大鶴基成弁護士の学歴や弁護経歴は?地検(検察)退職理由を調べた!
元、東京地方検察庁特別捜査部長(東京地検特捜部長)という、聞いただけで超ビッグな方で、少し後ろめたいことがある方なら、震え上がるような肩書だった方です。
今は弁護士ですが、今話題のカルロス・ゴーン会長の、弁護人を担当するということで、超ビッグなニュースです。
大鶴弁護士の、学歴やどんな経歴の持ち主なんでしょうか?
また、代表的な事件の担当捜査や、弁護士での代表的な担当事案での、手腕の評価などを調べてみました。
所属弁護士事務所も紹介しますが、所属事務所の得意案件に、今回問題の
「金融商品取引法違反」
という案件があるようです。
この部分を担当しているのかな???多分!
いずれ今後、話題になってくる方だと思います。
スカスだ‥私らには、考えられないような金額の事件があるもんなんですね~~
信じられないようなお金を、個人で右から左に・・そういう立場になると、どうってことはないのかな‥多分‥そうなんだな・・・多分!
予測しかないですが。
Contents
大鶴基成弁護士の学歴や出身地のプロフィールは?
泣く子も黙る??
東京地検特捜部長だった、大鶴基成弁護士の学歴や出身地のプロフィールを紹介します。
大鶴基成弁護士の学歴などのプロフィールは?
凡そですが下記です。
- 名前:大鶴 基成(おおつる もとなり)
出身地:大分県佐伯市
誕生日:1955年3月3日
学歴
中学・高校:ラサール
大学:東京大学法学部卒業
1980年4月:東京地方検察庁検事任官
とこういう学歴です。
高校は「ラサール」ですよ~~~
灘、開成、ラサールという、その時代の超エリートの高校です。
当然、東大へはこの高校なら既定路線かもしれません。
本人は、高校の時から検事になる夢を持っていたそうです。
夢をかなえるって、すごいことだと思います。
現在所属の弁護士事務所は?
「サン綜合法律事務所」
です。
所在地は東京都港区です。
扱う案件は?
1:労働事件
2:知的財産
3:コーポレート・ガバナンス
4:M&A
5:不祥事
6:金融商品取引法違反
7:独占禁止法違反
とこんな関係で、主に企業の事例の関係ですね。
個人的には、知的財産という小目がありますが、これも企業向けの案件かもしれないですね。
今回の弁護は6番の「金融商品取引法違反」という案件に当たるようです。
さて、ここからがすごいですよ~~~
次はその後の経歴です。
大鶴基成弁護士の地検任官後の経歴は?
東京地検任官後は、まずは地方へ・・・
あの以前ドラマで、キムタクのやっていた役???なのかな??
どうなのかわかりませんが、そんな感じで…
東京地検任官後の経歴は?
下記のようです。
1981年 福岡地方検察庁検事
1983年 大阪地方検察庁検事
1985年 釧路地方検察庁検事
1992年~1995年 東京地方検察庁特別捜査部検事
1997年~2000年 東京地方検察庁特別捜査部検事
2000年 東京地方検察庁特別捜査部副部長(財政経済担当)
2001年 法務省刑事局公安課長、司法試験委員
2002年 東京地方検察庁特別捜査部副部長(特殊直告担当)
2005年 東京地方検察庁特別捜査部長
ライブドア事件やカネボウの粉飾決算事件などを指揮
2007年 函館地方検察庁検事正
2008年 最高検察庁検事(財政経済担当)
2010年3月 東京地方検察庁次席検事
2011年1月 最高検察庁公判部長
2011年8月 検察を退官し、弁護士登録(wikipediaより引用)
すごいですね。
検事正ですよ~~~
最後は、最高検察庁の公判部長です。
ハア~~ため息が出るような、次元の方で‥想像がつきません。
が‥しかし、どうして検事を辞めることになったんでしょうか?
・・・・・・・・
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いろんな、法律があるんですね‥全く知りませんでした。
・・・・・・・
大鶴基成弁護士が検事を退職する理由といわれる経緯は?
さて、どんなことがあって、特捜部長まで行った、検察庁を退職する理由があったのでしょうか?
