50代の悩み事って健康かお金か家族?仕事か優先だった私の例を紹介!
50代って、人生の折り返しを過ぎて、そろそろ老後のことも気になってくる、年代かと思います。
人それぞれに、年代ごとで悩み事って違うと思うのですが、やはりその年代特有の、引っかかることってあるんだと思います。
特に50代は、人生で最大の難関の世代ではないか?
そう感じてました・・・私は。
私の場合は、優劣をつけるとすれば、仕事でしたね~~
私は、30代と40代で、2回の転職を経験しています。
そして50代に入るとまた即転職しました。
この50代の時の転職は。私にとって最高に悩んだ結果でした。
Contents
仕事が重くのしかかる50代
仕事って、そのレベルに収入が比例する!
私はそう思ってました。
これはサラリーマンを始めた、大学卒業して就職した時から、その時期から一貫した考えです。
要は立場・・係長よりも、課長よりも、部長が仕事のレベルと責任は上がっていきますが、それに応じて収入(給料)は上がっていくは、これは当然であるという考えです。
私は40代までは、そういった対場で結構な社員が私の下に、ぶら下がっていました。
50代転職の時の私の状況は
1:家族はおふくろと妻と娘3人
娘3人中2人はすでに社会人。
3番目の末娘が、専門学校生
2:家のローンが12年ほど残ってる
これをどう支払っていくかが、当時の最大の難関でした
これは待ったなしで、支払って行けなければどうなる?
家主の私としては、最大の頭の痛い事案だったな~~
3:仕事はキャドでの設計と管理職
ストレスがたまります。
図面と商品の納期が近づくと、決まって数キロ体重が落ちます。
最高のストレスで、俺このまま行ったら、おやじの分まで生きられない・・
そう思った次第。
何を隠そう、この50代初めの転職は、これが原因でした。
仕事と収入と、家のローンの相関関係。
これは最高の難事だったのは、言うまでもないです。
50代の転職で優先したのは仕事とと健康だった!
このまま行ったら、私はいずれストレスで押しつぶされて、病気になって早死にしてしまう?
そんな気分になったんだな~~
人間って、すごく弱い生き物なんだな・・そう思ったのは、その時が初めてではないですが、かなり自覚しました。
そこで妻と資金繰りを検討。
我が家は、妻にすべて任せて、私の給料もすべて妻が握ってます。
私は小遣いをもらうだけの人生でしたので、内容はさっぱり。
いったい貯金もあるのかないのか、さっぱり。
根っからの仕事人間で、仕事とゴルフしかなかったんだな。
そのゴルフも接待ゴルフが主で、遊びのゴルフなんざ・・たまにはありましたが、たまの休みはゴルフ抜きで休みたかった。
そんな状態でした。
いろいろ詰めた結果、一番下の娘には、奨学金を借りてもらう。(残り2年)
これは借りるかどうかは迷ったのですが、最悪を考えて現金は、持っていようということで。
結論は、今辞めても何とかなるだろうということで、転職しました。
給料半分以下の企業に。
これが今の会社です。
転職して資金繰りは予定通りいったか?
ほぼ予定通りです。
娘はめでたく、専門学校終了して、東京に就職。
大震災をきっかけに、家に戻ってきて・・・ほどなく東京で一緒に住んでいた彼氏も追っかけてきて、婿殿になりました。
資金繰りは、楽ではなかったようです。
これは今でもそうですが、でもあと少しですね。
家のローンが完済すれば、すべては解決するかもしれません。
この転職はちょうど私が50歳の時です。
今でも勿論妻と共働きで、妻はパートで働いています。
こんな休給料でも暮らせるのは、この田舎ならではなのかもしれません。
都会では、絶対に無理だと思います。
我が家は米を作ってますし、野菜はほとんど買いません。
おふくろが専門野菜を作ってるので、ほぼ自給です。
食費というのは驚くほどに、低額だということですね。
家も持ち家で、環境もばっちりだと思いますが、冬はいやだな!
転職でピンチはなかったか?
事は薄給なので、何かあれば即ピンチになるは、これは必定です。
一番困ったのは、宮城岩手内陸地震での、家の修理。
これは困った。
然し地震保険に入っていたので、何とかこの保険金でやりくりして、足りないところは生命保険を担保にして、JAから借りた。
政府では復興支援を、大々的に行ったように言ってるが、個人的には何もなかった。
少なくとも私には、何もなかったね。
無利子、無担保での貸し付けの制度もあるとと思ったら、JAではそういうのはありません。
そういわれた。
しかも私の休給料で、家のローンもあるので、枠がないということで、貸付もできないと。
「これってどこが復興支援?」
へ~~
って、いつも思ってた。
今でも思う。
しかたがないので、方法は?
って言ったら担保を入れてくれということで、生命保険を。
これ今でも返せないでいるんだな~~
今年満期が来たので、書き換えにいったら、この生命保険はもう使えない・・だと・
「なんで?」
って聞いたら、終身なので担保価値がない・・だと。
そこでどうすればいい?
って聞いたらなんと~~~~
「オリックスローン」
を紹介された。
ここはオリックスか?
いえいえ、立派なJAです。
「へ~~農協っていつからサラ金なったの?」
って思わず言ってしまった!
その場は、色々話してまずは引き下がった。
家帰ってきて、妻と協議。
そしたら出てきた・・・銭が・・
まあ・・へそくりだ。
然しま~~この薄給でよく貯めたもんだ。
それで半分は行けたので、あとの半分は建物の保険(火災と地震)を担保に入れて、借り換えた。
2回目のピンチは
「東日本大震災」
これは我が家ではなく、会社。
悲しいほどに破壊された。
でも社長の采配で、何とか資金繰りをして、復旧させた。
あれから7年以上がたったな~~
私も、もう少しで定年だ。
会社からはいつまでもいてくれって言われるが、ここまでよく働いてきな~~って思うんだな~~
50代の悩み事の私の例のまとめ
私の50代の悩み事って、一番最初は仕事でした。
設計屋としての、メカトロのエンジニアと管理職を兼務していた、40代はきつかったね~~
工場の管理と、エンジニアの二人分は、きつかった・・私個人的には。
ストレスだと思うのですが、設計の商品の納期が迫ってくると、体重が2~3キロほど減るんです。
それが終わると、体重は元に戻るんです。
その繰り返しでした。
この仕事をほぼ、10年やりました。
もちろん、その前の会社(30代での転職)でも同じようなもの。
いわば、その道の人ですから。
皆さんは如何ですか?
タイトルが50代の悩み事・・・ですから、同じような悩みの方もいるかと思います。
でも仕事放って、ただやめる・・・これはできない相談です。
でも、まさか命を懸ける・・そういうものでも、これもないと思います。
そこで、やはり力になるのは、家族や友人だと思います。
しっかりと相談して、その後の人生の、設計図を書いていくことが、大事なのかな?
なんて思います。
いやだからやめても、家のローンは待ってはくれませんから。
速攻で行き詰ってしまいます。
先々を見越した、判断が求められるのが
「50代」
なのではないでしょうか?
この辺の関連を、これから色々と、書いていこうと思います。
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