全米オープン(ゴルフ)2018の優勝賞金と賞金総額は?コースは米最古!
1895年に第一回大会が開催されてから、今年2018年で「118回」を数える、ゴルフのUSオープンは、もっともタフな難コースのセッティングで知られる大会です。
今季2018年のメジャー第二戦は「全米オープン」で、舞台の開催コースは全米で最古のコース
「シネコックヒルズ」
です。
多くの名勝負が繰り広げられた、名門コース。
今年は「タイガーウッズ」の参戦も決まって、さらにプレーオフのルールも変更(2ホールに短縮)で、何かの節目のような大会に感じられます。
シネコックヒルズでの全米オープンは、今年で5回目です。
この先2026年にも、6回目の開催が決まっています。
昨年の優勝は「ブルックス・ケプカ」でした。
今年は・・さて誰だ??
松山英樹は昨年(2017年大会)「2位タイ」と大健闘でしたが、本当に惜しかったです。
もしかしたら、勝つ??
そう思った試合で、大いに盛り上がったのですが、今年は優勝‥期待しましょう!!
それと今年は、小平智プロが「RBCヘリテージ」で優勝して、米ツアー5人目の優勝者に名を連ねました。
小平プロの活躍も、注目ですね。
Contents
全米オープン2018の優勝賞金(総額)と開催概要は?
(出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/より引用)
今年2018年の「全米オープンゴルフ」(USオープン)の開催概要は、下記のようになっているようです。
2017年全米オープン開催概要
- 正式名称:全米オープン選手権(U.S.Open)
主催:USGA(全米ゴルフ協会)
大会期間:6月14日~6月17日
賞金総額:1200万ドル(2017年)
優勝賞金:216万ドル(2017年)
フェデックスカップポイント:600pt
世界ランクポイント:100pt
開催コース:シネコックヒルズゴルフクラブ
7,440ヤード(パー70)
*コースの内容(ヤーデージやパー)は、変更されるかもしれません。
注意ですが、今の時点(4月26日)ではコースのヤーデージも賞金額も発表になっていないので、昨年の賞金額と、前回のコースのヤーデージを表示しました。
確定次第変更します。
*コースの延長は確定したようなので更新しました。
賞金額も昨年と、どうやら上記のように昨年と同じようです。
変更あれば、都度更新します。
とこんな内容です。
6月が、待ち遠しいですね。
前回のシネコックヒルズの、2004年の大会は大荒れでした。
なんで??
最終日の平均スコアがなんと~~
「78.727」
ということで、パー70のコース設定で、このオーバーパーはすごく非難ごうごうでした。
多分記録が残るメジャー大会では、最も難易度の高い(?)コース設定だったのではないでしょうか?
詳しくは、コースの紹介記事(別記事)で書いてみようと思います。
シネコックヒルズゴルフクラブの設計者や歴史は?
(出典元:https://www.jetgolf.co.jp/tour/3230より引用)
「シネコックヒルズゴルフクラブ」(Shinnecock Hills Golf Club)
は米国で最も古いコースの一つです。
2017年版の世界ゴルフコースランキングでは
「6位」
にランキングされています。
所在地は、米国ニューヨーク州ロングアイランドの、サウサンプトンというところに位置します。
開場(オープン)はなんと
「1891年」
で、当時は12ホールでの営業でした。
よく1892年に18ホールで営業開始。
この時鵜のコースの設計は
「ウィリー・デービス」(Willie Davis)
という方です。
その後、今の形になったのは
「1931年」
設計はあのゴルフコース設計で、数多くの名門コースを設計した
「ウィリアム・フリン」 (12/25/1890 – 1/24/1944)
氏という方です。
フリン氏はほかにも
- 1:Merion Golf Club – East / West Course(全米オープン3回)
2:The Country Club (Brookline, MA)(全米オープン3回)
3:Cherry Hills Country Club(全米オープン3回)
4:The Country Club (Brookline, MA)(全米オープン3回)
と軒並み、全米オープンの開催コースで、カッコ内の回数分、全米オープンが開催されている、実績があるようですね。
すごいね…
他にも多数、現存してる名門コースがあり、多くのメジャー大会が解されています。
まさに、1900年代当初の、名ゴルフコース設計家だったんですね。
コースの紹介動画あったので張っておきます。
こんなコースです。
(出典元:Golfing Worldより引用)
グランドスラムの達成可能のプレーヤーは?
