窓際族の意味と行動を経験から紐解く!リストラから抜け出す方法は?

窓際族の自分の経験談(体験談)!

私は、窓際族をいっぱい見てきました。
窓際の方の行動や、過ごし方など・・
ここでは、その経験を書いてみようと思います。

今の時代の窓際族とは、ちょっと違ってるかもしれませんが、読み物として読んで、いただければと思います。

読みやすいように、人物で分けてみようと思います。

初回の、登場人物は、とりあえず3人にします。

リストラから抜け出す方法を、この記事の中から読み取ってもらえれば、幸いです。

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私もサラリーマンを始めた頃の話なので、今から30年以上前の話です。

面白かったですよー当時は。

しかし、窓際は、一種のリストラの兆候なわけです。
面白いでは、澄まされないです。

これを抜け出す方法は?
まずはこの下の記事を読んでから、別記事でいずれ紹介しようと、思います。


(出典元:https://news.nicovideo.jp/watch/nw220872より引用)

Contents

窓際族って、ところでなんだ?

今の時代は、どういうのを窓際族って言うのかわかりませんが、基本的に会社に来ても、やる仕事がない人の方を、窓際族と言うものだと理解していました。

場面的に、共通しているのは、机の上にあるのは

「電話のみ」

これは共通していました。

基本的に、会社に来ても何もやることがない。

こういう方のことを

「窓際族」

と言うのだと思ってました。

その中で、下克上まで行った方もいますので、では紹介しましょう。

私が本格的に、サラリーマンを初めて、採用してくれた工場長が、お役御免で本社に転勤。

この窓際族の話しは、ここから始まります。

工場では、権勢を振るっていた辣腕工場長。

然し辣腕ゆえに敵も多かった!

まずはその方から行ってみましょう。

工場長から一転窓際族に左遷されたy氏の例

その時の私は3年目で係長。
まあ、花の係長と言うわけです。

が、しかし、その係長にしてくれたのは当のこの工場長です。

恩は、あるわけです。
実際私は、この工場長のY氏が、大好きでした。

出張は(東京本社(親会社))毎月、行ってたので、夜は飲むが定番。

ある時っていうか、最初の出張の時、本社に行ったわけです。

工場長の肩書は

「業務部長」

もともと、本社があったのですが、親会社の一角にあっただけで、業務の効率化で全部工場に移管。

その時点で、本社が無くなった?

そこで本社に異動?

意味がわからなかったのですが、最初の出張の時に理解したわけです。

「工場長、あ違った~~業務部長ここで、何してるんですか?」
「仕事だよ」
「仕事って、机の上に何もないじゃないですか」
「新聞があるじゃないか」
「へ~~新聞?ですか~それと仕事が何の関係があるんですか」
「世の中の見聞を、広げるのも大事だと言うこさと。ところで今日はどこに行くんだい」
「品川の取引先の資材部と、4階の事業部の開発のsさんにあいます。」
「へ-~~じゃぁ俺も一緒に行くか。夜はどこ泊まるんだ?」
「五反田にホテル取りました」
「じゃぁその界隈でいいな・・いっぱいいこ!」

って感じで、後は夜は飲んで、昔の栄光と今の愚痴のオンパレードな訳です。

親会社の社長は東京工業大学で何と同期。

これもまた因果なものです。

出先で、しょっちゅう公衆電話から、何処かに電話。
何かと思ったら、株取引。

まあ仕事は何にもないから、いいんでしょう。

朝は9時すぎに出勤で、夕方は4時には退社でした。
これ4年ほど続けてやめました。

同じ子会社のI部長の例

この部長はi部長

私の会社と同じ位置の子会社から、同じく本社に出向。

が、問題は同じく・・本社が無い。

y部長に聞いたら、i部長が本社だ。

言ってるから、これも可笑しい。

朝は同じく9時すぎに出勤。
まずは新聞を読む。

朝日と毎日と、読売と日経新聞と、飽きたらスポーツ新聞も。

11時半頃に、yさん飯行ってくるから。

1時半頃帰って来て、4時には退社。
机の上にあるのは、電話のみ。

これで年収は普通に

「800万」

以上は出てる。
この二人の再登板はなかったなあ。

私が知ってる限り、窓際族というのは、こんな感じの方。

では次に、下克上を果たした部長の例

k部長は窓際族でも、見事一線に復帰し復讐を果します。


(出典元:https://chocochiptime.blog39.fc2.comより引用)

同じく子会社の机を並べるk部長

面白いことに、この3人は親会社の5階のフロアに、窓際の机を並べる部長3人衆なんだなあ〜(笑

このk部長の会社はチョット同じ子会社でも、規模がでかい。

従業員が1000人以上いる。
そこの資材部の、購買課長からの左遷。
とにかく敵が多かった。

「こいつはヤバいから、はやめに芽をつぐんでおけ!」

ってな感じだね!

名目は部長で栄転も、それは見せかけ。

しかし、このk部長はやりて・・へこたれなかった!

どうしたか?

徹底的に足を引っ張った。

「俺を飛ばした奴は許さん!」

です。
まずやったことは、取引先の囲い込み。
親の親会社の支持を、取り付けるのに腐心。

ここで生きるのは、やっぱりネットワークなんだなあ〜。

これは、やはり人生の教訓だな。
飛ばしたライバルの工場も、その取り引き先からの、意見は聞かないと。

徐々にヒートアップ。

毎月の出張に行くと、このk部長、電話で怒鳴ってる。
どうやら、自分の工作が成功して、ある程度の部品を自分を経由しないと、納品できないようにしたらしい。

工場は必死に抵抗。

しかし、ここの社長は親の親からの出向で、どうにもならない。

あるタイミングの人事異動で、工場に復帰。

当然資材部部長。

ここから、どっかの国では無いが、粛清の嵐。

「俺を飛ばした奴は許さん!」

って感じで、工場の資材部に行ったら、担当者が恐々としていた。

一派に見なされるとのこと。

こちらの方は、首尾よく復帰が叶った方です。

でも稀な例です。
殆どはそのまんま消えて行きました。

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窓際族のまとめ

窓際族と検索すると、由来とか過ごし方とかが、出てきます。

由来はいざいらず、過ごし方は今はどうなんでしょうか?

随分前に、窓際の方は再就職に向けた、活動が過ごし方のような、そんな内容の記事を見たことがあります。

これはもう退職が前提。
これはつらいでしょう。

その企業ではいらないから、給料払うから再就職の道を探しなさい!

これはちょっとね~~

昔は、企業・・会社の側にも、寛容さがあったような、そんな気がします。

儲かってるバブルの頃の話ですからね〜〜

今とは、時代背景が違いすぎるかもしれません。

少なくとも、一緒くたにもできませんよね。

しかし、仕事は与えなくとも、持ってるものがありますから、いずれ・・再登板!

そういうことを考えて、人を抱えていたような気がします。

私の勤務する、その時の親会社は、大手電機オーディオメーカーの

「S社」

ここにもタックさんいました。

同じ部長さんがいるので、Y部長によく聞いたもんです。

「Y部長・なんか植生次長で、資格が部長っていう人、いっぱい名刺貰うんだけど、Kの人たち何やってるんですか~~

「机の上みりゃあわかるだろ?」

なるほど・・明快です。

次回は、驚くほどの実績を、窓際から這いあがった方を紹介しようかと!

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