全英オープン(ゴルフ)2018優勝賞金と総額は?コースは悲劇の舞台!
全英オープンゴルフの、賞金総額た優勝賞金、開催コースの
カーヌスティ・ゴルフリンクス(Carnoustie Golf Links)
の、設計者や歴史なども、紹介しようと思います。
全英オープンは別名
オープン選手権(The Open Championship / The Open )
ともいわれる大会で、その歴史は古く、なんと第一回大会は
「1860年」
です。
その時の参加はたったの8人でしたが、今やゴルフの聖地でイギリスでは、最高のスポーツの祭典です。
勿論世界中から見ても、その通りで、ゴルフファンの最大の関心事!
今年の全英オープンゴルフは、どんなドラマがあるでしょうか?
まさかの「カーヌスティーの悲劇」がまた起こる?
まさか・・ですが。
毎年、海外メジャーでの4戦が行われますが、全英オープンはその第3戦目になります。
弧の全英オープンが終われば、あとは注目は
「全米プロ選手権」
のみになります。
が‥そのあとはツアー選手権へと、今年のツアーの試合の注目は、流れていきます。
さて、今年の全英オープンの、開催概要を見ていこうと思います。
Contents
全英オープンゴルフ2018の賞金額などの開催概要は?
(出典元:https://www.carnoustiegolflinks.co.uk/course/より引用)
今年の開催は、1999年に開催になった
「カーヌスティー・ゴルフリンクス」
です。
あの最終18番の悲劇で、3打差で圧勝のはずが、まさかのプレーオフで・・しかもも負け!
悲劇でした‥(カーヌスティの悲劇)
全英オープン2018の開催概要は?
下記のようです。
- 大会名称:全英オープン(The Open Championship)
主催:R&A (ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ)
日程:2018年7月19日~7月22日(4日間)
賞金総額:1,050万ドル
優勝賞金:189万ドル
フェデックスpt:600pt
世界ランクポイント:100pt
開催コース:カーヌスティ・ゴルフリンクス(Carnoustie Golf Links)
ヤーデージ:7,421ヤード
パー71
*ヤーデージは、当日のティーの設定で変わる可能性があります。
*なお、賞金額はまだ発表されてないので、上記の金額は昨年の金額です。
昨年は7月6日にR&Aから、発表がありました。
今年も、正式発表はその時期かと思います。
*7月10日追記
R&Aより、賞金額が発表されました。
上記の賞金額に修正しました。
1025万ドル → 1050万ドル 25万ドルアップ
185万ドル → 189万ドル 4万ドルアップ(賞金総額の18パーセント)
高額ですね。(すべてドルでの表記です)
開催コースのヤーデージですが、これも正式にはまだです。
上記のヤーデージは、前回2007年に開催時の設定です。
更新され次第に、修正いたします。
昨年から、賞金額がドル表示になったようです。
参戦するプロは、メジャー大会で最終的には、「グランドスラム」を目指すわけですから、ほぼ全員のオールキャスト。
正当な理由なしにの不参加は、おそらくただではすみません。
なんつっても、ゴルフの聖地ですから!
全英オープンゴルフの参加資格は?
(出典元:https://www.carnoustiegolflinks.co.uk/course/より引用)
かなり、きめ細かく規定されているようです。
日本でも最終予選会が行われました。
最近の「ミズノオープン」がそうでしたね。
歴代優勝者でトーナメント最終日時点で満60歳以下の者 (前年と前々年の優勝者は年齢制限なし)
歴代優勝者で過去5年の全英オープン上位10位までの者
当年5月第4週時点で、世界ランキング上位50位以内の者
前年欧州ツアー賞金ランキング上位30位までの者
過去3年のBMW PGA選手権優勝者
当年の、BMWインターナショナル・オープンまでの欧州ツアーレース・トゥ・ドバイポイントランキングで、上位20名のうち他のカテゴリーで資格を持たない上位5位までの者
過去5年のマスターズ・全米オープン・全米プロ優勝者
過去3年のプレーヤーズ選手権優勝者
前年ザ・ツアーチャンピオンシップ出場者
当年のトラベラーズ選手権までのUSPGAツアーの5試合で、他のカテゴリーで出場資格を持たないフェデックスカップポイントランク上位5位タイまでの者
ライダーカップとプレジデンツカップのうち直近の大会のメンバー
前年アジアンツアー賞金ランキング1位の者
前年オーストラレーシアPGAツアー賞金ランキング1位の者
前年南アフリカ・サンシャインツアーの賞金ランキング1位の者
前年日本オープン優勝者
前年日本ゴルフツアー賞金ランキングで、他のカテゴリーで出場資格を持たない上位2位タイまでの者
当年のミズノオープンまでの日本ゴルフツアー賞金ランキングで、上位26名のうち他のカテゴリーで出場資格を持たない上位2位までの者
前年全英シニアオープン優勝者
当年全英アマ優勝者
前年全米アマ優勝者
前年欧州アマ優勝者
前年マーク・H・マコーマック・メダル受賞者
オープンクオリファイングシリーズ対象大会の上位入賞者で、出場資格を持たない者
対象大会:オーストラリアン・オープン、タイ・ゴルフ選手権、ヨハネスブルクオープン、ミズノオープン、アイリッシュ・オープン、トラベラーズ選手権、オープン・ド・フランス、グリーンブライアー・クラシック、スコティッシュ・オープン、ジョンディア・クラシック
最終予選通過者(wikipediaより引用)
と・・こんな規定になっているようです。
日本からは、松山英樹はもう当初から確定していました。
今年は、結構な数のプロが参加するようです。
期待して見ましょう!
カーヌスティーゴルフリンクスの歴史と設計者は?
