エリンヒルズGCの場所と設計者と難易度は?ラフ(芝)の長さに注目!
全米オープンゴルフ(USオープン)2017の、今年の開催コースは
「エリンヒルズゴルフコース」
で、開催されます。
よくある、リゾートの会員制コースではなく、パブリックコースです。
ツアー開催経験はなく、2006年に開場したばかりの、新しいコースです。
コースの設計は、マイケル・ハードザン氏とダナ・フライ氏と、ロン・ウィッテン氏の共作と、紹介されています。
エリンヒルズゴルフコースの場所や難易度、全米オープン名物ともいえる、ラフの長さについて紹介しようと思います。
また・・
優勝賞金や賞金総額は、別途下記に紹介いたします。
2006年に開場したばかりの
「エリンヒルズGC」
ですが、前述したようにツアー開催の経験はなし。
ぶっつけメジャーのような、感じですね。
そう言えばおととし開催の
「チェンバーズ・ベイゴルフコース」
に何となく境遇が似ているような気がします。
(出典元:https://erinhills.com/golf/より引用)
Contents
エリンヒルズGCの場所と設計者と難易度は?
エリンヒルズGCでは過去に、2011年に
「全米アマチュア選手権」
が開催されています。
それ以外のビッグ大会は、経験がないようです。
コースの設計は、マイケル・ハードザン氏とダナ・フライ氏と、ロン・ウィッテン氏の共作とあります。
コースの所有者は「アンディ・ジーグラー(Andy Ziegler)氏」という方のようです。
どんな方なんでしょうか?
(出典元:https://erinhills.com/golf/より引用)
コースは会員制ではなく、パブリックなので、一般の方でもプレーができるようです。
ヤーデージ総延長は
総延長:7760ヤード
パー :72
ただちょっとコースを見てみたのですが
「black tee:7810ヤード」
こんな記述も発見したのですが、そこまでは伸ばせる??
いずれにしても7700ヤードオーバーですから、タフなコースであることは間違いがないでしょう!
(出典元:https://erinhills.com/golf/より引用)
エリンヒルズゴルフコースの場所はどこ?
エリンヒルズGC所在地(場所)は
米ウィスコンシン州ミルウォーキー近郊とあります。
この地の広大な牧草地を切り開いて、整地してアップダウンを作って、ゴルフコースを造成した・・
そんな感じのコースのようですね。
エリンヒルズGCの特徴とラフの長さと注目ホールは?
Erin Hills tees it up for the 2017 U.S.Open
(出典元:Milwaukee Journal Sentinel より引用)
エリンヒルズGCの特徴
平坦な放牧地を、整地してゴルフコース用にアップダウンを造成。
木が一本もないために、風の影響をまともに受けやすいようです。
広大な敷地に、風を遮る気がないですから、強風が吹いたらまともですね。
勿論このコースは、全英オープンのような、リンクスではありません。
しかし、練習ラウンドの選手が言うように、距離が長い。
ラフの長さは最大で80㎝もあって、入れたらまずは1ペナと同じという選手が多いようです。
ラフの芝は、フェスキュー芝。
細く長くクラブに絡まる、厄介な芝です。
しかも全米オープン仕様で、勿論長い!
これは難敵ですね。
(Gorgeous Designs You’ve Gotta See: Erin Hills)
(出典元:Golf Digest 公式より引用)
エリンヒルズGCの注目ホール
下記の2ホールが、何ホールのようですね。
8番ホール:パー4
(Erin Hills Hole 8 Flyover)
(出典元:https://erinhills.com/golf/より引用)
グリーン手前にバンカーが三つ。
グリーン奥は、逆傾斜になってるので止まるようですが、しかし気持ちはムズイ!
15番ホール:パー4
(Erin Hills Hole 15 Flyover )
(出典元:https://erinhills.com/golf/より引用)
このホールは、フェアウェーに傾斜があるホール。
さらに随所にバンカーが点在。
さらに厄介なのは、そうなると風!
1番ホール:
ティーグランドから、フェアウェイまでは250ヤードもあって、そこまではラフのフェスキュー芝が、密集。
しかもここは逆風で向かい風!
谷原秀人の平均飛距離は「269ヤード」で、やっと届く距離!
ミスったら、もうここはボギー必至ですね。
(Erin Hills Hole 1 Flyover)
(出典元:https://erinhills.com/golf/より引用)
全米オープンゴルフ2017の開催概要
最後に、2017年全米オープンゴルフの賞金額などの、開催概要を紹介します。
- 正式名称:全米オープンゴルフ2017
主催:USGA(全米ゴルフ協会)
大会期間:6月15日~6月18日
賞金総額:1200万ドル
優勝賞金:216万ドル
フェデックスカップポイント:600pt
世界ランクポイント:100pt
開催コース:エリンヒルズ・ゴルフコース
7741ヤード(パー72)
*コースの内容(ヤーデージやパー)は、変更されるかもしれません。
こんな内容です。
(出典元:https://erinhills.com/golf/より引用)
賞金額は、いよいよ200万ドルを超えてきました。
昨年の賞金額は、180万ドルですから、かなりのインフレですね。
例年の全米オープンのパーは「70」設定なのですが、「72」設定なのですね。
暑きj戦いのフィールドになることは、間違いないでしょう!
エリンヒルズゴルフコースのまとめ
エリンゴルフコースの所在地(場所):
米ウィスコンシン州ミルウォーキー近郊
コース設計者:
マイケル・ハードザン氏とダナ・フライ氏と、ロン・ウィッテン氏の共作
コースの概要は
総延長:7760ヤード
パー :72
しかし今回の全米オープンの公称発表延長は
7741ヤード
パー72
のようです。
ちょっとの差ですね。
いつもの全米オープンはパーが「70」なのですが、今回は「72」なんですね。
それだけ難易度が高いと、いうことなのでしょうか?
コースの内容は随所に写真や、ビデをを張っておきましたので参照ください。
全米オープンゴルフというと、優勝スコアでも
「オーバーパー」
が珍しくなく、アンダーでは今度はコースのセッティングは甘いと、批評される難易度の最も高いメジャー、という評価だと思います。
特に膝上まで伸びるラフは、プレーヤーの最大の難的になることは、間違いないでしょう!
さらにこの距離!
いよいよ7700ヤードオーバーの、セッティングまで来ました。
まだ早いですが、次戦の全英オープンでは、どんなセッティングなんでしょうか?
リンクスでこんなセッティングされては、プレイヤーはしんどそうですよね~~
今大会の注目は「フィルミケルソン」でしたが、どうやら欠場ですね。
ここの全米オープンを勝てば、ミケルソンは
「キャリアグランドスラム」
を達成する位置にいるのですが、残念です。
全米オープン(ゴルフ)2017の優勝賞金はいくら?賞金総額もチェック!
では、2017年の全米オープン観戦、楽しみましょう!!
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