降雪量と積雪量の意味の違いは?降った量の測定方法も調べてみた!
降雪量と、積雪量の意味の違いを調べてみました。
全く違う意味なんですね。
大雪の予報などで一般的に、用いられるのはどっちなんでしょうか?
また降った雪の量の測定方法も、調べて見ました。
調べたら、なるほど~~と思った次第です。
関東地方や、都心でも雪が降って大変な時期もありますが、雪に難する警報や注意報をよく見て、寒い冬を乗り切っていきたいですね!
良く天気予報で
「明日までの積雪は〇センチで注意が・・・」
「明日朝までの降雪量は〇センチで・・」
こういう予報を聞きますが、いったいどういう意味?
ということで、調べてみました。
Contents
降雪量と積雪量の違いは?
では、この降雪量と、積雪量はどんな違いが?
まずは積雪を図る際の規定について説明します。
概ね下記のような定義のようです。
積雪の量を測定する方法と規定は?
雪の量の観測は、地上から2~4mの高さのポールに設置した観測機器から超音波を下向きに送出して、雪面までの距離を測定する方法によって自動的に計測し、その場所に何cm雪が積もっているかの積雪量がわかります。
また、1時間前の積雪量と現在の積雪量の差が、1時間で降った雪の量(降雪量)となります。(引用元:https://hp.otenki.com/378/より引用)
こういう規定のようです。
(出典元:https://weathernews.jp/s/topics/201711/290155/より引用)
こういう図のような測定方法のようです。
したがって
降雪量は:1時間前の積雪量と現在の積雪量の差が、1時間で降った雪の量(降雪量)
積雪量は:その場所に降った雪の量(積算)
こういうことかと。
降雪量というのは、1時間と言ってますが、これが例えば2時間であっても3時間であってもいいんだと思います。
が・・一般的に、1時間あたりに降る雪の量が、目安になるようですね。
例えばの例ですが・・
天気予報で・・
宮城県では現在の積雪が・・・〇メートルに達し・・
これは積雪で、積もった雪の量のことを言ってるわけですね。
では次に
宮城県では明日の朝までに、〇cmの降雪が予想されます。
これは明日の朝までの時間を限定してますから、明らかに降雪・・降る雪の量の予報を言ってるんです。
この違いですね。
なんとなく理解しました・・ってわかったよ~~~
ただ一般的には、こんな区分けなんぞはせずに
「お~~今降ってる行きいつやむんだ?俺もう雪なんぞ要らん・・今週後なんぼ降るんだべ?」
こんな感じですね~~
我が家では、現在・・概ねこんな感じです。(えらいこっちゃで~~~)
もういらんど!!
日本で指折りの積雪の記録は?
日本で一番雪が降るのはどこでしょうか?
さて・・
そこで調べてみました。
その年によって、降雪の量はもちろん違います。
しかしこのくらいのレベルになると、ランキングなんざ~~どうでもよくなります。
なんで?
桁外れだからです。
ある年の記録です。
1:青森市
ここは八甲田山を抱えていますので、とんでもない雪が降ります。
勿論市街地ではなく、住所が青森市です。
酸ケ湯温泉近辺ではないかと思います。
何と~~
「792㎝」
です。
驚きます。
2:札幌市
ここも市街地ではこんなに降りません。
山沿いも抱えてますから、その観測点での記録は
「485㎝」
です。
3:富山市
ここは黒部峡谷を抱えていて、この雪の壁はまさに絶景の観光資源。
とんでもない雪の壁の中を、観光バスで行くんだな~~
ここの量は
「363㎝」
です。
4:秋田市
ここも豪雪地帯でよく知られています。
横手市のかまくらは有名ですが、ここは秋田市です。
「271㎝」
です。
ということで主だった、所の積雪の量でした。
ある年ということで、見てくださいね~~
またこれ以外でも、雪は数メートルクラスは、どこにでもあります。
新潟も多いですよね。
いずれ、雪が多い地域にお住まいの方は、注意報や警報をよく見て、注意しましょう。
・・・・・・・・・・・
こちらは冬の帽子です。
おしゃれな、それで機能的な帽子って、出かけたくなりますよ~~
・・・・・・・・・
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・・・・・・・・・・・
冬に注意することは?
そうです‥屋根の雪下ろし・・注意してくださいね~~~
**それと屋根の雪下ろしは、私も年に一回ほど行いますが、とても危険なので、命綱などは必ずつけて行いましょう。
**でも・・一番注意してほしいところの方は、普段降らない地域に、お住まいの方かもしれません!
降雪量と積雪量の違いは?のまとめ!
積雪量と、降雪量の違いは、上記に紹介しました。
降雪量を測定する、仕組みも画像で紹介しました。
いろんな定義が、あるもんですね。
現在の累計の降雪量が積雪で、時間限定での雪の量が降雪量という解釈でいいかと。
これを理解していれば、もう少し天気予報の解釈も、正確にできるような気がします。
雪の降る量の予報を聞いていても、いったいなんのこっちゃ!
というのは、なくなりそうな気がします。
では君は知っていたの?
って言われそうですが・・正直正確にはやっぱし、知りませんでした・・(正直です・・ハイ・・)
これを見て、初めてなるほど~~~って思った次第です。
これやっぱし、私と同じで、ごっちゃになってる方多いんではないかな~~
なんて思った次第です。
しかし今年(2018年)は、関東で大雪でしたね・・
何センチだっけ?
確か都心で21㎝というのは、ニュースで見たな~~
私が住んでる、宮城県の山奥の僻地の一晩の量と同じ量が、一晩に降ったな~~
これはちょっと驚きです。
正確には忘れましたが、今から25年ほど前に、東京に社員旅行で横浜などを観光したんですよ~~
なんで冬に?
簡単です・・オフシーズンでバス旅行が、安かったから。
そしたらその時に、ちょうど都内で大雪に遭遇!
バスは、走れなくて、ギブアップ!
帰りは新幹線で、帰ってきました。
とんでもない社員旅行でした。
そんなことを思い出しました。
今年から、雪道でのタイヤチェーンの装着が、法律で義務化されました。
十分注視しましょう・・ソの罰則のあ内容などを紹介しました。
雪道でチェーン未装着立ち往生の罰金や罰則は?豪雪地帯の新ルール!
まだまだ雪の予報が出てるようですから、皆さん大雪の注意報や、警報に注意して、備えてこの冬乗り切りましょう!!
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