出国税とは 日本以外の導入国の税率や金額は?導入時期を調べてみた!

海外での、出国税導入国やその出国税の税額(金額)も、参考程度ですが調べてみました。

出国税を1000円という金額で、日本で導入されるようです。

出国税とは?

何でしょ?
って、気になったので調べてみました。

年間2000万人以上、日本に観光客が訪れますから、その方に1000円かけると・・・

すごいね!!
しかも、自国民の出国人数も併せたら・・・4000万人に!

*先日国会で成立しました。
いよいよ導入されそうです。

*2019年1月7日追記:2019年1月7日より導入されました。

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日本に、入国するときにはかからないけど、日本を出国するときに、この税金は適用になるようです。

いいところに目を付けた??

いえいえ、海外ではとっくに導入済みの国が、あるようですよ~~

Contents

出国税とはどんな税金のこと?

出国税とは?

どうやらこういうことのようです。

  • 1:日本から出国する方には、出国時に税金として徴収する。
    2:入国時には徴収しない
    3:徴収方法は航空運賃等に上乗せ

こんな内容のようです。
日本に入国した外国からの、観光客の方には、出国時にこの

「出国税」

がかかるということになるのですね・・・たぶん。

出国税の税率というか金額はいくら?

今の政府の案では一律一人

「1000円」

と、言う案のようです。
しかし、これは今後の旅行業界や、関係省庁との調整もあるようで、紆余曲折があるようなので、決定ではありません・

が・・しかし・案では1000円。
最高が1000円で、いくら圧縮できるかが、関係する例えば旅行業界などの、問題かと。

でもなんとなくこの1000円で、決まりそうな個人的な予感がします。

出国税の導入時期は?

政府が目指しているのは

「2019年度」

のようです。
2020年度と言ったら、いかにも東京オリンピックにめがけて・・・などと批判を浴びそうな予感がします。

なので一年前の「2019年」にした?

そんな予感がしますが・・さてその意図は?

出国税導入で入る税金の額はなんぼになる予想?

これは驚きました。
これはもう、徴収したくなる感覚・・・わかる!

日本を出国する方の人数は何と~~

「4000万人」

そのうち1700万人が日本人。
2300万人が、外国からの旅行ビジネスの方。

これに1000円をかけると・・

「400億円」

の税収がえられる予想です。

すごいね!!

ではこのお金・・・何に使うんだ?

出国税の使い道は?

どうやら下記のようですが、使途はまだ明確には決まってないような、論調です。

1:観光庁の観光振興
2:官公庁以外にも使える

現在の官公庁の予算は

「210億円」

それに400億円が入るので、出国税の税収は、官公庁の予算を上回るんだな~~

身の丈以上の、収入が入るとそれに群がる方も・・・そんな予感がするのですが、皆さんは如何思いますか~~
・・・・・・・

関連記事

こちらの記事で、具体的な事例や金額を紹介しました。

出国税収入の使い道の内訳や徴収方法は?海外の国の事例ではいくら?

いよいよ、開始ですね~~

・・・・・・・・・

出国税を導入済みのお国の現状は?

世界中では、この出国税なるものを導入済みの国は、いっぱいあるようです。

  • 1:オーストラリア:60豪ドル(約5000円)
    2:韓国:10000ウォン(約1000円)
    3:米国:14ドル(約1500円)
    4:フランス:8ユーロ
    5:香港:120香港ドル

ちょっと詳しく言うと、少し条件があるようですが、概ね上記のようなイメージのようです。

しかしちょっと、違ってるのは上記の場合は、1と2は出国旅客とあるようです。
(一部の説明には全出国者ともあるので、どっちが本当か悩みましたが、いずれ導入されてます)

3の米国はビザ免除国からの渡航者とあります。

その他にも、イギリスやフランスも出国税とは言わないようですが、導入されてます。

しかし・・この場合・・

自国の国民にも税金を課すのは、如何なものか?
という、議論にもなるかもしれません。

世界には、もっとあるようですが、この税自体は、日本が導入しようと思っても、世界的に見ればそれが標準ならば、致し方なし・・なのかな~~

なんて思いましたが、格安航空業界は1000円でも結構効くかも・・なんて思いました。

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出国税のまとめ

出向税の内容は上記に記しました。
実施時期は、「2019年度」の開始を政府では、目指しているようです。

今年の末に、2018年度税制改正大綱に、盛り込むことになるような、そんなことになるようです。(見通し)

日本に入国する方の見通しですが、下記のようですよ~~すごい人数です。

2020年:4000万人(6割増)
2030年:6000万人

これは目標のようですが、それにしてもすごい人数です。
それを輸送する、飛行機の数ってどんな機数になるんだろ?

ますます成田は過密化して、その周辺の飛行場はますます、国際化が進むような予感がします。

羽田はもう少し拡張。
関西空港も狭くなった…なんてね。

じゃあ仙台に直行便を・・新千歳にも。

どんどん地方にも、外国の方が直接観光でいらっしゃる。
そういう時代になっていくような気がします。

然し自国の国民から、出国税は如何なものかな~~なんては思いました。

皆さんはどう思いますか~~

私個人は、海外にはこれまでに数回しか行ったことがないですし、仮にこれから行ったとしてもまた数回。

どうってことは無いようには思いますが、ビジネスで頻繁に利用する方にとっては、経費アップですね。

さて・・この新税の構想・・どうなる??

・・・・・・・・・・・
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*2019年1月7日追記
まさに本日から施行されました。

話題になってるようですね。

出国税収入の使い道の内訳や徴収方法は?海外の国の事例ではいくら?

こちらで、もう少し詳しく紹介しました。
新税の導入なので、しっかりと使い道は精査してほしいともいます。

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