膝の人工関節の手術の費用と体験記!置き換え手術に至った経緯!
膝の軟骨が、すり減って痛い。
でも、人工関節を入れる手術代が高い?
病院は、どこがいいかわからない!
なんて・・費用のことは、全く考えなかったです。
これ解決しないと、この先の人生はない!
そんな、決意だったですね~~
ひざ痛で、歩くのが困難で、つえをついて歩いていた私の母ですが、この人工関節の置き換え手術で、元のすいすい歩ける日常が戻ってきました。
その、膝の人工関手術の体験記です。
数本に、分けて紹介します。
どんな手術でも、費用が気になるのは、これは現実。
でも、日常の苦しみを考えた、その対価としたらこの場合は比較する対象ではなかったです。
でも実際のの金額もアバウトですが、ここに書いてみようと思います。
Contents
おふくろのひざの状態はどうだった?
我が家の、私のおふくろは現在
「84歳」
来月で85歳になります。
昭和一桁の生まれです。
若い時は、この辺の宮城県の山奥のへき地ですから、仕事といえば
「炭焼き」
が主な仕事でした。
それとコメを作る農業。
今のような機械化ではなく、ほとんどは人手の世界です。
膝を酷使したことは、想像に難くないです。
60歳を過ぎたあたりから、ひざの痛みを感じだしたようで、原付のバイクで、町の医者によく通っていました。
所が、70歳を過ぎたあたりかと思いますが、だんだん痛みがひどくなって、しまいには杖を突くように。
これは大変。
この先の人生って、まだまだ先が長いはずなんですが、こんなことで躓いては・・・
そんなことをよく言ってましたね~~
親父が早く逝ってしまったので、相談はもっぱら、同居の長男の私です。
足のひざが、曲がらないんだな~~
足が棒のようになって、つえをついて歩いてました。
それでも好きな畑を、やっていたのですが、まあちょっと見るのもこっちがつらかったですよ。
膝の人工関節を入れる前に母が行ったことのまとめ!
はっきりとは、覚えてないですが、ほとんど買い物や送迎は私が行ったので、ほぼ間違いなく書けるかと思います。
注:下記内容は、その商品を判断するものではなく、あくまでも私の母の感想です。
効果を特定するものでは全くありませんので、了解ください。
1:サメの軟骨
2:膝の軟骨にいいというサプリ(話題のものはほとんど)
3:医者を2件ほど変えた。
1は。話題でしたよね。
今でもよく宣伝は見ますが、よく、車で1時間半かけて(往復3時間)気仙沼まで、買いに行きました。
「おさかな市場」
ね。
そこの売店で売ってるんです。
今でも売ってるかな?
これは結構長い期間、飲用しました。
一戸確か3000円ほどで、行くたんびに3つほど買ってきたのを、覚えています。
そのたんびに、おさかな市場で、妻と鮨を食べてきて・・おいしかったな~~
2は、よく新聞や雑誌で宣伝してる奴です。
我が家は、家の光(JAの雑誌)を毎月とってますので、これにまたよく載ってくるんだな~
農家にはやはり、ひざの痛みで悩んでる方は多いんだと思います。
近所でも本当に多いです。
3は、2件ほどの成形科に通った
最初は、近くの町の整形外科。
次は家から30キロ以上離れたところの整形外科。
毎月通いました。
そのたんびに、送迎をしましたが、よくはならなかったです。
考えてみれば、減ったものは、この場合は軟骨ですが、それが再生するかといえば、するわけないですよね。(H医師の話)
今はIPS細胞とか、再生医療がこれからどんどン、進んでくるんだと思いますから、可能かもしれませんが、10年前はまだまだの世界ですから・・
(出典元:https://www.jinko-kansetsu.com/knee/より引用)
膝の人工関節の手術を決断した理由は?
これは私も全く知りませんでした。
「人工関節」
こんなものがあるんだな~~
っていうのが、正直な私の所感でした。
きっかけは、親戚のおばさん。
ある日、そのおばさんが遊びに来たんですよ。
すいすい歩いて・・すたすた歩いて・・
うちのおふくろ・・
「あんれ・・Kさん・ずいぶん足取り軽いなや・そのあしなぬすたのや?」
「なんだべ・おれしゅじゅつすて、ほれこのようにふつうになった・・Iさんもしゅじゅつすれば、こいなぐなるど!」
「ふ~~ん・んでそいずのしゅじゅつってどごでやったのだ?」
「なに・・ほれそごだ」
(ず~ず~弁でスイマセン)
っていったら、地元の総合病院でねえか?
へ~~~
ってなったわけです。
ンで、手術した人を何とか、複数人見つけて評判を聞くことに成功した、おふくろはすっかり乗り気。
しかしながら・・
この年齢(確かこのときは75歳かと)では、手術というと怖くて、自分の体にメスを入れることに、抵抗を感じる方は多いようです。
実際近所で、手術を勧められても、いやだといって、結局今は施設に入ってます。
障害があるのは足だけなのに・・
こういう方結構いらっしゃいます。
わが母の場合は、健康に、以前の日常に戻りたい一心、だったんだと思います。
でそこの先生「H先生」といいますが、この方は名医だな~~
もとは、地元のT大学(国立有名大学)に所属して、派遣されてる方でした。
年齢はまだ、40歳を過ぎたあたりです。
診察に行きました。
そこでいろいろ、聞いたり不安なことや、失敗の例とかも・・
いろんなことを加味して、いざ手術という運びになったわけです。
膝の人工関節の手術の費用と体験記その1のまとめ
私の母の、ひざの人工関節置き換え手術の体験記です。
今は、娘夫婦も同居で、家族が増えましたが、当時は娘3人はそれぞれ一人立ちしていましたので、家族は私と妻、母の3人家族です。
母の、この「ひざ」は、本当に見るにつけ、しんどそうでした。
でも昭和一桁の世代の方は、母に限らず強いです。
気持ちの上で、何かこう「芯」を感じます。
今の医学で、もちろん治らない病気は、たくさんありますが、それでも昔はまさかといって、あきらめていた難病や、この人工関節のように、画期的な技術も発展したきたのは事実です。
その恩恵を受けるのはまさに、幸運だったのだと思います。
いっぺんに書くと、かなり長くなるので、数本に分けようと思いました。
次に続きます。
続きは下記です。
膝の人工関節の手術の費用と体験記!入院期間と両ひざ手術の紹介!
NHKのプロフェッショナルに、この人工関節の世界での名医
「秋元和隆」医師
が紹介されて出るようです。
(出典元:https://www.kakugo.tv/person/deto53zb.htmlより引用)
秋元医師の紹介記事は下記です。
杉本和隆医師の病院の場所や評判(評価)は?経歴や学歴も気になる!
今では、こういった名医の方も、いらっしゃいますし、整形外科のある病院なら、どこでもやってる手術かもしれません。
でも、できれば実績のある、そんな病院を選ぶのが、ポイントかと思います。
もし、私の母と同じお悩みの方であれば、病院をきっちりと選択の上で、よく納得の上で、施術されればと思います。
私の母の執刀医の、H医師の言葉、忘れられないな~~
「減った骨は元に戻ることはありません」
でした。
今の時代は、再生医療というのがあるようですが、この分野ではどうなんでしょうか?
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