年金減額の対象になる給与の金額はいくら?満額支給の金額を計算!

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年金支給を受けながら、働くと年金が満額受給できずに「減額」されるという、お話聞いたことがないですか?

実は本当です。
でも年金以外の収入、主にアルバイトやもしくは給与収入での、月額の収入次第なんです。

どんな計算になっているのか?
シニアでも求人は、引く手あまたなら働きたいですよね~~

出来れば、年金満額受給して、給料も満額戴きたい・・いえいえやっぱし多く働く方には、それなりの年金の減額が待っているようです。

ちなみに、私も今年あたりで最初の定年なのですが、全然今の再延長の再雇用であっても、関係がないほどの薄給ですが・・泣)

個人的には、年金減額されるほどの金額を、稼いでみたいですよ~~~

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まだまだ働ける・・
定年後も雇用の延長で、そのまんま継続・・いやしかし、そのまんまの待遇は、まずないでしょうから、仮に給与が3割減!

しかし大手企業なら、結構な金額ですから、蓋開けてみたら

「年金が減額された!」

なんで??

こうならないために、この年金減額の仕組みについて、予習しておいて、しっかりと理論武装しておきましょう!

Contents

給与所得の金額と年金減額の計算方法は?

現在(2018年現在)は、年金の支給開始が60歳から65歳になるのですが、それまでの移行期間中です。

今の65歳前の方でも、60歳から支給開始された方も当然います。
ちなみに私の支給開始年齢は「62歳」で、今年からになるようです。

なので、私は、バリバリこの対象年齢に入るわけですね~~~

なので、すごく気になってるので、調べてみたわけです。

給与所得の額での年金減額は?

早速ですが下記のように定められています。

給与所得+年金額の合計金額で

  • 60~64歳:28万円
    65歳~:46万円

が、リミットの金額のようです。

この制度は具体的には

「在職老齢年金」

いう制度です。

*65歳~の金額は昨年47万円から46万円に、改定されたようです。

この上記の金額ですが、この給与は月額給与とボーナスを足して12ヶ月で割った一か月あたりの給与です。

要は

「年収 ÷ 12ヶ月」(月額給与)

かと。
この金額と年金額の合計が、上記の金額に当てはめるわけです。

ぱっと見での、私の印象ですが、結構働いても年金が満額出るんだな~~
って印象です。

皆さんは、どう思いますか?

しかし、この金額を決める要素って、どんなことが背景にあったんでしょうか?

現実問題60~64歳って、もっと働けるんだと思います。
もしかしたら、リタイヤなんてしないで、バリバリの方も多いかと。

正直この金額:28万円

って、このくらいなら60~64歳での方なら結構いるかと思います。

しかも給与と年金額の合計の金額ですから!

なので・・実際は、引かれる方が多い・・
ってことは年金が減額ですから、国庫は潤う?

半面65歳で46万円。
この方のレベルは、かなりな少数派かと。

なんか特別な職業でないと、一般のサラリーマンでこの年代で、この金額はまあ~私の周囲ではいなさそうです。

働き方を考えなくてはならない方って、結構いるかもしれないですね。

年金減額の具体的な計算例は?

では具体的な計算例を紹介します。
それぞれの計算方法が違うので、上記で紹介したように2つに分けます。

60~64歳までの28万円以上での計算例

この場合の28万円は、給与+年金額=28万円以上です。
計算方法の基準は、下記の表によります。

年金減額の計算の基準表
(出典元:www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/より引用)

例えば、わかりやすいように

  • 年金額:15万円
    給与(月額*12か月)+年間ボーナス=(15*12+120)÷ 12=25万円
  • 収入月額=15+25=40万円

になります。
この場合は上記の表の46万円以下になりますから、そこの計算式が該当されます。

(25+15-28)*1/2=6万円

したがって、老齢厚生年金から

「6万円」

が減額されて、実際は40ー6=34万円

になります。
これで合ってるかな??
多分大丈夫かと!

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65歳以上の方の年金額の減額の計算方法は?

次に65歳以上の方の、給与所得からの減額はどうなるのか?
具体的に計算してみようと思います。

年金減額の計算の基準表
(出典元:www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/より引用)

対象の基準となる、計算の基礎表は上記です。

この場合は給与所得+年金額=46万円以上となっています。
結構高額です。

上と同じように

  • 年金額:15万円
    給与(月額*12か月)+年間ボーナス=(30*12+120)÷ 12=40万円
  • 収入月額=15+40=55万円

こんだけ稼いでみたいです・・正直!

この場合の表からは46万円越です。
一種類しかないですね。

(55万円ー46万円)*1/2=4万円

4万円の減額になります。
したがって総収入は

51万円となるようです。

すごい給料ですね。
・・って年金とプラスしてですが。
65歳以上の方なら、月額の給与が30万円までなら、そんなに減額は無いように思います。

しかし、年金額がプラスになるっていうことは、結構な額になることは間違いがないですね。

・・・・・・・・・

森永卓郎さんの人気図書ですが、年金は60歳から??

そなん??

年金は60歳からもらえ〜繰り上げ受給は、デフレ時代の賢い選択〜

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60歳以上の仕事の雇用はどうなる?働き方の問題も考えてみた!

私の希望も多分にはいってますが、60才は一つの節目化と思います。

年金減額退所の給与所得額と計算方法のまとめ

この制度を詳しく言うと

「在職老齢年金」の支給停止と、正式には言うそうです。

私はその道のプロではないのですが、もうすぐその年金の世界に入っていくので、ちょっと気になったので、調べてみました。

え??

お宅は働いたとして、カットされるの?

いえいえ・・私の場合は、64歳までの「老齢厚生年金」と給与額を、プラスしても残念ながら

「28万円」

には届きません。

え~~そんなに収入低いの?

ハイそうなんです・・泣)

定年退職と同時に、非常勤に格下げで、時間給に近いような勤務形態なので、ダメですね‥

そのまんま、今のまんまの雇用形態もあるのですが、もう夜勤が嫌です。
疲れた!!

が‥私は、山ン中のへき地に住んでる、バリバリの田舎暮らしです。
先祖代々の場所に住んでるので、都市部の方とは、生活費の額は全く違うかと。

これでも、ぜ~~んぜん平気で暮らしてきました。

私の人生はここからですね‥すごく楽しみなんだな~~

・・・・・・・
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自分でしっかり対応していきましょう!

私の予定を書いてみたのですが・・・ソの通りいくかな???

定年退職とは 年齢と雇用延長は65歳だが!自分はこうするの日記!
*計算は多分こうなるということで、行ってみました。
正確には、注意しているのですが、もし間違っていても容赦ください。
年金額は仮で「15万円」にしましたが、たいして意味は無いです。

私の個人用なので、そんな程度でお願いします!

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