マスターズ(ゴルフ)2017の優勝賞金はいくら?賞金総額もチェック!

ゴルフの祭典ともいわれる

「マスターズゴルフトーナメント」

が4月の第一週に開催されます。
今年2017年の、最初のメジャートーナメントの、開幕です。

開催コースは有名な

「オーガスタナショナルゴルフクラブ」

です。
メジャー4大会のうち、コースが固定されているのは

「マスターズトーナメント」

だけ。
では今年のマスターズの賞金総額や、優勝賞金や出場資格などを、見ていこうと思います。

4月10日追記

本日、今年のマスターズの賞金額が、発表になりました。

一番下に追記いたしました。
過去最高額で、(もちろん下がることは無いでしょうから・・)すごい金額です。

この金額が今年のメジャーの、一つの指標になると思います。

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第一回開催が、1934年という、すでに80年近い歴史を数えています。

承知のように、マスターズの創設者は、ボビージョーンズとクリフォード・ロバーツの共同提案でなされた仕事です。

金銭面と経営はロバーツが、コースはボビージョーンズが・・

という分担は、わかりやすいかと思います。


(出典元:https://www.tbs.co.jp/masters/より引用)

Contents

マスターズ(ゴルフ)2017の優勝賞金と賞金総額はいくら?

賞金総額や、優勝賞金と聞いて、多分そのお金のためにこの大会をプレーしてるプロは、多分いないと思います。

では何?

メジャー大会で優勝する!

その名誉のためだと、私は理解しています。

特に意識するのは、「グランドスラム」を達成したい。

これですよ。
今一番の近くにいるのはたしか

「ロリーマキロイ」

だと思います。
勝ってないのは、マスターズだけ!
これを勝てば、6人しかいない、グランドスラマーの仲間入りになります。

多分気合を入れてくるね!

脱線しました・・

マスターズトーナメントの概要

  • 大会名:マスターズ・トーナメント
    開催日程:4月6日~4月9日(現地時間)
    賞金総額:1000万ドル以上
    優勝賞金:180万ドル以上
    開催コース:オーガスタナショナルゴルフクラブ
    (7,435ヤード・パー72)

賞金総額は、マスターズの場合はパトロン(入場者)のチケットの売れ行きで、開催期間中に発表されるようです。
(第3ラウンドの終了後のようです。)

昨年は4月10日に発表されました。
これはまさに最終日。

上記金額に、以上と書いたのは、昨年の賞金額ですが、それ以上と勝手に解釈して、昨年の賞金を入れておきました。(同じという可能性もあります)

いい金額ですね~~

注目はやはり、私の場合は松山英樹プロと

「ローリーマキロイ」

マキロイが、グランドスラムを達成するかどうか・・

これ見ものだと思いますが、皆さんどう思いますか~~


(出典元:https://www.pargolf.co.jp/tour/close-up/より引用)

マスターズの招待条件(参加資格条件)

マスターズは、招待試合です。
マスターズに出場するためには、マスターズの委員会(?)から招待を受ける必要があります。

規定が厳格です。
下記は引用です。

1:歴代優勝者 (生涯)
2:全米オープン優勝者(過去5年間)
3:全英オープン優勝者(過去5年間)
4:全米プロゴルフ選手権(PGA選手権)優勝者(過去5年間)
5:ザ・プレーヤーズ選手権優勝者(過去3年間)
6:前年全米アマ優勝者および2位
7:前年全英アマ優勝者
8:前年アジアパシフィックアマチュア選手権優勝者
9:前年全米ミッド・アマ優勝者
10:当年ラテンアメリカアマチュア選手権優勝者
11:前年マスターズ大会12位以内(タイを含む)入賞者
12:前年全米オープン4位以内(タイを含む)入賞者
13:前年全英オープン4位以内(タイを含む)入賞者
14:前年PGA選手権4位以内(タイを含む)入賞者
15:前年マスターズ大会翌週から、本大会前週までのPGAツアー(フェデックスカップポイントに加算される試合)優勝者
16:前年ザ・ツアーチャンピオンシップ出場者
17:前年最終週の公式世界ランキング50位以内
18:同年公式世界ランキング50位以内(マスターズ大会開催前週に発表のもの)

その他、特別招待枠がある。

(wikipediaより引用)

という規定になっているようです。
以前は日本の賞金王は、招待されていたのですが、ある時期から招待されなくなりました。

世界ランキング50位以内にも入っていなかった?

そうなんでしょうね~~


(出典元:https://news.golfdigest.co.jp/tournament/より引用)

開催コースオーガスタナショナルゴルフクラブの紹介!

アマチュアゴルファーなら、一度はプレーしてみたいと思う

「オーガスタナショナルゴルフクラブ」

コースの設計は

「アリスター・マッケンジー博士」

です。
マッケンジー博士は、世界ランク2位の

「サイプレスポイント」

を設計したことでも、知られます。
じつはある年の全米オープンでボビージョーンズは、早々に敗退。

そこで暇を持て余した、ボビーが向かった先は「サイプレスポイント」

そのコースのすばらしさに、ほれ込んだわけです。


(出典元:https://www.imart.co.jp/worldbest100golf-2012-framepage.htmlより引用)

そこで自分がコースを作るなら、絶対にマッケンジー博士と決めたのでした。

が・・・しかし・・ところが、どうやらそれ以前にも、アリスターマッケンジー博士は、自身の著書である

「ゴルフコース設計論」

それとセントアンドリュース・オールドコースの、測量をもとにした図面を渡していたようです。

ボビージョーンズは自身の弁護士事務所に、それを張っていたそうです。

これは私の予想ですが、本で見るのと実際を確認してますますほれ込んだ!

