授業料で高い補助
    4:低い授業料で低い補助

この二つの制度の、グループに分けられるようです。

1: 高い授業料で低い補助グループはどの国?

このグループは

1:日本

くらいのようですよ~~
あとは‥あるのかな?

って・・思うにどこのお国でも、大学って本来はいきたい方が行くのであって、無償化してまで必要ある?
っていうお国が、データーにないだけで、ほとんどかもしれません。

なので、制度的に充実してないお国の、ほとんどはこのグループではないでしょうか?

2:高い授業料で高い補助のグループの国はどこ?

アメリカ、イギリス、オーストラリアなどなど。

アメリカはよく聞きますが、特待生や給付型の奨学金でタダになるようです。
が‥全員ではもちろんないです。

成績優秀者

です。
普通の成績では、対象にはならないようです。
それと、学業だけでなくスポーツなどの対象です。

プロゴルファーの「ジョーダンスピース」は、ゴルフの世界での優秀な成績で、奨学金を得ていました。
が・・大学での奨学金が受けられずに、プロに転向。
この場合は年齢で切られたようです。
各界で、このように年齢や成績での、厳格な規定があるようですね。

本当の驚くほど多くの、奨学金があるようです。

ただ~~し~~アメリカの大学の学費って、高い授業料なんてもんではにですよ~~
ホント、びっくりするほどの金額。
たまげるほど高いですから、ちょっくらググってみてください。
まとめで、スタンフォード大学の例を紹介しました。

3:低い授業料で高い補助のグループのお国はどこ?

北欧諸国やドイツがこのグループに当たるようです。

これはもう、低い授業料ということは、大学にもそれ相当の補助金を出して、学生には厚い補助を出す。

そういう政策で、やはり福祉が厚い国は違うな~~
って思いました。

スカスだ‥

この制度の難点は、お国の経費が掛かるな~~
って思いました。

なんで?

  • 低い授業料:大学への補助金の財源必要
    高い補助:学生への補助金で財源必要

が‥そのスウェーデンも、財源には紆余曲折があったようです。
が・・結局は抜本的な対策が取れずに、今の制度に落ち着いたようです。

おそらは、考え方に人口に対するみたいな、第三の目的があるのかもしれません。

どうやら、日本の大学の無償化の政策を実施後は、このグループに入るのかもしれません。
が・・補助を受けれない方は、年収の基準であるわけですから、そういう方にとってはいつまでたっても1のグループですが。

4:低い授業料で低い補助のグループのお国はどこ?

オーストリア、フランス、イタリアがこのグループに属するようです。

フランスの場合は、一時期少子化でこのままではお国がつぶれる!
ということで、一気に今の日本がとろうとしてる政策を、導入して出生率を一気に、回復させた経緯があるようです。
すべてが同じではないですが・・傾向的に。

補助金も含めてですが、働き方の改革も大成功した例です‥が、大学の無償化にはあんまし関係がないかも。

低い補助とは言ってますが、内容は多分濃いかと思います。

低い授業料ですから、それなりに功を奏していると思います。
・・・・・

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奨学金を知るなら、こういう本で調査が重要かと!

奨学金の制度と種類を調べる本の一覧!

関連リンク

大学無償を始める時期や所得制限の内容について書いてみました。

大学無償化はいつから?所得制限もあるのか自民党案を調べてみた!

ほぼ大枠が決まった内容ですが、これからですね。

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低い授業料と高い補助の構造に思うことは?

ちょっと自分なりに考えてみました。
これは財源と、教育の充実というか大学のランクにも、関係するかもしれません。

下記のような相関があるんだと思いますが、皆さんはいかが思いますか?

  • 低い授業料:大学への補助金が高額
    高額の補助金:財政を圧迫

大学への補助金が多いというのは、経営が安定するわけですから、教育機関として充実するかもしれません。

学生集めの翻弄されて、本末転倒の局面は回避されるかもしれません。

が・・すべての大学に補助金は、やっぱしおかしいような気がします。
それなりの論文の本数や、実務的な教育が充実しているとかの、一定の基準を満たした大学でなければ、これはやっぱし変なような気がします。

高額の補助金も、今回の大学無償化の政策にも関係すると思いますが、やっぱしその選抜はきちんとしないと、いけないのでは。

補助されてる学生さんが、しっかりと勉強する制度でないとね~~

この辺はこれからなんだと思います。

この補助金に対する、ちょっとした私の意見でした。
・・・
関連リンク

本ブログ内の、大学授業料無料化の記事をまとめてみました。

大学無償化のデメリットとメリットと海外の例と所得制限などまとめ!

いろんなケースが考えられます。
まだ来年の、国会審議の予定ですが、目指すのは2020年度のようですね。

さて‥どうなる??

・・・

大学無償化は海外の国ではどう?のまとめ

今回の、大学の授業料の無償化の話題で、ならば海外のお国はどうよ?

ってことで、調べてみたのですが、内容は奥が深くてその制度自体までは、掘り下げてません。

かな~~り~~のアバウトですが、ほぼこんな感じかと思います。

私の意見も、書きましたが、あくまでも外野のお話程度で、読み飛ばしてください。

ちょっと間違っていても、そんな程度のお話で、お願いします・・・がほぼこんな感じでした。

アメリカの大学の授業料には、本当に驚きました。

例えば・・超名門スタンフォード大学の例
2015年の記事です。

参考記事:https://gigazine.net/news/20150509-stanford-financial-aid-program/

  • 学費:4万ドル/年
    補助の内容
    授業料免除:年収125,000ドル未満は無料
    寮費:6万ドル未満は免除
  • 条件:アルバイトが条件

多分、このアルバイトの条件ですが、名門大学ですから思うに、かなりの訴求効果を狙ってるような印象があります。

ここから、巣立った今を時めく名ビジネスマンが、かなりいますから。

どうやらアメリカの場合は、政府というよりは大学が自主的に、行ってる場合が多いような気がしました。
アメリカ政府の制度は、この時点では私は調べてません。

しかし、これこそが

2:高い授業料で高い補助

の典型かと思います。
年間で4万ドルの授業料はすごいです。
4年で卒業するまでには、16万ドル。
日本円なら1700万円以上ですね。

ひょえ~~~だな・・

皆さんどう思いますか~~~~??
・・

奨学金を知るなら、こういう本で調査が重要かと!

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関連リンク

大学無償化のメリットやデメリットについて考えてみ案した。

大学無償化のデメリットとメリットと財源は?不公平と反対の意見も!

新しい制度には、賛成意見や反対意見があって、しかるべきかと。
どんどん議論して、良い制度にしてほしいです。

何か知らんが・・重要な事項なのにほとんど審議しないで、ある日成立?
それはやめてほしいなあ~~
シッカリと議論してくださいね~~せんせい!!

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