全英リコー女子オープン2017の優勝賞金はいくら?賞金総額もチェック!
全英女子オープン(全英リコー女子オープン)が、下記に紹介する日程と概要で、開催されます。
女子ゴルフの世界で、メジャー大会が5戦ありますが、今年の4戦目にあたります。
男子の全英オープン同様に、リンクスでのコースの使用です。
お馴染みの風と、悪天候はつきもので、膝まであるラフ(?)とタフなコースセッティングが名物ですね。
では全英女子オープンの、優勝賞金や賞金総額、開催日程スポンサーなどの開催概要と、開催コースの
「キングズバーンゴルフリンクス」
の紹介をしようと思います。
今年の、全英リコー女子オープンの開催コースは
「キングズバーンゴルフリンクス」
です。
この名門コースは、歴史は古いのですが、中間がありませんでした。
しかし世界に冠たる名門コース!!
(出典元:https://www.scotiagolfing.jp/news/より引用)
Contents
全英リコー女子オープン2017の賞金総額と日程などの概要は?
「全英女子オープン!」
正式名称は
「全英リコー女子オープン」
になるようです。
勝手ですが、後ろに2017をつけさせていただきます。
女子ゴルフメジャートーナメントの、2017年の第4戦に当たります。
では大会開催概要は下記です。
- 大会名称:全英リコー女子オープン
(全英女子オープン(Women’s British Open)) - 主催:R&A(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース)
運営:IMG(インターナショナル・マネジメント・グループ)
スポンサー:リコー
日程:2017年8月3日(木)〜6日(日)(現地時間)
賞金総額:325万ドル(2016年300万ドル)
優勝賞金:504,821 ドル(2016年412,047ドル)
開催コース:キングスバーンズ・ゴルフ・リンクス
ヤーデージ:6697ヤード パー72
*ヤーデージは、当日のティーの設定で変わる可能性があります。
賞金総額は、今年2017年の「全英リコー女子オープン」の開催概要ページの案内では、昨年と同じ
「300万ドル」
の表記になってます。
したがって優勝賞金も昨年同様と、解釈して載せましたが、変更ある場合は修正いたします。
*賞金額は上記に変更です。
(出典元:https://www.scotiagolfing.jp/news/より引用)
他のメジャー大会の賞金は下記です。
- ANAインスピレーション:270万ドル
女子PGA選手権 :350万ドル
全米女子オープン :500万ドル
全英女子オープン :300万ドル
エビアン選手権 :325万ドル(2016年)
全米女子オープンが、突出していますね。
しかし男子は、ほぼ同じ金額なのですが、結構な開きがありますね。
大会の冠スポンサーは、日本企業の「リコー」が2007年より、続けています。
(出典元:https://jp.ricoh.com/RWBO/course/より引用)
全英リコー女子オープンの出場資格は?
全英女子オープンの出場資格は概ね、下記のようになってるようです。
アマチュアでの出場資格は開催初日時点でアマチュアであること。
1:最終予選通過者
2:過去10年の全英女子オープン優勝者
3:前年全英女子オープン上位15位(タイ)の者
4:現時点でのLET賞金ランキング上位25名
5:現時点でのLPGAツアー賞金ランキング上位40名
6:現時点での日本ツアー賞金ランキング上位5名
7:当年度のLET・LPGAツアー競技優勝者
8:前年度のLET・日本ツアー・韓国ツアー賞金ランキング1位
9:過去5年のANAインスピレーション・全米女子オープン・全米女子プロ選手権・エビアン選手権優勝者
10:前年度LPGAツアー選手権リコー杯優勝者
11:前年全米アマチュア選手権・欧州女子アマ優勝者
12:当年全英女子アマ優勝者
13:前年マーク・H・マコーマック・メダル受賞者
14:過去3年間のISPSハンダ・レディス・ヨーロピアン・マスターズ優勝者でかつLETメンバー
15:同選手権開催週のロレックス女子世界ランキング上位(LET10名、LPGA30名)(wikipediaより引用)
大会の形式が
「オープン」
なのでアマチュアでも、出場できます。
但し上記のような規定をクリアすればですが。
アマでは、上記1番の最終予選会を、通過しないといけないですね。
ここが登竜門のような気がします。
(出典元:https://jp.ricoh.com/RWBO/course/より引用)
全英オープンを辞退する女子プロの理由は?メジャー軽視の真相!
こちらの話題で書きましたが、書いた時点での情報での、欠場の方向のプロの話題です。
「キムハヌル」プロは、日本のリコーカップ優勝者です。
辞退となれば、全英リコー女子オープンの冠スポンサーのリコーを軽視と、取られますよね~~
出場条件10番の、日本の「リコーカップ優勝者」の資格ですが、これは変わりがいないわけです。
さて???
全英女子オープンの歴史
男子の「全英オープン」は第一回大会が1850年です。
160年以上の歴史があるにもかかわらず、女子の歴史は
「1976年」
と言いますから、つい最近です。
1976年に英国の「Ladies’s Golf Union」によって設立された、オープントーナメント。
しかも最初からメジャー大会では、なかったわけです。
さらにしかも、コースの使用もメジャーに、ふさわしいコースではなかったようです。
(出典元:https://jp.ricoh.com/RWBO/course/より引用)
潮目が変わったのが
「1982年」
ロイヤル・バークディール・ゴルフ・クラブでの開催が実現。
これを機に開催規模も大きくなって、参加人数も増えていきました。
1994年~2000年まではアメリカの、女子ツアーのトーナメントに組み込み。
- ウォーバーン・ゴルフ&カントリークラブ
ロイヤル・リザム&セント・アンズ・ゴルフ・クラブ
サニングデール・ゴルフ・クラブ
ロイヤル・バークディール
などの全英オープン(男子)開催コースでも開催されるようになりました。
そしてついに
「2001年」
にメジャー昇格!
