台風の過去の発生数と日本への上陸数は?2019年の数を大胆予想!
今年2019年はエルニーニョの年。
台風個数は、何個くらい発生するかの予想です。
でも、もっと気になるのは、台風の個数よりも、年間上陸数かと思います。
過去の台風記録から発生数と、年間上陸数も紹介しながら、今年の予想をしてみようと思います。
まとめで、最多発生数と最多上陸数も紹介しました。
今年は、気象庁によると、エルニーニョの年です。
エルニーニョの年の、台風の特徴ってあるようですね。
台風の数や、進路についても予測するには、其れも一つの指針になりそうな気がします。
南の海上で熱帯低気圧が発達した台風が、消えるまでは本当に気になります。
昨年2018年は、本当に大きな被害がありました。
年々、大型の台風の傾向があるように思います。
ここ数年は、台風の被害がない年って、無いような記憶です。
ホント毎年、甚大な被害があるように思います。
いずれ、今年は少ないことを祈りますよ~~~
Contents
過去の台風の発生数と日本への上陸数の記録は?
さて・・これまでに台風が発生した数って、どうなってるんでしょうか?
一番多い年は何時で何個?
そういう疑問って、素朴な普通の考えかと思います。
私も、そう思っていました。
過去の台風の発生数と上陸数は?
下記のようです。
左から:年:上陸数:発生数:エルニーニョは〇
です。
過去38年分です。
- 1980:1:24
1981:3:29
1982:4:25:〇
1983:2:23:〇
1985:3:27
1987:1:23:〇
1988:2:31:〇
1989:5:32
1990:6:29
1991:3:29:〇
1992:3:31:〇
1993:6:28
1994:3:36
1995:1:23
1996:2:26
1997:4:28:〇
1998:4:16:〇
1999:2:22
2001:2:23
2002:3:26:〇
2003:2:21:〇
2004:10:29
2005:3:23
2006:2:23
2007:3:24
2009:1:22:〇
2010:2:22:〇
2011:3:21
2012:2:25
2013:2:31
2014:4:23:〇
2015:4:27:〇
2016:6:26
2017:4:27
2018:5:29
一部データーが、切れてる箇所があったのですが、そこは無視しました。
表中〇はエルニーニョの発生年です。
1991年は、コメが大凶作でした。
私もコメが全く取れなくて、えらい災害でした。(コメ作ってます)
もっと以前のデーターも、勿論あるのですが、それ以前の台風って、まだそんなでもなかったですから省略します。
大災害も、もちろんあったのですが、でも現代との比較では明らかにその頻度は、違っているように思います。
この表見て皆さんどう思いますか??
- 発生数最大:1994年:36個
上陸数最大:2004年:10個
とこんなデーターです。
丸を付けたエルニーニョの年ですが、上陸数は少ない傾向になるように思います。
これは後程!
エルニーニョの年の台風の特徴は?
エルニーニョの年の台風の数や進路などについては、特徴があるそうです。
今年2019年はエルニーニョの年なのか?
気象庁の発表では、今年2019年はエルニーニョの年なんだそうです。
その確率はなんと
「70パーセント」
で、下記のようなグラフを公表しています。
(出典元:https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/より引用)
見る限り、エルニーニョです。
かなりの確率ですね。
エルニーニョの年の台風の進路や発生の特徴は?
海洋学会の日比谷紀之さんという方の、論文です。
(1)エルニーニョ現象発生時
・エルニーニョ現象発生時の7~9月は、台風 の発生数が平常時より少ない傾向がある。
・台風の発生位置が、平常時に比べて南東 (夏は南、秋は南東)にずれる傾向があ る。
・夏、最も発達した時の台風の中心気圧が平 常時よりも低くなる傾向がある。
・秋、台風の発生から消滅までの寿命が平常 時より長くなる傾向がある
(引用元:https://www.jstage.jst.go.jp/article/tits/21/11/21_11_61/_pdf/-char/ja)
なるほど~~です。
エルニーニョの年は、台風の数が少ない傾向に、あるわけですね。
上のデーターで見てみると、そういわれてみればそう感じないわけでもないですが、1988年は31個でおおいな~~
でも全体的には、少ないかな~~とも思えるかな。
其れよりも上陸数ですね。
上陸数の最大は「4個」で、ほかの年と比べると、やはり少ない傾向はあるような気がします。
これは、上記の特徴の
「台風の発生位置」
の関係があるかもしれません。
進路もやや、下よりになる傾向があるようですね。
・・・・・・・・・・・
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こういうのがあるんですね‥驚きました。
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あれば安心ですね!
関連記事
台風はなぜ発生する?
その仕組みと進路の特徴について、紹介してみました。
台風はなぜ発生する?仕組みと理由や定義は?進路の特徴も調べた!
・・・・・・・・・・・・
2019年の台風の発生数と上陸数を大胆予測!
ここからは、私の素人予測で、全くあてにならないこともないかもしれませんが、当てにしても責任は取りませんし、個人的なお話の範疇です。
予想してみると、まずは今年はエルニーニョの年ですから、上記の表の最大を取って予想にしたいと思います。
- 1:発生数:31
2:上陸数:4
です。
これは上記の過去38年間の、中でのエルニーニョの発生年に、台風が発生、上陸した最大の個数です。
これでどうでしょうか?
発生はいざ知らず、上陸だけは当たらないで、これ以下であってほしいと思います。
エルニーニョの年の最低の上陸数は
「1個」
せめてこの程度で。
過去の台風発生数と上陸数と2019年の予想のまとめ
台風の過去の発生数と、上陸の数をまとめてみました。
勿論1980年以前もあります。
何年から?
調べたら、1951年からあるようですね(気象庁のHP)。
- 最多発生数は1967年:39個:3個
1966年:35個:5個
1964年:34個:2個
1971年:36個:4個
というのがあります。
尚、最多上陸数は2004年:10個です。
このあたりの1966年あたりって、何かあったのかな~~
って思った次第です。
でも上陸数(上の数字の右の数字)は、突出してもないです。
でもいずれ、1980年以降の、上記のデーターが参考になろうかと思います。
さらに今年の台風の発生数と、上陸数の予想をしてみました。
全く当たらないで(少ない方で)欲しいです。
台風と気象の近年の傾向として
皆さんは近年の、最近の台風の被害ってどう思いますか?
絶対という言葉は、当てはまらないかもしれませんが、気象って変わってきたな~~て思います。
なんつっても、北海道で梅雨を感じるといいますし、北海道にも台風が上陸する時代です。
以前の台風の上陸は、本州でも南の方で、しかも宮城県あたりで海上(三陸沖)に抜けていくか、北上してもその辺で温帯低気圧に変わるかの、どちらか。
そのまんまの強い勢力で、岩手県中部や北海道なんて、考えられなかったですよね~~
私は宮城県に住んでいますが、その辺はすごく感じます。
世の中変わったな~~~
って思います。
しかも台風の絶対強度というか、強さを示す風速もなんか、一段階上がったような印象も。
どうなるんだろうな~~~この気象って??
そうおもいんだな・・皆さんはどう思いますか?
・・・・・・・・・
こういう伝統もあります。
ポイントはその照度・・すごく明るいです。
災害時には大きな味方!
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