節分の日の起源と由来は?いつから始まったか調べてみた!

毛越寺の冬の風景写真

節分の日の起源と、由来や、いつからこの行事が始まって、、今の形式になったのはいつから?

もうすぐ、節分です。
いつも思うことですが、鬼の気持ちになって、考察してみます。

節分の日といえば、特別な食べ物や魚のいわしなどもありますが、献立なんかもどうやら特別かと。
日本人は、なんでものような印象ですが、記念の日にあやかって、何かを広めたい・・これがどうにも恵方巻のような気がするのです。

昔は聞いたことなかったですから。

節分の日といえば、鬼に豆をぶつけて、鬼退治が学校の行事のようなイメージです。
私の時代、ず~~~っと昔の時代も、そうですが今でも、どうやらそのようですね。

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今年の鬼の役は、たぶん私でしょう‥孫に豆をぶつけられるんです‥多分。

昨年も、鬼の面を作らされて(一緒になって)、私が鬼の役で、豆(落花生)をぶつけられるんでした。

Contents

節分の意味と起源や由来はどこから来た?


(出展元:https://www.mag2.com/p/news/5409より引用)

「節分」

読み方は「せつぶん」です。

 

節分の意味は?

 

「立春」

は2月4日です。
その前日の

「2月3日」

を、節分の日といいます。

節分というのは、wikipediaでは下記のようです。

節分(せつぶん/せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。
(wikipediaより引用)

もう一つ、こちらは百科事典です。

元来,季節の移り変るときをさし,立春,立夏,立秋,立冬のそれぞれ前日であった。しかし太陰太陽暦では立春を年の初めと定めたので,立春の前日すなわち大寒の最後の日を特に節分 (太陽暦の2月3日か4日) として重視した。したがって節分は太陰暦の大晦日 (おおみそか) にあたり,その夜を年越しといって民間ではひいらぎ (柊) の枝にいわしの頭をつけて門戸にかざし,また日暮れに豆まきをして追儺 (ついな。厄払い) を行う習慣がある。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より)

なるほど~~ですね。
昔は、太陰暦ですから、旧正月が存在していました。
中国では、今でも旧正月(春節)は一大イベントで、何億人という方が中国国内や、海外に大移動します。

あの花火と爆竹を鳴らして、新年を祝う行事といえば、あ~~~あれの時期ね‥と納得される方も。

が・・この立春の節分と、旧正月の春節は、似て非なるものです。
節分はあくまでも、季節を分けるもので、春節は旧暦の冬至の日から2回目の新月が上がる日を旧正月と定めているので、違うんだな~~

この辺ごっちゃになってる方は、要注意ですね。

ちなみに、2019年の春節(1月1日)は「2月5日」なんだそうです。
2月4日は、大みそかなんだな。

なんか近いですね‥

節分の意味や、由来は上記のようですが、もう少し意味がありそうなので、起源と由来を詳しく調べてみました。

次のようです。

節分の起源や由来を詳しく考察してみた!

節分は「2月3日」です。

立春は一年の始まりで、特別な日で節分といわれるようになった・・は上記で紹介した通りです。

では、豆まきや鬼はどうして出てくるのだ?

古い日本の行事では

1:平安時代の行事「追儺(ついな)」が行われる

これは、平安時代の宮中行事で、陰陽師らによって、旧年の厄や災難を祓い清める行事が、行われていたということです。

この行事は、古代中国で大みそかに、文字通り「追儺(ついな)」という邪気払いの行事が、行われていたそうです。

内容は桃の木で作った弓矢を射って、鬼を追い払う行事とのこと。

2:室町時代には豆まきに発展

室町時代になると、豆をまいて鬼を追い出す、、追い払う行事に発展したようですね。

余談ですが…

京都の「壬生寺」(みぶでら)の豆まきがつとに有名です。

が・・この壬生寺での節分の行事の「厄除節分会」は古く白河天皇の発案といいますから、すごいですね。

約900年の歴史があるんだそうな。

のちに豆まきに発展したのでしょうが、たかが豆まき・・いえいえこれこそ歴史を作るんですね~~驚きます。

鬼の話と、豆まきの歴史などについては、また別途紹介します。

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英語訳や、例文も調べて見ました。
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結局節分の行事はいつから始まったのだ??

 

結論は上記の1番の「追儺(ついな)」の儀式が、いま言われる最初のようです。

「続日本記」慶雲3年12月の項によると

「706年」

にこの、「追儺(ついな)」の儀式が、行われたと書かれてるようで、これが最古のようですね。

その後、室町時代の「桃の枝」(上記参照)信仰に代わり、炒った豆を鬼にぶつけて、厄を払う豆まきに発展していった・・そのような歴史のようですね。

たかが豆まきと思うなかれ!!

ですね。
これはきちんと、いわれがあるんです。

しかし、もともとは中国からの伝来によります。
4000年年の歴史は、やはり偉大です。

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節分に関係する記事をまとめてみました。
節分のいろんな疑問を、私なりに考察してみました。

節分の歴史と鬼と鰯の関係は?恵方巻の由来やパンツの虎柄まとめ!

節分の意味や由来は、本当に興味深かったです。

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節分の日の起源と由来のまとめ

節分の日の、意味と由来や行事の歴史について、紹介してきました。

日本で、節分の行事で歴史的にわかってる

「追儺(ついな)」

の儀式は

「706年」

から・・すごいですね。
さすが、日本では伝統を重んじて、歴史が作られてきたんだと思います。

今のような豆まきになったのは、室町時代からということのようです。

それでも、壬生寺での「厄除節分会」はすごい歴史で、驚いてしまいます。

現在は一大イベント!

壬生狂言も演じられて、古今で歴史を継承してくるのは、本当にすごいことだと思います。

さて・・

まだまだ節分には、大きな疑問もあります。
いろんな疑問を、ここでは書いてみようと思います。

鬼って、、なんで鬼なんだろうか?

さて???

ツノや、シマシマのトラのパンツにも、意味があるのかもしれません。

次回はそんなことについても!

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そして春一番が吹くと、一気に春ですね~~

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