肝に銘じるの肝の意味は?英語表記と例文は?語源や類義語も調べた!
「肝に銘じる」ということわざがありますが、その肝の意味は何でしょうか?
英語表記はどう表現するのかの疑問や、使い方などの例文を、自分なりに当てはめて考えてみました。
「肝に銘じる」はいい言葉ですが、語源や類義語は、どういうものがあるのかな~~と。
言葉を知れば、言い回しにも厚みが出てきます。
いろんな言葉には、素晴らしい意味がありますから!
Contents
肝に銘じるの意味は?語源や命じるとの違いを考えてみた!
「肝に銘じる」
の意味は、どういうことを言うのでしょうか?
肝に銘じるの意味は?
肝に銘じる!
これはどんな意味なんでしょうか?
以下のようです。
「心に深くきざみつけるように記憶して忘れない。」
と言う意味のようです。
思いだけでなく、肝に刻み込むように、忘れない!
そういう、ちょっと重い言葉になりますね。
肝に銘じるの語源は?
さて語源は、どこから来ているんでしょうか?
「肝」
は人間の五臓の「肝臓」に起因しているようですね。
思えば、この「肝」を用いた言葉って結構あります。
「肝心」や「肝要」や「肝を冷やす」や「肝をつぶす」・・などなどたくさんあります。
要は肝臓は、人間の体の中では、とても大切な場所なんだな。
そこに、「銘じる」と言うのは、刻んで彫り込むということ。
と言うことは、自分の体の重要な部分に刻み込んで、忘れない!
そういうことを意味する言葉には、この肝臓はとても、具合がいいんだと思います。
なので、語源は人間の肝臓でした~~
肝に命じるは正しいのか?銘じるとの違いは?
かなり違うようです。
肝に命じるというのは
「命じる」=命令
ですから、これは全く違うようです。
「銘じる」=刻み込む
なので、感覚と体験からくるものとの、違いがあるような、そんな個人的な感想です。
なので・・命じるは、間違いです。
肝に銘じるを英語で表記するとどうなる?
肝に命じるの英語表現は、どのような表現になるんでしょうか?
私は、英語ができないので、ちょっと調べてみました。
肝に命じる=「keep in mind」
と表現するようです。
もう一つに
「take to heart」
と言う表現もあるようですね。
例ですが、このように使うようです
You should keep it in mind that it will be read by many people.
(weblioより引用)
う~~ん
英語ですね~~~できる人すごいね!
肝に銘じるの例文は?使い方の場面を考えてみた!
さて・・私も長く人生生きてきましたから、少しくらいはこういう経験はあります。
でも
「肝に銘じる」
ですから、最大限の教訓なわけです。
そうそう、軽くは使える言葉ではないですし、またそんなにあっても、おかしい話になります。
肝に銘じるを感じる場面はどんな時?
では、どんな時に肝に命じることを感じるか?
- 1:失敗した時
2:感動した時
3:お世話になったこと(その恩に対して)
ぱっと考えると、その分野について、一つくらいはあってもいいかと思います。
肝に銘じるの例文を考えてみた!
以下のように考えてみました。
- 1:人生最高の失敗だった今回の転職は、肝に銘じておく!。次は無いな!
2:この屈辱は絶対に忘れない、深く自分の肝に銘じて忘れない!
3:自分の欠点は、人中の会議や話の中での配慮が足りないこと。肝に銘じていちいち対処していくことを心がける!
4:あなたの思いは、深く私の肝に銘じて継承していくことに努めます!
などなど・・
こんなところでいかがでしょうか?
どの程度のことを、肝に銘じるかは、もしかしたらその方の価値観で、多少は違うかもしれませんね。
でも、やはり、自分の意識の中で、これは‥そういうことでないと、この言葉は軽くなってしまうと思います。
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そのような境地になってみたいものだな~~とも思いますが、これがなかなか・・
肝に銘じるの類義語は?
さて類義語って、どん位あるんでしょうか?
普通に考えれば
- 1:心に刻む
2:骨に刻む
3:胸に刻む
4:感銘を受ける
などなどがあるように思います。
いずれも、失敗したり、感動したり、お世話になったり・・いろんな人生の事柄に対しての、教訓と言うかそんなものかと思います。
これを繰り返すことによって、成長していくんだと思います。
今、起きたことを、肝に銘じても、この先はもしかしたら、人生の経験で、それが普通のことに、思えることもあるかもしれませんね。
私はそんな気がします。
肝に銘じるの言葉の感想!
「肝に銘じる」
いい言葉ですね。
この言葉の重みは、結構重いですね。
「肝に銘じる」
ほどの経験は、そんなにはないような気がします。
なぜなら、あることに失敗して、二度繰り返さないためにも、今回の失敗の教訓を
「肝に銘じる」
のですから、そうそう肝に銘じるほどの失敗も、ないような気がしますから。
軽い失敗は、たくさんあっても、人生をかけるような、または渾身一揆の失敗談は、そうそうないはず!
また、そういうときに使う言葉ですから、結構重い言葉なんだと、私は解釈します。
皆さんは、どんな時に
「肝に銘じる」
そんな言葉を感じますか?
私はどうしても、失敗にまつわることの方が多いです。
これを繰り返して、人間って成長していくんだと思います。
ある意味、失敗しない人生なんて、ないような気がします。
肝に銘じておけば、何度でも立ち直れると、私は思っていますから!
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