定年退職後の健康保険は国保か任意継続か?おすすめはどっちだ!

花巻温泉の滝の風景写真

国民健康保険か、社会保険の任意継続か?
これは、定年退職にかかわらず、普通の転職での期間で無保険状態の時にも、適用することです。

定年退職したら、健康保険がないと病気の時に満額ですから、これはちょっとしんどいです。
方法は私が知ってる限り「国民健康保険」と「社会保険の任意継続」です。

私は転職で、どちらも経験しました。

ではどっちが安く済むのか?

それは、ご自分の年収次第です。
その辺を紹介しようと思います。

特に、任意継続は退職時の一度きりの、チャンスで国保にいったん入って、高いから任意継続に切り替えは不可能です。

私は、そうでした。
退職した時点での判断が、そのまま継続されますから、十分に検討してくださいね!

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皆さんの意識の中で、国民健康保険って、高いな~~
そういう意識ってありますか?

多分、最初からサラリーマンで、会社勤務の方なら高いなどという意識も、この健康保険という意識もないかもしれません。

なんで?

私もそうでしたが、放っておいても切り替わるからです‥
そうです・ある日突然納付書が送られてくるんです。(金額見てびっくら・・・)

Contents

退職後の健康保険で国民健康保険と任意継続で安いのはどっちだ?

結論から・・

「あなたの前年度の年収次第です」

この場合の、金額の決定するためのルールですが、あくまでも前年の年収を基準に計算されます。

「そんなこと言っても、今無職だから払えない!」

気持ちが重々承知なのですが、あくまでも今が基準ではなく、前年度の年収が基準です。

ここを理解していないと、全く以てえらいこっちゃ~~になるんだな!

特に定年となると、皆さん結構な金額の年収ではないですか?

国民健康保険の金額の計算基準は?

私の別記事(下記リンク記事)で紹介したのですが、凡そ下記の数字のようです。

退職後の国民健康保険料(国保)が高い理由は?年収と保険料の関係!

年々改定が入る可能性があるので、参考程度にしてほしいのですが、しかし今は(2018年)下記のような数字のようです。

  • 凡そ下記のような数字が公開されています。
    1:100万円:61035円:75645円
    2:200万円:144034円:175435円
    3:300万円:210814円:255725円
    4:400万円:281409円:340602円
    5:500万円:357730円:432363円
    6:600万円:434050円:524123円
    7:700万円:514185円:620470円
    8:800万円:600046円:723701円
    9:900万円:685906円:826931円
    10:1000万円:767470円:925865円
    *数字の内訳は左から
    1:年収
    2:39歳以下と60歳~74歳までの方
    3:40歳~59歳までの方

上記の様に、国民健康保険の保険料というのは、年齢と年収で違ってきます。
したがって、前年の年収が上記の年収のところで、いくらに入ってるかが重要!

ただし、これは単身世帯の場合であって、扶養者や家族の年収でも違ってくるので、詳しい金額は市町村役場でしかわかりません。

私は一時期、6万円以上納めました。
毎月ですよ~~~

真っ青でした‥失業中で6万円が健康保険料??・・ハア・・・だったねなあ~~

社会保険の任意継続の保険料はいくら?

こちらは上限が決まっています。
月額の収入の基準の上限が「28万円」と定められています。

なので毎月の保険料は

「28000円」

以上はありません。
私がこの制度のお世話になったときは、確か25000円台だったような記憶があります。

これも、年ごとに改定が入るので、今の時点ということで、参考にしてほしいと思います。

ただし、退職後20日以内に手続きと書いてますので、早めに手続きをしたほうがいいですよ~~

私は即行きます。(現在有給休暇消化中ですぐに定年退職)
勿論、会社にもその旨伝えてあります。

この辺の根回しは、もし任意継続するなら、しておきましょう。

それと、最寄りの社会保険事務所に行って、手続期の方法などを、確認しておくのもいいかと思います。

加入できる期間は?

2年間と定められています。

何事も段取り次第ですよ~~~
・・・・・・・・・・

誰にでも定年はやってきます!!
んで‥どうする?

定年前後にやってはいけないことってなんだ??
ちょと気になるな~~

関連記事

自分で社会保険事務所に行って、手続きしてきましたが、その徳の手順や注意事項などをまとめてみました。

定年退職して健康保険を任意継続した実際の手続き方法と申請書紹介!

定年退職に関する本ブログ内の、関連記事をまとめてみました。
定年退職に関して不安に思ってること・・例えば健康保険や住民税など・・・私が思ってることを書いてみた記事のまとめです。
再雇用や、定年退職のおすすめ年齢など、私の例を書いて紹介してみました。

定年退職の年齢や再雇用や健康保険は?住民税減免などの問題まとめ!

・・・・・・・・・・

国民健康保険と任意継続では結局どっちがおすすめだ?

さて・・あなたの前年の年収次第です。

上記の、国民健康保険の保険料の、計算基準になる年収のどこに入ってるかです。

それを12か月で割って、基準月額を出して28万円以下なら、国民健康保険。
それ以上なら、任意継続ということになろうかと。

ただし・・ここで問題です。

今現在、あなたの社会保険の扶養で、何人はいってますか?

定年退職ですから、お子さんはいないし、親は後期高齢者でしょうから、奥さんですよね~~

実は、これ国民健康保険は、一人ずつなのです。

なんで?

実は国民健康保険には「扶養者」という概念が存在しないのです。

すべて、個人の「個」の世界なのです。

なので、もし奥さんが扶養家族で、自分の社会保険に入っているならば、この辺も考えてみてください。

勿論任意継続は、社会保険の制度なので28000円で、奥さんも大丈夫です。

たぶん・・これ知ってる方少ないかもしれないな~~なんて勝手に思ったりします。

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定年退職後の健康保険のおすすめは?

定年退職後の準備の中で、健康保険は重要な分野です。
是非十分に検討なさってください。

さて‥結論のまとめですが、では最も有利な方法を、考えてみます。

健康保険料を安くするおすすめの方法は?

私なら・・・って私の予定になるのですが、こうします。

最初任意継続にします。
上限が決まってますし、妻も扶養に入るので、同じ保険証で二人入れます。

定年後の所得って、一気に下がりますから、二年後に国民健康保険に切り替えます。

年収が、年金と少しのパート収入だけになろうかと思いますから、そういう計画で・・・

が・・・副業の在宅バイトが、爆発すればその限りではないですが・・・

定年後も、考えることはたくさんあるんですね~~~
・・・・・・・
定年前後にやってはいけないことってなんだ??
ちょと気になるな~~

・・・・・・

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