2002年:ターンベリー
ついに
2007年:セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクス・オールド・コース
女子のメジャーも、男子に並んだ瞬間ですね。
これは記念すべき、1ページだと思います。
- そのあとは
2011年:カーヌスティー
2012年:ロイヤルリバプール
29013年:セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクス・オールド・コース
まさに男子の全英オープンの開催コスでの、女子の全英オープンの開催が、行われるようになったわけです。
2007年と2013年は5年開いていますが、っていうことは来年の2018年の開催コースは
「セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクス・オールド・コース」
になるのかな・・多分!
男子と同じなら5年サイクルなら・・・ですが。
(出典元:https://jp.ricoh.com/RWBO/course/より引用)
キングスバーンズ・ゴルフ・リンクスはどんなコース?
最初に「キングスバーンズ」という意味でがこれは
「王の納屋」
という意味だそうです。
(出典元:https://jp.ricoh.com/RWBO/course/より引用)
由来は、この地がこの一帯を統治していたフォークランド宮殿に、治める農作物を栽培していたからなんだそうです。
税金の代わりに、農作物?
だったのかもしれないですね。
「キングスバーンズ」の歴史をいろいろと調べてみたのですが、すごいですね。
最初のゴルフコースの営業はなんと・・・
「1793年」
なんだそうな。
驚きです。
当初9ホールでの営業を、1850年ころまで行っていたそうです。
その後この土地は農地に戻されたそうです。
当時はゴルフコースよりも、農地が重宝で、ワインなどが栽培されていたそうな。
(出典元:https://jp.ricoh.com/RWBO/course/より引用)
動いたのが「1922年」
「Kingsbarns Golfing Society」が再建されて
「Kingsbarnsゴルフクラブ」
が設立。(この時は9ホール)
然しこれも長くつづかず、戦時中には国家安全保障防衛で徴用されて閉鎖!
などの歴史があったようです。
ところが・・・やはりこの地は
「約束の地」
2000年にアメリカのコース設計家
「カイル・フィリップス」
によって、コースが「キングスバーンズゴルフリンクス」になって戻ってきたんです。
コースと自然をうまく調和させた、、伝統的なモダンなデザインが加わった、名門コースの誕生でした。
(出典元:https://jp.ricoh.com/RWBO/course/より引用)
2015年版(ゴルフマガジン社)のゴルフコース世界ランキングで
「65位」
にランクしています。
このコースは、全英オープンの最終予選会の常連。
さらには毎年10月には、セント・アンドリュース・オールドコース、カーヌスティと共にダンヒル・リンクス・チャンピオンシップの開催会場としても、使用されているようです。
2000年のコース設計者に
「Mark Parsinen」
さんという方の名前もあります。
フィリップスさんと共同で、行ったのか、もしくは当時は補佐だったのか??
ちょっとわかりませんでした。
ただ・・
「Mark Parsinen」
さんはコースの設計を、かなりおやりになってる方のようです。
コースの写真は随所に張っておきます。
こんなコースです。
(出典元:https://jp.ricoh.com/RWBO/course/より引用)
すごいですね~~~
一度こういうコースで、プレーしてみたいですね。
全英リコー女子オープン2017のまとめ
上記のコピーになりますが、改めて開催概要を張っておきます。
- 大会名称:全英リコー女子オープン
(全英女子オープン(Women’s British Open))
主催:R&A(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース)
運営:IMG(インターナショナル・マネジメント・グループ)
スポンサー:リコー
日程:2017年8月3日(木)〜6日(日)(現地時間)
賞金総額:300万ドル(2016年300万ドル)
優勝賞金:412,047ドル(2016年412,047ドル)
開催コース:キングスバーンズ・ゴルフ・リンクス
ヤーデージ:7210ヤード パー72
*ヤーデージは、当日のティーの設定で変わる可能性があります。
賞金総額は、昨年同様です。
金額は、女子のツアーでは多い方ですが、いちおうメジャーですから、スポンサーにはもう少し頑張ってほしかったな~~
なんて個人的な感想です。
全英オープンを辞退する女子プロの理由は?メジャー軽視の真相!
しかし上記のリンクですが、こんなのはないよね~~
ケガとか、正当な理由があればですが、出場しないなんて??
多分男子プロの世界では、罰則が課されそうな気がします。
ゆるされるんだろうか?
ちょっとイメージが悪いよね~~
なんて個人的に感じました。
さて日本からは下記のプロが出場するようです。
宮里藍、鈴木愛、川岸史果、堀琴音、西山ゆかり、野村敏京、柏原明日架、宮里美香、横峯さくら
の9人です。
ちょっと辞退の関係で流動的のようで、どれが正しいのか正確にわからないので、近くなったらこの辺は更新しておきます。(容赦ください)
*8月1日追記
出場選手が確定したようです。
結局7人になりました。
宮里藍、野村敏京、上原彩子、鈴木愛、川岸史果、西山ゆかり、堀琴音
の7人です。
では今週は
「全英リコー女子オープン」
「ブリジストン招待選手権」
とてんこ盛り。
来週はいよいよ男子メジャー最終戦
「全米プロゴルフ選手権」
で、この2週間はゴルフで楽しみましょう!!
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