公式サイトに、ユーチューブに公開してる、プロモ動画があったので、張っておきます。
悲劇が起こった、18番もばっちり紹介されています。
このバリーバーンはすごいですね。
(出典元:Carnoustie Golf Links公式より引用)
「カーヌスティ・ゴルフリンクス」(Carnoustie Golf Links)
のコースの歴史は古く、なんと~~
「1850年」
と言いますから、この全英オープンの第一回の時点よりも、まだ10年前のことです。
ところで世界最古のゴルフクラブ(コースではありません)も、ここスコットランドにあるんだな~~
歴史は1744年といいますから、とんでもなく古いです。
「ミュアフィールド」(Muirfield)
です。
先週のメモリアルの舞台の、「メモリアルビレッジ」は、ジャックニクラウスが、1966年にミュアフィールドでの全英オープンに優勝した思い入れで、自信が設計監修したコースです。
それには及びませんが、「カーヌスティー」も勝るとも劣らないコースです。
カーヌスティゴルフリンクスの設計者は誰?
さて・・
それが、はっきりはわかりませんでした。
一部には「アランロバートソン」が、一部関与したというのもありますが、どこまで監修したかは不明でした。
が・・しかし・・
当時の設計者で有名なのはやっぱし・・セントアンドリュースのオールドコースに人生をかけた
「オールドトムモリス」
かもしれません。
そして、ミュアフィールドのように、1920年代に多くの名門コースを手掛けた、まさにこの地で‥
「ハリーコルト」
や、そこで働いていた「C・Hアリソン」や「アリスターマッケンジー」博士なのかもしれません。
その辺は、わからないことをいいことに、夢を追いたいと思います。
ただ、他のコースとの明らかな違いは
「バリーバーン」
と呼ばれる、クリークがコース内を走っていること。
これに捕まったら、ひとたまりもありません。
バンカーや、ラフもあるのですが、もう一つ厄介なこの
「バリーバーン」
それで起きたのが「カーヌスティーの悲劇」です。
全英オープンゴルフ名勝負・カーヌスティーの悲劇は18番から始まる!
こちらで紹介しました。
私のゴルフ専門ブログの記事です。
1975年を最後に、開催が見送られていたのですが、1900年代最後を記念して、1999年に復活して開催。
その時に、このバリーバーンで、より難しく‥生まれ変わったわけです。
以前のスコア
- 1953年:ベンホーガン:-6
1968年:ゲーリープレーヤー:+1
1975年:トムワトソン:-5
改修後
- 1999年:ポール・ローリー:+6
2007年:パドレイグ・ハリントン:-7
一概に比較はできないですが、特に1999年のオープンでは、とんでもないオーバーパーでした。
長雨で、ラフが思ったよりも伸びて、さらにこのバリーバーンが、プレーヤーの前に立ちはだかり・・・
さて今年はどんな、戦いが見れるでしょうか?
カーヌスティーゴルフリンクスの紹介は下記です。
カーヌスティは全英オープン開催コースで特徴は?設計者や歴史も!
私で、わかる限りの情報を、上記リンクに詰め込みました。
全英オープン(ゴルフ)2018優勝賞金のまとめ
(出典元:https://www.carnoustiegolfclub.co.uk/より引用)
今年で何回目になるのかな?
147回目ですね。
すごいですね。
第一回が1860年ですから。
全英オープンに関する情報は下記の記事にまとめてみました。
全英オープン開催コースと名勝負とオープンの歴史の紹介のまとめ
私のゴルフ専門ブログの記事へのリンクです。
この全英オープンの歴史をたどっていくと、ゴルフの歴史が見えてくるんだな~~
調べていて、灌漑深いものがありました。
上記のまとめの中にある、トムモリスシニアと、ジュニアの親子の話題に書いたのですが、うまく書けなかったですが、感動の親子だったですね~~
ジュニアの死後、シニアは人生をセントアンドリュースにささげたんだな!
全英オープンの第一回の大会も、もともとはこの世でのゴルフのプロ第一号
「アラン・ロバートソン」
が1859年に亡くなって、そのゴルフ仲間が彼の追悼試合の意味合いが強かったという、そんな意味もあるようです。
アラン・ロバートソンはゴルフの歴史でプロゴルファー第一号である!
なお、この方は初めて18ホールで、80を切った方としても有名のようです。
「79」
です。
ちなみに、その79を証明する紙を出したのですが、それがスコアカードの始まりと言われてるようですよ~~
ところが、それをすぐに破ったのが、全英で4連勝したトムモリスシニアの息子の
「トムモリスジュニア」
で「77」なんだそうです。
って‥ドラマですね!
上記の記事内で、ちょっとだけ紹介しました。
さて、今年のメジャー三戦目の全英オープン!
まだまだ、今年もゴルフ楽しめます・・ってまだ折り返し地点ですね。
・・・
関連リンク
本ブログ内の記事へのリンクです。
今年の全米オープンの賞金額や開催概要の紹介です。
2018年のメジャー第二戦です。
全米オープン(ゴルフ)2018の優勝賞金と賞金総額は?コースは米最古!
ゴルフといえば、やっぱしこの方です。
2018年は復活の年ですね~~
そうなってほしいです。
タイガーウッズの今と伝説的な成績・勝利数と生涯獲得賞金の総額は?
タイガ-ウッズの数々の記録を、記事にしてまとめてみました。
勿論、獲得賞金額も‥
でも、書いた時から2年ほどが経過したので、まだプラスされていますが、でも2年分なんて微々たるもんかと・・
では皆さん、週末はゴルフを楽しみましょう!!
*内容には正確さに注意しているのですが、多少の差異はお許しくださいね!
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