これはもう、本人にしかわからないことだと思いますが、予測はできると思います。
いろんな情報を、まとめてみました。
大鶴基成弁護士が検事を退職するに至った経緯は?
大鶴基成弁護士が担当した案件は、有名なところで
- 1:ゼネコン汚職
2:カネボウ粉飾決算
3:第一勧銀総会屋事件
4:日歯連闇献金事件
5:ライブドア事件
6:水谷建設事件
7:陸山会事件
と、世の中を震撼させた事件の大半を、担当した‥といっても過言ではないかもしれません。
何しろ、立場が特捜部長ですから、部長である以上は常に複数案件は、普通だったのかもしれません。
勿論、このほかにもたくさんあるのですが、問題は
「陸山会事件」
だったようです。
これ胆沢ダムですよね~~岩手県の。
大きなダムで、私も行ってみたことがあるのですが(私は宮城県で隣)、とても大きなダムで、地元では小沢ダムとも評されているようです。
この裁判の過程で、大きなミスが・・なんと~~虚位の捜査報告書作成??
まさか・・なのですが、そのまさかが発覚!
この捜査報告書がもとで、被告人の起訴相当の議決の要員になった・・
指揮したのは、当の大鶴基成弁護士(当時次席検事)。
作成したのは、部下の田代政弘氏。
これがもとで、一連の方々は偽計業務妨害や虚偽有印公文書作成・行使、犯人隠避などで、告発を受けることに。
理由はなんとも、法律用語なので割愛しますが、このねつ造による告発は、正義感の強い本人には、かなりのショックだったようです。
が‥この件は2012年6月27日付で嫌疑不十分で、不起訴になっています。
が・・思うに、常にエリートで、現場主義で完璧を目指してきた人間の、多分唯一無二の汚点だったのかもしれません。
本人にとってみれば、これは屈辱だったと思いますね~~
大鶴基成弁護士が、検察庁を体感したのは
2011年8月。
明らかに、この陸山会の裁判の途上でのことで、やはり心理的に何かがあったんでしょうね~~
捜査の手法は、なかなか強引だったような、そんな感想も見受けられました。
大鶴基成弁護士の弁護士としての担当弁護の実戦経験は?
「読売ジャイアンツ所属選手による野球賭博問題」
が有名です。
これは、巨人の選手が数名野球賭博にかかわって、解雇された事件です。
これも結構有名な事件でした。
有望な選手が解雇されて、残念でしたよね~~
大鶴基成弁護士は、やはり特捜の出身なだけあって、事実はきちんと解明して、黒を白にはできない性格のように感じます。
罪は積なんだな・・しかしその中でも
「八百長の共謀はない」
という、救いの手も差し伸べています。
まだまだ先のある若者なら、社会的制裁は受けているのだから、少しでも量刑は軽く‥そんな意図が見えます。
印象としては現場型・・そんな印象です。
大鶴基成弁護士の学歴や弁護経歴のまとめ
大鶴基成弁護士は、元東京地方検察庁の特捜部長で、最高位は
「最高検察庁公判部長」
です。
その前は東京地方検察庁次席検事です。
すごい方です。
扱った事件は、私はほぼ知ってます。
そんなことには疎い私でさえ知ってる、社会を震撼させた事件だからです。
- 陸山会事件を知らない方はいないのでは?
- ライブドア事件を知らない方っている?
勿論、そのあとに大人になって、当時は幼少の方はもちろん知らないと思いますが。
おそらくの予想ですが、検察庁を退官理由も、書いてみました。
おそらくそうであろうという、そんな見方のようですね。
でも、弁護士でも、これからどんどん活躍していくんだと思います。
こう言う優秀な方は、弁護士の世界でも有名になるような気がします。
今回は、ゴーン会長の弁護人ですから、役に不足はないかと。
この、現代の最高の案件に、どう対処するか??
手腕の見せ所かと!!
*カルロス・ゴーンさん、レバノンに行ってし舞いましたね。
なんともあっけなく行けるもんだな~~って思った次第です。
さて、この先どうなるんでhそうか?
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