泰然自若の意味と使い方の例文は?類義語や対義語も考えてみた!

松島円通院の夏の風景写真

泰然自若の意味や、使い方の例文や英語表記などについて考察します。

読みは「たいぜんじじゃく」です。

類義語や、対義語についても、どういう言葉があるのか調べてみました。
由来も調べてみたのですが、特にないようです。

泰然自若を座右の銘にされてる方も、いるのではないでしょうか。

泰然自若とした落ち着いた姿勢は、トラブルがあっても普段通りの、落ち着きの態度や冷静な判断を維持するには、どうしたらいいのかな?

そうも思います。

この言葉の、泰然自若が使われる場面というのが、やはりありそうですね。
言葉というのは、使われる場面、タイミングもかなり重要に思います。

その場にベストな、ことばの使われ方でないと、やはりおかしいような気がします。

スポンサーリンク

泰然自若は英語で表現すると

泰然自若:Imperturbability

とか・・

「having presence of mind」

のようです。
中々、難しいです・・私にとっては。

Contents

泰然自若の意味は?

「泰然自若」

読み方は「たいぜんじじゃく」です。

 

泰然自若の意味は?

 

下記に示すようです。

落ち着いていてどんなことにも動じないさま。
▽「泰然」は落ち着いて物事に動じないさま。
「自若」は何に対してもあわてず、驚かず、落ち着いているさま。
(三省堂 新明解四字熟語辞典より)

とこのような意味のようです。

四字熟語なのですが、「泰然」と「自若」で意味がそれぞれ、違っているんだな。
合わさって、一つの意味を成す・・そういうことかと。

簡単に言えば、多少のトラブルや問題があっても、ドンと構えて落ち着いてる。
しかも言うことも、指示することも冷静で的確!

そういうことかと。

私が思うには、この「泰然自若」は相手にとっては、いわゆる誉め言葉になろうかと。
自分にとっては、こうありたいという願望に感じます。

泰然自若の使い方と例文は?

では、この泰然自若という言葉の使い方ですが、まずはどういうときに使うかの考察です。

やはり、普段ではないですよね~~
問題が起きたときとか、トラブルに見舞われたときに、使う言葉だと思います。

  • 1:クレームの第一報に対する部長の対応は、泰然自若として指示も的確でさすがだった。
    2:火災報知機の鳴動にも、彼の対応は泰然自若として的確だった。
    3:ホテルの予約のブッキングに対し、フロントマンの彼は泰然自若として、客に説明していた。
    4:天井からの水漏れでも設備屋の彼は、慌てることなく、泰然自若として的確に修理を進めていた。

ほとんどわが社の事例です。
が・・泰然自若としている輩は、ほとんどいませんね。
私は、天井からの水漏れに対し。修理の前にこんなことはまずないので、滝のような水の写真をスマホで撮影してから、修理にかかりました。

使うときというのは、こういったクレームや事故や、普段とは違う問題があった時の、態度の四字熟語なので、そういうときかと。
・・・・・・・・・・・

驚きました。
泰然自若という、超高級カバンです。
全く安くないです!!

泰然自若をプリントしたシャツです。
心が染みるかも!

泰然自若シャツの一覧はこちら!

関連記事

本ブログ内のことわざの意味や、由来の記事をまとめてみました。
いろんなことわざがあるもんだな~~って思います。

ことわざと言葉の意味や由来辞典!かっこいい人生の指標のまとめ!

本ブログ内の言葉の由来や意味や使い方の記事をまとめてみました。

言葉の成り立ちや意味の辞典!難しい類語や英語表記の記事まとめ!

例文も考えてみました。

・・・・・・・

泰然自若の類義語と対義語時は?

では次に、類義語と対義語についてです。

類義語:余裕綽綽(よゆうしゃくしゃく)
:意気自如いきじじょ

余裕綽綽の、綽綽ってこう書くんですね。
この言葉はよく言う言葉です。

この言葉は:ゆったりとして焦らずに落ち着き払っている。

この様子を言う言葉です。
普段よく使うと思います。

この言葉は、個別の事柄に対して使うような・・
例えば

  • 1:明日危険物の試験だけど、かなり彼は余裕綽々の様子だった。
    2:明日の面接に彼は、自信満々で余裕綽々の様子だが大丈夫か?

対義語:右往左往うおうさおう
:周章狼狽しゅうしょうろうばい

これはもう、対義語なので泰然自若とは、全く正反対。

物事に慌てふためく様子が、全く目に浮かびます。

1:浮気相手と旅行したらそこで、会社の同僚とあってしまって周章狼狽した!

これなんかは、最もいい例かと・(これはでも狼狽どころではないですね・・ヤバソ・・)

スポンサーリンク

泰然自若の意味や使い方のまとめ

「泰然自若」

について紹介してきました。

  • 「泰然」:落ち着いて物事に動じないさま。
    「自若」:何に対してもあわてず、驚かず、落ち着いているさま。

トラブルや非常時にも、落ち着いて普段と同じように、平静としている態度のことを言います。

もちろん、その場面での所作が対象になる、相手に対する「誉め言葉」になります。

こうありたいものだと思います。
類義語の「余裕綽々」とは、やはり似て非なるものと思います。

  • 泰:おおらかでどっしり
    然:その姿勢を肯定
    自:自分らしい自然体
    若:そのようであると言う肯定

この言葉の分析で見ても、余裕綽々とはやはり違うと思います。

重みが違うかと。

なので、普段の日常で使われることは、無いのは自然です。
いつもは自然で、落ち着いてますから。

その人の真価というのは、やはり何かあった時の、対処や所作で決まるような気がします。

皆さんはどう思いますか~~~??

・・・・・・・・・
関連記事

思考にもいろんな考え方があろうかともいますが、この論理的思考は企業では必須かと!!

論理的思考の意味と使い方を考える!例文に見る感情の役割は?

抱負の意味って、普段何気なく使っていませんか?

抱負の意味と使い方の例文は?使う時期や類義語も考えてみた!

抱負って、目標と勘違いしてる方も多いような、そんな気がします。
巷の抱負の使われ方で、ちょっとそんな気分になりました。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

関連記事

ページ上部へ戻る