毎回メジャー大会が、開催されるたびに今回勝てばグランドスラム達成!
こういうプロが紹介されます。
全米オープンのみ勝ってないプロで、この試合勝てばグランドスラム達成・・
「フィルミケルソン」
です。
達成してほしいですね。
2位が最高位なんですが、どうしても勝てないんです。
しかも二位が6回もあるんですよ~~
グランドスラム(ゴルフ)達成者は何人?意味とメジャー勝利数ランク!
他の達成者の方は、上記で紹介しました。
(出典元:https://www.jetgolf.co.jp/tour/3230より引用)
シネコックヒルズの全米オープンの歴代優勝者は?
過去に4回開催されていますが、その優勝者は下記のようです。
- 1896年:ジェームス・ファウリウス:150ドル
1986年:レイモンド・フロイド:115,000ドル
1995年:コーリー・ペイビン:350,000ドル
2004年:レティーフ・グーセン:1,125,000ドル
となっています。
さすがに1896年の方は、知りませんが、他の方は全員知ってます。
レイモンドフロイドは、懐かしいですね。
私がゴルフを始めたころに、BSで青木功プロと、向こうのシニアの大会で、よく出ていました。
当時は、フロイドのほかにもリートレビノやチチ・ロドリゲスやアーノルド・パーマーや、たまにジャック・ニクラウスも。
あの往年の名スターを、BSで見て
「お~~~すんげ~~~」
って、思ったもんですが、今は見れなくなって本当に残念です。
優勝者の右の数字は、賞金額です。
最初のころは「150ドル」でした。
1896年は、全米オープンの第二回大会です。
(出典元:https://www.jetgolf.co.jp/tour/3230より引用)
全米オープンが映画になった?
実は、私が知ってるこの映画は、とても夢がある映画です。
「グレイテスト・ゲーム・エバー・プレード」
という映画になったお話。
1913年の全米オープンの大会での、お話です。
優勝した
「フランシスウィメット」
は無名のアマチュアの二十歳のお兄ちゃん。
なんとか、大会に出たい・・そうはいっても資金もなければ、コネもない。
しかも、そのキャディーは10歳の「エディ・ローリー」という少年。
が…そこはアメリカンドリームなんだな!
相手は「バードントロフィー」の、名前にもなってる
「ハリーバードン」
と大人気の「テッド・レイ」
全英オープンにも勝ってる、もう絶好調の大スター!
4日間戦って、ともに譲らずの3人のプレーオフに翌日突入。
プレーオフは18ホール。
雨で最悪のコンディション。
決着がついたの17番で、バードンがバンカーに入れてボギー
ウィメットがバーディー。
バードンはここで葉巻に火をつけて、ギブアップのサイン。
プレー中に葉巻に火をつけなかった、バードンですが、このアマチュアに対する敬意だったのかもしれません。
スカスだ‥
誰もが、バードンとレイの一騎打ちの予想が‥それを疑わなかったのですが、大番狂わせの無名の二十歳のお兄ちゃんが勝った???
これには、新聞も一面の大見出しで・・・
ジーンサラゼンのこんな言葉があります。
くしくも1924年の、全米オープンで同伴でウィメットとラウンド。
彼のエピソードで非常に印象的なのは、ジーン・サラゼンの以下の述懐であろう。
「1924年の全米オープンで私はウィメットとプレーしたのだが、ギャラリーはウィメットのプレーが終わると私のプレーそっちのけで我先に走っていってしまう。すると、一番ホールのグリーンで彼は『レディース・アンド・ジェントルマン』と前置きしてギャラリーに向けて語りかけたのだ。
『私が、今日一緒にまわっているこのパートナーは、実は、一昨年の全米オープン・チャンピオンです。私を応援に来てくださっているギャラリーの皆さん、どうか私の打ち終ったあと動かないで下さい。サラゼンさんのショットのじゃまをしないで欲しいんです。走ったりしないで下さい……』
それ以降、5000人ものギャラリーは私のプレーを静粛に見守ってくれた」引用元https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4283089&id=46452721
人となりですね。
全米オープンの名勝負は?
