大寒とは二十四節気の時季はいつ?食べ物と行事でみる季節感!

2018年の大寒は「1月20日」です。

大寒は、一年で一番寒い時期?

言葉から見たら、そう思うのですが、この大寒の日は何時か調べてみました。
大寒は二十四節気の「二十四番目」です。

そうです・・一年の最後の節気なんです。
なおさら、寒いような気がしてきましたが、本当にこの時期が一番寒い?

いろんな行事や、食べ物も大寒にちなんだものがあるようですよ~~

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ことし、2018年の大寒は

「1月20日」

でした。
毎年おんなじ?

いえいえ・・ほぼこの時期ですが、そうとも限らないようです。

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大寒は二十四節気の24番目の節気ですが時季はいつ?

大寒の定義は、次のようになっているようです。

大寒は、二十四節気の「24番目の節気」で、その年の一番最後。

したがって、旧暦の12月中になります。

定気法では、太陽黄経が300度の時・・という記述がありますが、今の新暦では

「1月20日」

この近辺なんだそうです。
そして大寒の期間ですが下記のようです。

大寒の期間は?

大寒の日(1月20日)から、立春の前日までの期間を言います。

2018年は

「1月20日~2月3日」

この期間を大寒というようですよ~~

大寒の日の歴史を見てみたのですが、ほぼこの「1月20日」または「1月21日」ですね。

圧倒的に、「1月20日」が多いです。

今後の大寒の日ですが2025年までは、おんなじ日で

「1月20日」

です。
24節気の1番目が立春なんですね~~
となると立春は「2月4日」なんですね。

昔から、節分過ぎたらだんだん暖かくなると、よく我が家の84歳のおふくろが言いますが、やっぱしほんとなんだと思った次第です。

大寒の時期が本当に一番寒いのか?

どうやら本当です。
日本の一番低い気温を記録したのは

「1月25日」

のことです。
明治35年(1902年)1月25日、北海道の上川測候所(現在の旭川地方気象台)でのことで、何と~~

「氷点下41.0度」

です。
富士山の山頂が「氷点下38度」ですから、そこよりも寒いんですね。

驚きました。
ちなみに、この年の同じ日に「八甲田山死の彷徨」(新田次郎)という、大事件がありました。

悲しい事件でしたが、この時無事帰還された方が、私の住んでる市内にいた・・そういうのを聞いたことがあります。

これは結構有名なお話です・・ってこの辺ではですよ~~

ちなみに八甲田山は、日本でも有数の豪雪地帯で有名です。

然し・・氷点下41度ってすごいな~~

なんか先週、北海道でこれに近い、こういう気温見たような・・・(気のせいかな・・)

(管理人撮影:管理人宅)

大雪の意味と定義は?時期はいつが多いか調べてみたが今年はどうだ?

小寒と大寒と七十二候はどうなってる?

小寒というのもあるんだよね。
これは「寒の入り」ともいうようです。

ちなみ今年の場合の小寒は「1月5日」で、この後15日で「大寒」です。

要は小寒から、最も寒い大寒に向かっていくという、その入り口のことを

「小寒」

というようです。

ではこの季節の七十二候はどうでしょうか?

大寒の時期の七十二候は?

下記のようです。

初候
款冬華(ふきのはな さく) : 蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す(日本)
鶏始乳(にわとり はじめて にゅうす) : 鶏が卵を産み始める(中国)
次候
水沢腹堅(さわみず こおりつめる) : 沢に氷が厚く張りつめる(日本)
鷙鳥厲疾(しちょう れいしつす) : 鷲・鷹などが空高く速く飛び始める(中国)厲は{勵-力}
末候
鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく) : 鶏が卵を産み始める(日本)
水沢腹堅(すいたく あつく かたし) : 沢に氷が厚く張りつめる(中国)

(wikipediaより引用)

初候

蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す・・と言うことですが、南の方ではそうかもしれないですね。

この辺では(宮城県の山奥の僻地)まだまだ・・3月の初旬~中旬頃が、旬かも。

鶏始乳(にわとり はじめて にゅうす):って我が家の鶏は、冬でも関係なく毎日、卵産んでます。

毎日、それを食べてますが、昔は鶏って、そうだったのかもしれません。

次候

「沢に氷が厚く張りつめる」

これはそうですね。
なんつっても、大寒で一番寒いんですから。
岩手県なら、どこだっけ・・あのワカサギ釣りが始まるかな・・多分・・岩洞湖でした・

末候

「鶏が卵を産み始める(日本)」

昔の日本では、今頃の春に向かっていく大寒の終わりに、鶏は卵を産み始めたんですね・・多分。

我が家の・・上で書きましたが、年中産んでますが、今の時期困るのが、餌。

青物が、何とかつないでるのですが、おふくろは少しづつ、節約してやってるようです。

去年の秋のうちに収穫した、青物を雪降ってから畑に穴ほって、埋めておくんですよ~~

勿論、今食べてる野菜も、昨年に収穫したものです。

が・・今でも取れるのもあるんだな。
野菜って、雪の下でも育つんです。(品種に寄ります)

雪予報で降水量1㎜は降雪量で何センチ?測定方法も調べてみた!

いずれにしても、この大寒を三つに分けた、季節感はなかなかいいものですね。

京都の案内の動画で下記の句が、いいですね~~

「冷ゆることの 至りて甚だしき ときなれば也」

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大寒とは二十四節気の時季はいつのまとめ

2018年では

小寒:1月5日(寒の入り)
大寒:1月20日~2月3日

この先2025年までの、暦で大寒は

「1月20日」

で決まってるようです。

大寒の時期の行事や食べ物は?

これ書くの忘れてました・・

大寒の時期の行事といえば

1:寒げいこ
2:節分(2月3日)

節分は、大寒の期間の最後の日なので、大寒とは言えない・・かもしれませんがいずれ期間中なので。

この時期は、この「寒」がポイント。
武道家の方には、一番体を鍛えるにはいい時期?かもしれません。

大寒の食べ物といえば?

なんでしょうか?

これはやっぱ・・上記の七十二候のも書きましたが

「卵」

だな。
普通の卵ではなく、本当の産み始めの地鶏の卵がいいかと。

如何ですか~~

大雪の二十四節気はいつ?意味と定義から見る日本の季節感!

いろいろ書いてきましたが、ここを過ぎると、いよいよ

「立春」

またまた、新しい一年が始まる・・そんな予感です。

皆さん、インフルエンザなどに、感染しないように注意して過ごしましょう!

「うがいと手洗い!」

ですよ~~

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