韋駄天の意味や使い方の例文は?由来や類義語や英語表記を調べた!

荒砥沢ダムの初夏の風景写真

NHK大河の「いだてん」が今年は話題ですが、漢字の「韋駄天」とは?意味や使い方や、その例文などを考えてみました。

また類義語や対義語、英語ではどう表現するかも、調べてみたので紹介します。
韋駄天は、足が速い人を称する言葉ですが、どうしてそういうようになったのでしょうか?

足が速いのですから、野球やサッカーやマラソン??

普段は、あまりなじみのない言葉なのですが、今年の大河ドラマのタイトル「いだてん」(韋駄天)で、がぜん注目のキーワードに感じます。

韋駄天というのは、「神」のようです。
確かに、この漢字を分析すると、走るよな~~

という連想が、できたのですが、さてどんな神なんでしょうか?
その辺を、考察していこうと思います。

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韋駄天(いだてん)を英語で表現すると

韋駄天:Skanda heaven(google翻訳)
:a swift runner(足の速い人)
:great runner

などのようです。
その場面で、適合する表記を使う??

さて??(英語苦手です…)

Contents

韋駄天の意味と由来は?

「韋駄天」

読み方は「いだてん」です。

ところがこの由来は驚きです。
次のような説明です。

仏教を守護する天部の善神。サンスクリットのSkandaの音訳。四天王のうち南方増長天の八将の一人で,護法の善神,寺院の伽藍(がらん)を守る神。俗に足の速い神とされ,比丘(びく)の力弱く悪魔に悩まされるとき走り来たって救うためとも,仏入滅のとき,足疾鬼がその遺骨(仏舎利)を奪い逃げたのを追って取り戻したためともいう。
(百科事典マイペディアより)

もう少し補足すると韋駄天は、バラモン教の神の名で、あの破壊神である「シバ神」の次男であると・・

足が速いので、上記の足疾鬼がその遺骨(仏舎利)を奪い逃げた時に、走って追いかけて、しかも一瞬で取り戻したとあるようです。

では、神話ですからなんですが・・どん位足が速かったか?

なんと~~驚くなかれ・・

一瞬で:1280万km

だそうです・・何を根拠に???
さあ~~わからないです‥がそう説明されてますので、そのまんまに・・
しかし、ワープしそうな速さに感じます。
一瞬が一秒という解釈すればの話ですが・・光よりも圧倒的に速いです!!

ということで、足の速い人を

「韋駄天」(いだてん)

というんですね。

韋駄天の使い方や例文は?

上で紹介したように、足の速い方を表現して、韋駄天というのですが、やはり形容詞としては、最高の格付け(神)ですから、そんじょそこらの足の速さでは、使えないですね。

例えばリレーで、バトンを受けた選手が、最後尾から前の5人をごぼう抜きでトップで、テープを切った場合。

1:彼は最後尾でバトンを受けて、まるで韋駄天のような走りで、トップでテープを切った!

その逆に

2:トップでバトンを受けた彼は、後続をつき離して圧倒的なリードで優勝した!

3:私の孫は運動会のリレーで、まるで韋駄天の様に走り圧倒的なリードで、1位だった!

などなど・・

勿論ですが、オリンピックや国内競技では、そんなに差がつくことはありませんが、駅伝などは結構表現が適当なような気がします。

4:A学園大学のB君は、12位からのシード漏れの位置から、区間記録を塗り替えるまるで韋駄天の走りで、チームを勝利に導いた原動力だった!

こんな感じで、いかがでしょうか?

でも・・足が速い方って、すごくいいですね。
私は、全くダメです。

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驚きました・・韋駄天ゴルフボールです。
これは飛ぶでしょう!!

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韋駄天の類義語や対義語は?

韋駄天レベルまではいかなくとも、足が速い方を称する類義語はどんなものがあるでしょうか?

  • 1:神足
    2:俊足

よく言うのは、サッカーでの試合や、野球ではよく使いますよね~~

1:2塁ベース上はA選手。もしこの場面でB選手の単打レベルでも、彼の俊足なら十分ホームが狙える逆転のチャンス!

などという表現は、アナウンサーは得意のような気がします。

反対に対義語ですが、こちらは

1:鈍足

スポーツ選手には、あまりこの表現は使わないように思います。

2:2塁ベース上はA選手。もしこの場面でB選手の単打レベルなら、彼の足ではホームは無理なので、ここはしっかりとバッティングに専念したいところ!

なんていうのも、ありですね。

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韋駄天の意味や由来のまとめ

韋駄天は、「神」ですから、足の速さも神レベルでなくてはいけません。
それが、光よりも早いと言っても、それは神ですから可能なのです。

現代風に言えば、それを足の速い方・・しかも圧倒的な脚力で、ごぼう抜きを演じるような場面に、使われるかと思います。

ただし、オリンピックの100mや400mのレースだと、いかにボルト選手が早くても、周囲とはもう本当の僅差。

これで優勝して「韋駄天」という表現をするかな?

やはりこれは、全員が韋駄天レベルなので、ちがうかな~~て思います。

周囲に対して、圧倒的な差を見せつけた勝ち方・・
もしくは、それを感じさせる状況!

これが必要だと、私は解釈します。

でも、2019年のNHK大河は「いだてん」(韋駄天)でクドカンです。
そして来年2020年は、東京オリンピック!

私はゴルフを見に行くのが、これからとても楽しみです。
チケットはいつから売るのかな??

絶対行くど~~~~

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驚きました・・韋駄天ゴルフボールです。
これは飛ぶでしょう!!

韋駄天ゴルフボールは飛ぶ!!

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