30代男性が結婚しない理由とできない現実は?収入比較をしてみた!
男性が結婚しない理由って、どんな理由なんでしょうか?
収入と関係があるのかどうかという、話題です。
30代の男性としましたが、結婚適齢期の25歳~39歳のの中間を、対象にしたレポートがあったので紹介します。
収入によって家庭を持てるかどうかという、そんな現実があるようです。
総務省の2016年10月発表の、2015年(平成27年)の国勢調査の結果で、大正9年といいますから、随分以前から調査をやっているのですが、初めて人口が減少したそうです。
そしてもっとショッキングなのが、2016年に生まれた子供の数が(出生数)、初めて100万人割れで、981000人だったそうです。
これは明治32年(1899年)以来統計取始めて、初めてのことだそうな。
いったい日本の人口はどうなる?
Contents
30代男性が結婚しない理由とできない現実を考察!
いったい、どうしてこんなに人口が減るなんて、ことになるんでしょうか?
簡単ですよね。
結婚する方が少ないからで、仮に結婚しても今は子供数が少ないのが原因ですが、そもそもその結婚する方が少ないという、入り口での難関に直面しているからに、他ならないわけです。
未婚男性に聞いてみると・・
9割弱の方が・・・いずれ結婚するつもりで入るが・・・うち3割の方が
「結婚資金が足りない」
こういうアンケートのようです。
それを詳しく見てみると・・
いずれ結婚するつもりと答える未婚者(18~34歳)の割合は
- 男性:86.3%
女性:89.4%
でした。
ということは、独身者の男女の場合の、結婚したいという意識は、大多数の方も持ってるということですね。
また未婚の男女(25~35歳)に、独身でいる理由を、問うたところ
「適当な結婚対象の相手に巡り合わない!」
の回答が
- 男:46.2%
女:51.3%
「結婚の必要性をまだ感じていない」
- 男:31.2%
女:30.4%
がしかしその一方で・・
男性の「結婚資金が足りない・・」
この回答が30.3%もあったのですよ~~
ここが問題かと。
男性が結婚できない理由と収入比較をしてみた!
まずは下記のグラフです。
明らかに収入の違いが、配偶者比率に影響しているのが、明白です。
(出典元:内閣府「平成28年版少子化社会対策白書」より引用)
例えば25~29歳では年収が200万くらいでは、約2割ですが、年収が500万だと、5割以上の方が結婚されています。
同じように35~39歳では年収が200万では4割程度ですが、500万以上になるとぐんとおがって、8割以上の方が結婚されてるようです。
こうやってみると、やはり結婚もお金がないと成り立たないのかな~~
なんて思います・・・現実は厳しいですね!
ちなみに平成27年度の結婚している男性の方の比率は?
- 25~29歳:26.3%(年収300万以上)
30~34歳:50.8%(年収300万以上)
35~39歳:61,7%(年収400万以上)
カッコ内の年収額は配偶者率から平均年収を見た数字です。
どうして結婚できないような、低収入になっているのかというと、下記のグラフを見てください。
(出典元:内閣府「平成28年版少子化社会対策白書」より引用)
上のグラフは就業形態別の、配偶者のいる割合(結婚されてる方の割合)です。
明らかに正社員の方の比率が上がっています。
要は日本の雇用の形態が生み出す副作用のような気がしますが、皆さんはどう思いますか~
収入階級別雇用者構成(20代)
(出典元:内閣府「平成28年版少子化社会対策白書」より引用)
上のグラフは、過去の時代との賃金比較を表したものです。
例えば1997年には、年収の最も多い分布は、年収が300万円台だったのですが、2012年になると300万円台が低下して、200万円台の前半とほぼ同じ分布になっているのがわかります。
簡単に言えば、所得が下がった・・
給料が下がった?
そんなことは無いと思いますが、就労形態が不安定で安定した年収を得るのが難しくなったのが、原因のような気がします。
30代男性が結婚しない理由とできない現実のまとめ
いろいろ書いてきましたが、皆さんんこれ見てどう思いますか~~
なんかおかしいですよね!
確かに私が結婚した時代って、ほとんどが正社員で、ボーナスも中小でも、ほとんどが出るのが当たり前でした。
それが今や、ボーナスは出さなくても普通!
なんかそんな気がします。
現実私も賞与は、この10年以上いただいたことがありません。
それでも働ける場所があるだけ、いいかもしれないな~
なんて思って、妥協するわけではないですが、今はそういう時代なんだな~~
なんて思うのが関の山です。(私はそう思ってこの十年ほどやってきました)
私は、もう子供たちも全員社会人になりましたから、関係ない!
かというと、決してそうではないと思います。
これからの社会って、よく考えていかないといけないと思います。
今度は孫の世代ですから。
しかしどこでこうなった?
私が思うに、あの派遣法の改正で、規制緩和の大改革で派遣がどこでもやれる、期限付きの雇用が認められた・・
あそこがターニングポイントだったような気がしますが、皆さんどう思いますか~
バイトよりも高収入で、期間付きの雇用が解禁されて、企業はほしい時に人材を確保できるようになったんです。
当然暇になれば、雇用期限がありますから、そこで解雇になっても何も言えないわけです。
実際は私は便利だな~~
ということで派遣の人材を使用していました。(私は当時そういう立場でした)
期間はほとんどが3か月更新です。
雇用する方はすごく便利です・・・が働く方は?
此れもまたパートよりも約2倍以上の時給ですから、此れもまたいいのですが、3か月後どうするんだろ?
そう思ってましたが、世の中変わったな~~
そう思っていましたよ・
それが・・・今のような時代が来るとは??
その時はついぞ思いませんでした!!
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