コンウェイファームズGCの設計者と歴史は?プレーオフ3戦賞金も注目!
「コンウェイファームズ・ゴルフクラブ」の設計はトムファジオ氏です。
2016~17年シーズンのチャンピオンを決める
「プレーオフシリーズ」
の第3戦の舞台が
「コンウェイファームズ・ゴルフクラブ」
です。
開催コースの設計者の「トムファジオ」氏や、コースの歴史などを書いてみようと思います。
併せて第3戦の「BMW選手権の」の賞金額なども、見ていこうと思います。
2016‐2017シーズンの、ゴルフもいよいよクライマックスに、近づいてきました。
この第3戦のBMW選手権が終わると、あとは
「ツアーチャンピオンシップ」
の最終戦で、30名のガチンコ勝負!
さてわれらが松山英樹は???
(出典元:https://www.conwayfarmsgolfclub.org/gallery-1484.htmlより引用)
Contents
BMW選手権の開催概要
BMW選手権の簡単な概要は下記のようになってるようです。
結構な優勝賞金や、賞金総額です。
出場は、第二戦までの上位70人です。
- 大会名称:2017 BMW Championship(BMW選手権)
主催:ウェスタンゴルフ協会(PGA(全米プロゴルフ協会))
大会冠スポンサー:BMW・他
大会日程:2017年9月14日~9月17日
賞金総額:875万ドル
優勝賞金:157万5000ドル
フェデックスカップポイント:2000pt
開催コース:コンウェイファームズ・ゴルフクラブ
コース総延長:7233ヤード(パー71)
開催コースは、この記事のタイトルにある
「コンウェイファームズ・ゴルフクラブ」
です。
上記の大会概要の、記事内でも紹介したのですが、概ねそれを踏襲しますが、もう少し詳しく書いてみようと思います。
「コンウェイファームズ・ゴルフクラブ」の設計者や歴史を考えてみる
ではまずコースの場所から紹介します。
場所はイリノイ州というところです。
五大湖の下のシカゴの街の郊外に位置します。
地図は下記です。
(出典元:google地図より)
名前が「ファーム」というくらいですから、ピンと来る方もいらっしゃると思いますが、ここはもともとは農場でした。
HPで紹介文ですが
「1956年に購入したConway Roadの古い農園を購入し、Conway Farmsという名前を生み出しました」
とあるようです。(翻訳ソフトより)
HPにはこう書かれています。
尤も英語ができないので、翻訳ソフトを使用しました。
1956年の購入したのですが、それまでどうしていたのか、わかりませんが、ゴルフコースとしての開場は
「1991年8月3日」
とあります。
まだ新しいコースなんですね。
開場後、26年ということになるでしょうか・・
コースを設計したのは有名な、コース設計家の
「トムファジオ」氏です。
よく聞く名前の方で、有名コースやチャンピオンコースを、多く手掛けてる方です。
これは私が調べた限り、こんなことは書かれてないのですが・・たぶん・・
トムファジオ氏は、この広大な牧場という敷地と、五大湖畔という、風が強い、またよく吹く環境を利用して、すべての環境を、ここに押し込みたいと考えたのでは?
そう思いました。
このコースの特徴が
- 1:牧草だけのホール
2:木々が生い茂るホール
3:スコットランド風のリンクスホール
などなど・・
個人的な感想ですが、1と2はどこでもできるといえば、語弊があるかもしれませんが、造成をすれば可能かと・・
但し、3番は環境がないと不可能のような気がします。
そこでひらめいた・・なんてことは無いかもしれませんが、素人考えなのでご容赦を・・
一部のホールに、木が一本もなく、この地域特有の風が常に舞っている、特徴のあるホール。
名物ホールですが、上記で紹介した、選手権の記事でも紹介したのですが、下記のようです。
(私の他記事より引用します)
7番:345ヤード
(出典元:https://www.conwayfarmsgolfclub.org/gallery-1484.htmlより引用)
15番:334ヤード
(出典元:https://www.conwayfarmsgolfclub.org/gallery-1484.htmlより引用)
此れなら十分届きます・・が失敗すると・・それなりに・・悩む距離かと。
8番:600ヤード
2オン可能ではあるが、周辺に深いバンカーが・・
18番:595ヤード
(出典元:https://www.conwayfarmsgolfclub.org/gallery-1484.htmlより引用)
ここも2オン可能なようですが、渓谷をつ超えていかないといけないようで、スリリングですね。
とこんな感じのようです。
もっと見てみたのですが、結構なレイアウトの面白いホールも結構あるようです。
いいコースですね・・ってプレーしたことは当然ですがありません。
写真で見ることしかできないですが・・
Tom Fzio(トムファジオ)さんのプロフィールや実績は?
