全英女子オープン(ゴルフ)2018優勝賞金と総額は?コースも紹介!

栗駒山世界谷地公園のワタスゲの写真

全英女子オープンの、賞金総額や優勝賞金と、開催コースのロイヤルリザム・アンド・セントアンズGCのコースの歴史や、設計者を紹介しようと思います。

あの、歴史的設計家のハリー・S・コルト(Harry S. Colt)氏が手掛けたコースです。

男子の全英オープンに続いて、いよいよ女子の全英オープン。

「全英リコー女子オープン」

が開催されます。
驚くことに、女子の全英オープンは1976年が、第一回の開催なのですが、メジャーの昇格したのがなんと2001年です。

ゴルフ発祥といわれる、歴史ある全英女子オープンが、それまではメジャー大会ではなかった!

なんで??

歴史的に、男子と女子の差のようなものを感じてしまいます。

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日本からは、7選手が出場します。
しかし、鈴木愛プロが手首がどうも不調で、欠場のようです。
なので、6選手ということになりそうです。

Contents

全英女子オープンの賞金総額や開催概要は?


(出典元:https://www.royallytham.org/より引用)

全英オープンは、男子も女子もゴルフの聖地ともいわれる、スコットランド周辺のコースでの持ち回りの開催です。

夏だというのに、冷たいリンクスの風が吹き荒れる、しかも横からの風で難コースで知られます。

今年の開催概要は下記です。

全英女子オープンの賞金や開催概要は?

下記です。

  • 大会正式名称:全英女子オープン(Women’s British Open)
    大会主催:R&A(Royal and Ancient Golf Club of St Andrews)
    運営:IMG(International Management Group)
    大会期間:2018年8月2日~8月5日
    賞金総額:325万ドル
    優勝賞金:504,821ドル
    開催コース:ロイヤルリザム&セントアンズ ゴルフクラブ
    ヤーデージ:6697ヤード パー72

*ヤーデージは昨年の設定です。
今年の設定が公開されたのち更新いたします。

昨年の優勝は
「キム・インキョン」プロで優勝スコアが18アンダーでした。

男子と比べて、ちょっと設定が甘かったような気もしますが、どんなものでしょうか?

やはり、権威あるメジャーで、しかも頂点(私はそう思っています)に位置する大会ですから、出来れば優勝スコアの設定は

「一桁アンダー」

で競ってほしいなあ~~とは思います。

ロイヤルリザム&セントアンズ ゴルフクラブの設計者と歴史は?


(出典元:https://www.royallytham.org/より引用)

2017年版の、ゴルフマガジン社のゴルフコースランキングで

「61位」

  • にランクされています。
    クラブの場所は
    Links Gate,
    Lytham St. Annes,
    Lancashire,
    FY8 3LQ

と書いてるのですが、これって住所??
さて??
スイマセン・・・わかりません。

ロイヤルリザムの設計者と歴史は?

全英オープンが、ここで初めて開催されたのは

「1926年」

のことです。
その時の優勝者が、あの球聖といわれた「ボビージョーンズ」です。

開場は1886年
1897年に現在のコースレイアウトになったようです。

設計者があの有名な

「ハリー・S・コルト」(Harry S. Colt)

氏です。
Harry S. Colt(1869-1951)氏は、もっとも偉大なゴルフコース設計家だと、私は思います。

事務所には、日本で川奈や廣野を設計して、世界ランキングに乗るコースを残してくれたアリソン氏や、のちにオーガスタを設計監修した、アリスターマッケンジー博士がいました。

コルト氏とアリソン氏は、ともに世界ランクNO1の

「パインバレー」

を完成に導きました。

ゴルフコースで世界一難しいのはどこ?設計者と年代も調べてみた!

ハリーコルト氏は、プロのゴルファーではない、最初のコース設計家なんですね~~(当時)

しかし多くのコースの作品を残しました。

  • Royal Lytham & St. Annes
    Royal St. George’s
    Royal Liverpool
    Muirfield
    Royal Portrush
    Swinley Forest

などなど‥スカスだ‥とくに有名なのは・・

Pine Valley(世界ランク1位)の5番のロングなパー3。
ここはとくに有名です。

Royal Portrushの14番パー3“Calamity Corner”

も、イメージしてるようで、ベストなホールとして有名なようですね。
勿論私は、行ったことも見たこともないです・・・ここは宮城県の山奥ですから・・・・ハイ。


(出典元:https://www.royallytham.org/より引用)

コルト氏は、ゴルフコース設計を始める前は弁護士であり,ケンブリッジ大学のゴルフキャプテンだったようです。

Sunningdale Golf Clubのセクレタリーの職にあったのですが、それを辞した後設計家の道に入ったようです。
その時の設立の会社が

「Colt, Alison, & Morrison」社を設立とあります。

コルト氏とアリソン氏の共同会社なんですね。

いずれそういうことで、テレビ観戦すれば、これもまた楽しめるかと思います。

コースの特徴は?

コンコースは難コースとして有名です。

1番がパー3で始まる珍しいコースで、このホールの右側には鉄道が走っている、全く珍しいコースですね。

バンカーは、なんと~~174個もコース内にレイアウトされています。
正確なショットが求められる、典型的なコースかと思います。

それと風も、大敵でしょう。

さて・どんな戦いになるか‥楽しみですね。

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全英女子オープンの出場資格は?

出場資格はメジャーなので、勿論厳格です。
下記のような規定です。

最終予選通過者
過去10年の全英女子オープン優勝者
前年全英女子オープン上位15位(タイ)の者
現時点でのLET賞金ランキング上位25名
現時点でのLPGAツアー賞金ランキング上位40名
現時点での日本ツアー賞金ランキング上位5名
当年度のLET・LPGAツアー競技優勝者
前年度のLET・日本ツアー・韓国ツアー賞金ランキング1位
過去5年のANAインスピレーション・全米女子オープン・全米女子プロ選手権・エビアン選手権優勝者[1]
前年度LPGAツアー選手権リコー杯優勝者
前年全米アマチュア選手権・欧州女子アマ優勝者
当年全英女子アマ優勝者
前年マーク・H・マコーマック・メダル受賞者
過去3年間のISPSハンダ・レディス・ヨーロピアン・マスターズ優勝者でかつLETメンバー
同選手権開催週のロレックス女子世界ランキング上位(LET10名、LPGA30名)

(wikipediaより引用)

昨年は出場該当者であるのに、辞退者が出て結構話題になりました。
そのせいか、今年はほぼ、そのような話題は聞かないですね。

全英女子オープンの見どころとまとめ


(出典元:https://www.royallytham.org/より引用)

今年の全英オープンの見どころは、やっぱり注目プロでは

「畑岡奈紗」プロですね~~
今年一勝してますし、現在賞金ランキングも二位と、絶好調かと。

それと注目は成田美寿々プロも注目ですね。
成田プロは今季2勝してますし、しかも4日間大会での2勝ですから、ちょっと期待してしまいます。

昨年14位と健闘した「鈴木愛」プロは、手首の故障で棄権のようです。
これはとても残念です。

1886年という、130年以上前のコースと、歴史的名設計家のハリーコルト氏のコース!

テレビ観戦も、これを参考にするとますます楽しくなるかもしれません。

・・・
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