そう思うのが、自然なような気がします。

いずれ、オーガスタナショナルゴルフは、1934年にオープンして、同年に第一回の

「マスターズトーナメント」

が開催されます。
しかし最初のころは

「Augausta National Invitetion Tournament」

としてスタートしました。
今と同じ「マスターズトーナメント」になったのは1939年からです。

なんで??

ボビージョーンズが、このクリフォード・ロバーツが命名した「マスターズトーナメント」に、猛反対したためです。

しかしマスターズよいう呼称を、マスコミにリークし続けた結果、マスターズと言わないのは、ボビージョーンズのみという状況になって、しぶしぶジョーンズは了承した、という経緯があるようです。

そして二人の仲は最悪に!

この経緯はまた後程別ページで!


(出典元:https://btry-blog.info/?p=8496より引用)

オーガスタの設計コンセプトと、革命的なコース理論!

アリスターマッケンジーの、オーガスタの設計思想はこうだったようです。

  • 1 誰もが楽しめるコース
    2 コースの美しさ
    4 錯覚を持たせるコース
    5 誰もがもう一度行きたくなるコース
    6 フロントナインとバックナインを始めて考案したコース

これどうですか?

1番は今では無理ですね。
プレーできませんよ。

2番は納得
3番もアーメンコーナーや、あの名物ショートの風で実証済みの感じがします。

4番はそうですが実際はいけないですよ~
一度もできないのに、再度は無いです。

5番はこれは私も昨年までは知りませんでした。
フロントナインとバックナインは、ここからなんですね。

要するに1934年に開場するまでは、一度スタートしたら9ホールで一番端まで行って、そこから戻ってくるんですね。

今のように、最初の9ホールでクラブハウスまで戻ってくるシステムは、この時からのようですよ~~


(出典元:https://sokuho.alba.co.jp/special/theopen/より引用)

(上記コースレイアウトはセントアンドリュースです)

したがって、今開催中のWGCデルマッチプレーの、開催コースの

「オースチンCC」

のように最初のフロントナインは、低地のリバーサイドコース(湖面に面してます)、バックナインは高地の高低差を利用した林間コース・・などという設定ができるわけです。(順番が反対かも・・ま違ってたらすいません・・)

典型的なのが全英オープンの、セントアンドリュース。

クラブハウスをスタートして、9番が一番遠い先で、そこから戻ってきて18番です。

それ以前は、そういうレイアウトだったんですね~

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マスターズトーナメントのまとめ

マスターズトーナメントの、開催日程や賞金総額や、優勝賞金は下記です。

上記に記した通りですが・・・

マスターズトーナメントの概要

  • 大会名:マスターズ・トーナメント
    開催日程:4月6日~4月9日(現地時間)
    賞金総額:1000万ドル以上
    優勝賞金:180万ドル以上
    開催コース:オーガスタナショナルゴルフクラブ
    (7,435ヤード・パー72)

賞金額は、どうやらマスターズの規定で、第3ラウンドのチケットの売り上げ(パトロンの入場者数も関係)にて、決定するという規定のようです。

さて今年の見所は?

上記にも書きましたが

「ローリーマキロイ」

この方をウォッチしてみましょう!

メジャー4大会で勝ってないのはマスターズだけ!

したがってこのマスターズに勝てば、メジャー4大会制覇で

「キャリアグランドスラム」

を達成して7人目のグランドスラマーになるかどうか?

勿論日本人選手の、松山英樹や池田勇太プロも気になりますね~

松山英樹プロは、ちょっと調子がいまいちですが、マッチプレーでちょっと盛り返して、いい感じでマスターズに入ってほしいと思ってますが、さてどうでしょうか?

ゴルフの祭典・・マスターズ!

コースもきれいですから、皆さんゴルフ観戦・・テレビで楽しみましょう!

え??なぬ・・・俺現地に行く??

ですね~~そういう方もいますよね・・ツアー組んで。

なんとうらやましい!!

俺もいきたい!!

無理っすね・・なんぼかかるんだろ??

えらいこっちゃ~~

マスターズの功績でサラゼン・ネルソン・ホーガンブリッジの意味は?

ジャックニクラウスの歴代対戦相手は?マスターズ名勝負まとめ!

上記リンクは、マスターズ名勝負篇です。

よろしければどうぞ!

4月10日追記

2017年のマスターズの賞金総額と優勝賞金の確定額。

本日マスターズ実行委員会から、今年2017年の賞金総額と、その明細が発表になりました。

下記のようです。

賞金総額:1100万ドル(12億2100万円)
優勝: $1,980,000(約2億1978万円)
2位: $1,188,000(約1億3186万円)
3位:$748,000(約8302万円)
4位: $528,000(約5860万円)
5位:$440,000(約4884万円)
6位: $396,000(約4395万円)
7位: $368,500(約4090万円)
8位: $341,000(約3785万円)
9位:$319,000(約3540万円)
10位: $297,000(約3296万円)

日本円表記はほぼ現在のドル円相場に準拠!
優勝賞金は過去最高額。
賞金総額も過去最高額。

以上でした~

マスターズ2017年の結果!

2017年マスターズトーナメントを優勝したのは

「セルヒオ・ガルシア」

遅咲きの天才の感じがします。

次回のメジャー第二戦は全米オープンです。
その大会概要は下記にまとめてみました。

全米オープン(ゴルフ)2017の優勝賞金はいくら?賞金総額もチェック!

今年もメジャーはまだ初戦です。
今年のゴルフも皆さん楽しみましょう!

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