大体ですが、以下のような方のようです。
- 名前:Thomas Fazio(生まれ)は、ゴルフコースの建築家です。
生年月日:1945年2月10日
職業:ゴルフコース設計家
学歴:ランズデールカトリック高校
ゴルフコースの設計家としてのキャリアを開始したのは、1960年のようです。
1972年に、フロリダ州に自分の事務所を設立
おじさんはジョージ・ファジオさんという方で、こちらもゴルフコースの設計家のようです。
このおじさんは、トムファジオ氏が、自分の跡を継いで、くれることを望んでいたようですが、くしくもその通りになったようです。
トムファジオ氏が設計したコースは、約120以上。
全米でトップ100に入っている、コースも多数設計、または改修されてるようです。
個人的な栄誉としてはGolf Digest Magazineから3回も受け取った
「Best Modern Day Golf Course Architect」
という賞があるようです。
Golf Digest Magazineから3回も受け取ったBest Modern Day Golf Course Architect
更に1995年、ファジオ氏ははゴルフコース監督協会より
「オールドトム・モリス賞」
を受賞した二番目のコース建築家になりました。
2007年:ゴルフ殿堂入りを果たしています。
さて、気になるそのオールドトムモリス賞の、その一番目は誰なんでしょうか?
「ウィリアム・カマック・キャンベル」
さんという方のようです。(あってるかな??)
多分この方だと思います。
アメリカ合衆国のアマチュアゴルファーで、全米ゴルフ協会会長を2度務めた方とあります。
トムファジオ氏の設計したコース
おおむね下記のようですが、そのほかにももちろん多数!!
Wade Hampton Golf Club, Cashiers, North Carolina
Lake Nona Golf & Country Club, Orlando, Florida[3]
The Estancia Club
The Golf Club of Oklahoma, Broken Arrow, Oklahoma[4]
Karsten Creek, Stillwater, Oklahoma
Pinehurst No. 4
Pinehurst No. 8
Old Overton
Querencia
Hudson National Golf Club[5]
Ventana Canyon- Mountain Course
Ventana Canyon- Canyon Course
Sand Ridge Golf Club
Shadow Creek Golf Course, Las Vegas, Nevada
Victoria National Golf Club, Newburgh, Indiana
Squire Creek Country Club
Primm Valley Golf Club, Nipton, California[6]
The National Golf Club of Canada, Woodbridge, Ontario
Martis Camp, Truckee, California [7]
Caves Valley Golf Club, Owings Mills, Maryland
Conway Farms Golf Club
Firestone Country Club West Course, Akron, Ohio(wikipediaより引用)
以上のような方のようです。
凄い方ですね。
(出典元:https://www.conwayfarmsgolfclub.org/gallery-1484.htmlより引用)
ちなみにオールドトムモリスは、全英オープンの第一回を主導した、偉大な方で、セントアンドリュースオールドコースも手掛けた方ですね。
息子さんは、トムモリスジュニアで、全英オープン4連覇を達成して、チャンピオンベルト(チャレンジベルト)を奪取して、そののち今のような
「クラレットジャグ」(トロフィーに名を刻む)
になった経緯が有ります。
当時は4連勝するなんて、考えられなかったんで、4連勝したら取りきりのルールだったんです。
そしたらあっさりと‥
若くして逝ってしまいました‥愛妻の死の絶望から立ち直れなかったんだな~~
愛は深い!!
そういうことなのか???
ハア・・
オールドトムモリスは、晩年はセントアンドリュースで過ごしたようです。
その形跡は今でも大事に保管されてるようですね。
・・・余談でした・・
「コンウェイファームズ・ゴルフクラブ」のコース概要のまとめ
「コンウェイファームズ・ゴルフクラブ」
は2016-2017シーズンの最終盤戦の、ツアーチャンピオンシップの、第3戦
「BMW選手権」
の開催コースです。
歴史は1991年と、まだ浅いですが、名匠の
「トムファジオ」氏
が手掛けた、名門コース。
コースの特徴は、上記に記しましたので参考にされてください。
コースの写真は、HPよりの引用ですが、随所に張っておきましたので、参考にしてください。
綺麗なコースです。
古き歴史を感じる・・ということには、いかないかもしれないですが、設計家の意図がふんだんに発揮されてるコースだと思います。
設計家のトムファジオ氏の紹介も、させていただきました。
英語のサイトだったので、翻訳がうまくないですが、大体このような方のようです。
もし間違っていた場合は、申し訳ないですが容赦ください。
情報には正確さを期している、つもりですので、意図的に曲げる意思などは毛頭ないので・・
BMW選手権の見どころは?
やはり、松山英樹に期待しましょう。
ここで悪くても5位以内なら、最終戦の
「ツアーチャンピオンシップ」
で優勝すれば、年間チャンピオンの可能性が残りますから。
では、週末もゴルフ・・楽しみましょう!
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