定年後の生活で再就職やバイトで最低限必要な収入は幾らか調べた!
定年後の生活費って、いくらかかる?
それによって、定年後の再就職や雇用の延長や、または私の様にアルバイトをするにしても、一定の収入の目安は欲しいものかと。
また、老後の生活のお金を考えたときに、その過ごし方によっては、趣味や旅行やその他の経費を考えると、少し多めの収入(お金)は必要かと。
ここでは、今の収入の年金の満額に、いくら上乗せすれば・・要は、働けばいいかの目安を考えてみる考察です。
私は、その現場の実践中なので、結構いい加減でもあたってるかも!
定年後に老後に向けて、夫婦でどう過ごすかというのは、これもまた大きなテーマのような気もします。
決して、家でゴロゴロだけは、いけないような気がしますよ~~
60歳過ぎて、定年世代でITに詳しい方って、私の周囲には皆無ですね。
まして、こうやってブログを書いてる?
ますます、いません。
でも私はこうやって、やってます・・(ITはいまいちですが…)
なんで??
楽しいから・・・です。
あとは、知ってることや経験したことを、書いて残しておきたいから・・なのかもしれません。
Contents
定年後に最低限働いて得たい収入は幾ら?
定年してまで、現役の時代の様にフルタイムで、バリバリ働くつもりはない・・または、働きたくない・・そう思ってる方は多いのではないでしょうか?
実は私もそうでした。
定年後の生活費っていくら必要なの?
さて?
いくらだと思いますか?
もちろん、それは個人によっても違います。
その資産内容によっても、また家のローンがまだ残っていたり、家賃がどこまでも追いかけてくる、持ち家でなかったりと、そういう具合で、皆さんで違うかと思います。
ここでは、そんな個別には対応しきれないので、平均的なお話です。
総務省の、高齢夫婦の無職世帯の家計収支というのがあるんだな。
そこの2017年の統計によると~~~
収入:209,198円
支出:263,717円
です。
その差:-54,519円の赤字!
ということは、この金額以上を稼いでいけば、とりあえずは収入面では、生活には支障がないという、そういうお話です。
な~~~んだ~~たったそんだけ?
ってそうです。
ただし・・平均的な、高齢夫婦の無職の世帯です。
無職というからには、収入は年金のみだと解釈します。
なので、この足りない分を働く・・5万円ちょい。
しかも夫婦でですから、二人で75歳くらいまでなら、パート勤務の軽作業なら働けます。
私も、もちろん働いています。
そして、なるべく節約していけば、年金をすべて使わなくてもいい工夫をすれば、少しづつ残っていきます。
こう考えると、なんてことはなく感じます。
でも、全員が年金の支給額が同じ?
いえいえ・・そうでないから、これが難しいんです。
国民年金の方は、その半分以下ですから、もっともっと働かないといけません。
自分の年金支給額と、上記の一般的な支出の「26万円」ほどの差を、どうするか?
そこに尽きると思います。
そこを考えたときに、再就職かもしくは、バイトでいいのかを判断するようになると思います。
皆さんは、どの位置にいますか?
定年後は何歳まで働ける?
私は、定年したときに失業保険の給付の申請に、ハローワークに行ったのですが、まあ~~驚いたのは、求人倍率。
この辺鄙な田舎町でさえ・・
「ほぼ2倍」
です。
しかも、即紹介されました・・っていうのは、高齢者というのは上記の様に、フルタイムでなくてもいいのです。
そこを見越して求人が多いのなんの・・
半日のみ・・時間は一日4時間・・週に三日・・何でもありです。
ただ、自分のやれるようなことと、マッチすればですが。
何でもやろうという気概があれば、ほとんどが軽作業ですから、なんてことはないです。
て・・何歳まで働ける??の話でしたね。
私の周辺では、80歳までこの田舎ではシルバーで働いています。
最高の現役85歳の方が、シルバー人材で働いています。
すごく元気です。
我が家のおふくろも同い年で、畑仕事に余念がありません。
普通に考えても、都市部であっても人生100年時代って言いますから
「75歳」
程度までは、働けるのではないでしょうか?
その辺までの、バイトや収入源を考えておけばいいかと思います。
しかしながら・・できれば・・・
そういうバイトとかではなく、現役時代のスキルを活かした、副業的なことが、理想的に思います。
副業で定年後に備えて稼ぐ金額の目安はいくら?年金に加算で考える!
その辺を何か生かせないかも考えてみれば、ちょっと幅が広がるかもしれません。
・・・・・・・・・
こんな考え方もあるんですね~~
でも備えなくていい考え方ってどうなん??
