再就職できない50代と60代の成功と失敗の違いの原因はどこにある?

鳴子峡遊歩道から見た紅葉の写真

再就職や転職は、中~高年と年齢が上がるにつれて、難易度が上がって厳しくなる傾向があるようです。
特に中高年は、まさに死活問題で、厳しく難しい転職や再就職を、成功させていかないと、生活がかかってますから大変かと。

でも‥明らかにですが、私の周辺でも簡単に転職できる方と、なかなかできない方がいるんだな~~

もちろん年齢もあるのですが、それにしてもやはり一度足を踏み外すと、私の様に一気に年収が300万円以下(実はもっと下)に落ちて、這い上がることは至難の業です。

以前の年収に復活できる方と、再就職さえもできない方の、違いについての考察です。

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私は、3回転職して昨年定年しました。
今は再就職ではないですが、それまでの会社に非常勤で、勤務しています。

再雇用は容易だったのですが、ほかにやりたいことがあったので、やめておきました。

Contents

再就職できない50代の方の特徴は?

50代で、会社を辞めて再就職する理由って、何でしょうか?

さて?

そういう目で、面接を受けた企業は、見るんだと思います。
私なら、そう思います。
如何に、前職が一流企業であろうとも、そう思います。

むしろ、前職が一流企業ならますます、再就職は遠いかもしれません。

 

前職が一流企業なら再就職が難しい理由は?

 

私ならこう思います。
果たして、わが社のような中小で、マネージメントが取れるだろうか?

って思うんだな~~
承知のように、中小は課長や部長なんて、そんなにいません。
ほとんどが、なんでも課長で、なんでも部長で、何でも屋です。

大企業は、一つの部でも、いろんなセクションに分かれていて、それぞれに部課長がいます。

一つの事を徹底的に・・しかし中小は、注文受けから手配から、納品まで・・もしかしたら売り上げの回収まで。

出来ねえだろうな~~~

大体、頭下げること知ってるかな?

なんてもおもんだっけね。

再就職できない60代の方の特徴は?

60代となると、すでに退職と思って、いいかと。
そういう方が面接にきたら、その企業の人事担当者は、どう思うだろうか?

考えてみました。

  • 1:以前の会社で再雇用できなかった?
    2:持ってるノウハウや技術が前職の会社ではいらなかった?
    3:定年で再雇用で元の部下に使われるのが嫌だ?

などなど・・この関係の危惧は、もろにありそうな予感がします。

なんつっても、私の場合もそうですが、前職の会社に勤務していたほうが、気楽です。

まして、再雇用なら課長職は平になって、むしろ気楽になるはず。

給与は、ダウンしても再就職でも、上がるのはまず無理ですから、そのギャップへの認識が足りなさそうに感じます。

もちろん、相当な実力の方なら、それは当然自分を高く売りましょう!

が・・通常は普通の方ですから。

・・・・・・・・・・

まさに中高年の再就職の指南書かと。

こんなことは効果あるのかな~~とは思いますが、本として成立してるので。

面接官の心を操れ!無敵の就職心理戦略!!

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・・・・・

中高年の再就職の極意って何だ?

やりたいことって、皆さんありますか?

さて??

そう思ってる方は、たぶん再就職はかなり難しいかと。

なんで?

求める人材でないからです。
だって・・面接に来た中高年の方が、何をやりたいかわからない方を、採用すると思いますか?

「私の適性を見てください」

それは昔の話で、自分は今この会社で何をしたいかを、その有望な人材を求めてるわけです。

「わが社でどんな仕事で、どのような貢献ができますか?目指すところのゴールはどこですか?」

これ、50代での再就職で答えられないと、まずいんでないかな~~って思います。

反対に・・・

自分ができることはこれしかない!

そんなPRできる分野があれば、これは強いです。

なにせ、中高年はノウハウの塊ですから。
多分、何度受けても再就職できない方は、そのやり方が下手なだけなんでない?

そう思うんだな~~

だって・・これまできちんと会社務めて、それなりに長年やってきたんですから。

  • 1:特技はあるか?
    2:これなら負けないという分野
    3:頑張れる分野
    4:趣味を生かせないか?
    5:これなら周囲に教えることができる

実は、いまの企業は、特に中小企業は若い方よりも、経験値が豊富な中高年を欲しているようですよ~~

ただ、冒頭に書いたように、部課長は何人もいないんだな。

その中で、年下の社員と一緒に、しかもそこを指導してくれるような人材なら、欲しいようですよ~~

最後に…

リスト応募という手法があるようです。

 

リスト応募とはどんな就職活動だ?

 

これは自分が得意な分野を生かせそうな、そんな企業を自分でリストアップして、自分から積極的に売り込む手法です。

この方法はやる気が問われる時代ならではの、有効な手法のようです。

何をやりたいか、返事に窮する中高年とは、全く縁がない方たちですから、企業は見る目が違うようです。

もちろん、求人がない企業でも、積極的に営業をかけてみましょう。

これも、今の時代はありなんだな。

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再就職できない中高年の特徴のまとめ

中高年は、これまでの経験値が積みあがってますから、即戦力では採用する企業からすれば、魅力的に映るようですね。

しかし、応募する中高年の側が、その状況を自分から敬遠してるように思います。

「この会社で何をやりたいですか?」

笑えない話ですが「部長をやりたい」と、いった方がいるそうですが、自分の置かれてる立場を全く理解してない方が多いそうです。

再就職で、ミスった場合の年収は、大幅なダウン・・これは最悪ですが、何とかなるさ・・で、退職してみたら元の年収の半分以下だった。

そういう方って多いようです。(私は半分以下でした)

一度落ちた年収は、元に戻すのは不可能とは言いませんが、かなりの困難を伴います。

私もそうですから。(戻る前に定年です)

再就職しなければいけない、失業状態ならまだしも、まだ退職前ならこの辺は十分に考えないと、後で後悔しても遅いですから。

60代の再就職の方は、どれだけ働かないといけないかの金額で、変わってきそうな予感がします。

私はほぼ・・最低限の金額の分しか働いてません。

人生をどう考えるかでしょう!

・・・・・・・・・

こんなことは効果あるのかな~~とは思いますが、本として成立してるので。

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やはり、この再就職で合格できないというのは、どこかに問題があるような気がします。
手法やアプローチの仕方を、変えてみるのもいいかと思います!!

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