全米オープンでは、いろんな名プレイヤーの、名勝負がこれまで繰り広げられてきました。
私が書いた、別記事へのリンクです。
全米オープンゴルフでのフランシス・ウィメットとハリー・バードンの名勝負
全米オープン名勝負・トムワトソンペブルビーチ17番のチップインバーディー
全米オープン名勝負ジャックニクラウスとパーマーの1962年の対決
全米オープン名勝負・青木功とジャックニクラウスのバルタスロールの死闘
ちょっと古い記事なので、書き方は短文で詳細になってませんが、よろしければ・・
全米オープンの名勝負はニクラウスとパーマーの1962年!
私が個人的に一番、名勝負だな~~って思ったのはやっぱし・・
上記のフランシスウィメットとハリーバードンの勝負ですが、他にやっぱしこの方!
ジャックニクラウスとアーノルドパーマーです。
この名勝負は、ジャックニクラウスのプロ転向後の最初のメジャー!
これは名勝負でしょう。
パーマーが負けた時の言葉!!
「あの大きいやつは今、ケージから抜け出したところだ。
みんなやつを追いかけた方がいい。」
んです・・その通りでした‥今でも追いかけてます!!!
他にはタイガーウッズの名勝負もあるのですが、それは別の機会に!
・・・
私の接待ゴルフの経験をまとめてみました
接待ゴルフの意味と勝つか負けるか?会話などの経験をまとめてみた!
接待ゴルフのマナーって、結構むずいかと・・
もしかしたら、私の経験談が、参考になるかもしれません。
・・・
全米オープン(ゴルフ)2018の見どころや賞金額のまとめ!
2018年の全米オープンの開催概要や、賞金額の内容は上記に紹介しました。
開催コースの「シネコックヒルズゴルフクラブ」の内容も、概要ですが紹介しましたので、参考にされてください。
今年の2018年のz年米オープンの見どころは、やっぱし
「松山英樹」プロ
かと。
なんつっても昨年は2位タイで、惜しかったです。
今年どんなプレーを見せてくれるか、期待していましょう。
それともう一人の注目の的は
「タイガーウッズ」
ですね。
マスターズでは、成績は不本意だったかもしれませんが、ファンにしてみればこれは雄姿を見れるだけでも‥
そう思う方が大多数かもしれません。
勿論私もそうです。
またプレーする姿が見れるとは思いませんでしたから。
マスターズでは、しっかりと4日間プレーしました。
完全でしょう。
この辺も注目ですね。
タイガーウッズのこれまでの獲得賞金額や、勝利数などの記録は、こちらでまとめました。
詳しくはこちらです。
タイガーウッズの今と伝説的な成績・勝利数と生涯獲得賞金の総額は?
あとは小平智プロ。
もう今年の顔になった?
この間の優勝で、二年間のシードを得ましたから、おそらく今年と来年は米国でのプレーが、主体になるかもしれません。
どんな活躍見せてくれる?
こちらも期待ですね。
小平智のクラブセッティングRBCヘリテイジ2018優勝時と1w飛距離は?
*小平プロのRBCヘリテージの優勝セッティングです。
ゴルフやっていて、メジャー大会は特別な思いがあります。
シネコックヒルズの全米オープン・・楽しみましょう!!
*よく見るゴルフボールに名前があったり、写真が印刷してるボール。
これってユニークですね。
誕生日や、何かの記念にいかがですか?
レーザーの距離計です
ニコンの商品ですが、売れてるようです。
私も、この商品でないですが、持っています。
よく景色でだまされるのですが、おかしいな~~って思ったときに、何気に使ってみたりしています。
馴れると、使うこともなくなるように私は思うのですが、最初はよく使っていました。
フェアウェイを斜め方向からとか、そんなときはヤーデージの杭が、あまり参考にならないときがありますから、そんなときは便利に感じます。
安くは無いですが、あれば重宝すると思います。
追記:2018年6月15日
やはり何度は抜群でした。
プロにとっての相手は、コースでなく
「USGA](全米ゴルフ協会)
だという、一種のぼやきに近い、声も。
初日の平均スコアはなんと~~
「76.47」
でした。
アンダーパーは「1アンダー」でわずかに4人だけ。
松山英樹は「5オーバー」で、6打差なので、まだまだここから行けるかな~~とも思いますが、この平均スコアは、前回並みかと。
優勝候補は、どんどん圏外で予選通過も厳しい状況かと。
いずれ、そんなことで、また気が付くことがあったら追記します。
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