そりゃ~~老後くらい好きにさせろ!
っては言いたいが・・
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・・・・・・・・・
そういう君は何をしてるんだ?
そうですね。
一般論ばかり言って、現実お前はどうなんだ?
そういうのは、当然です。
誰も机上の空論は聞いたって、しょうがないんだよね。
私は62歳で、定年しました。
昨年です。
でも年金は、半分で満額は65歳からなので、まだ2年半程度あるんだな。
でも夜勤のフルタイムは、もう限界だったのでそこでいったん線を引いて、定年しました。
現在は、その以前の会社で人手不足なので、そのまんまバイト。
週に2回行ってますが、収入はそれで7~8万円程度。
もともとが、低所得の給料でしたから、これで年金と合わせて十分です。
もう一個、副業があるので、年金は手つかずそのまんまになっています。
妻は同い年で、パート勤務と年金収入があります。
私たちは二人とも、厚生年金。
妻は満額ではないですが、65歳からは予定では、二人合わせて結構な金額です。
上記で紹介した、老人夫婦の収入
収入:209,198円
支出:263,717円
のうち、収入はそれ以上ですが、支出を賄うまでにはいきません。
でも、結構な金額なので、いい老後でない?
なんて思っています。
ここは、東北の山奥の僻地で、私は農業で田んぼやっています。
俗にいう、兼業農家というやつで、これまでやってきました。
これからも、そうです。
私のどこかの記事で、田舎暮らしの状況を紹介しましたが、老後暮らすならお勧めです。
この辺は、どこかの地区のような、村八分なんてのは、まあ~~信じられないです。(無いっていうかあり得ないです)
適当にやってます。
縛りもそんなにないです。
自治会もありますが、月一回てきとう~~~にお茶飲んで、近所の人の顔見て・・
何せ、月に一回も顔見ないんだった・・この会がない時は。
でも困ったときは、なんでも一緒。
雪かきも手伝えば、野菜も余ればてきとう~~~に。
会いたくなければ、出ていかなくて結構!
お年寄りは、元気です。
が・・・都会ではこうはいかないんでしょうね~~
お米から野菜から買って食べますから・・って当然です。
家賃も、もしかしたらかかるかもしれません。
ここの田舎では、上記の20万以上の収入(年金)あれば、余裕ではないかな~~。
何もローンもなければの話ですが。
数人の方が、移住してきてます。
都会からのUターンの方もいます・・が・・圧倒的に出ていく方が多いので、過疎化です。
空き家も多いので、移住の方はその空き家を、格安(ほぼただ同然)で、しかも畑付き庭付きで、購入して住んでます。
当たりが良いか悪いかや、運も左右するかと思いますが、私の知ってる方はそうなんだな。
67歳だったかな・・たしか。
もし老後の不安があるようなら、東北の山奥ですがとてもいいところですよ‥大体東北の方は、人情家ですから。
ただ・・問題は、不便!!
軽トラックか、軽乗用車は欲しいですね。
定年後の生活に必要な収入はいくらかのまとめ
老後の夫婦のしかも無職の場合の、収入と支出の統計は、総務省の2017年版での統計で、上でも紹介しましたが
- 収入:209,198円
支出:263,717円
です。
皆さんの年金の支給額は、夫婦でいくらですか?
それとも、一人の単身世帯もあるでしょうが、この金額が目安になろうかと思います。
これが平均ですから。
でも中には・・家賃が思いのほか高いから、この金額では無理。
今は、定年前で通常の年収だからどうってことないけど、収入が年金だけになった場合をシュミレーションしてみると、少しは自分の定年後の生活が見えてくるかと思います。
定年するまでにやっつけておきたいのが、住むところ。
この経費は、貸家や賃貸マンションなどなら、永久です。
出来れば、持ち家か自分のものにしておきたいところかと。
必要経費が、その分浮きますから。
それと、やはり住むところを限定しないなら、安く済むところに移住するのも手かと思います。
日本は、どこに住んでいようと同じサービスを受けられます・・基本的に!
が・・私のような過疎地には、それなりの不便さは付きまといますが。
いずれ、老後って考える年代になって、私もいろんなことを感じるようになったし、さらに考えるようになりました。
生きてる人生は、一度だけですから。
・・・・・・・・
そりゃ~~老後くらい好きにさせろ!
っては言いたいが・・
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私も家を新築しましたが、ローンは25年です。
ほぼ終了です。
これで、今から10年もローンが残っているなんて、ぞっとします。
そんなことを書いてみました。
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