日本女子オープン2017の優勝賞金はいくら?安孫子GCもチェック!
「日本女子オープン」
の優勝賞金と、賞金総額、開催コースの
「我孫子ゴルフ倶楽部」
の、コースの歴史や設計者、難易度などについて紹介します。
今週は「日本女子オープン」が開催されます。
昨年「烏山カントリークラブ」で開催された同大会では、
「畑岡 奈紗」
プロが、アマで優勝して、ゴルフ界をあっと言わせました。
さて今年は連覇がかかる大会ですが、どんなプレーを魅せてくれるか、期待です。
日本の女子ゴルフの
「メジャー大会」
といえば下記の4大会。
- 1:ワールドレディース(5月)
2:日本女子プロ選手権(9月)
3:日本女子オープン(9月)
4:ツアー選手権(11月)
この日本女子オープンは、上記の年間で3番目のツアーです。
(出典元:https://www.abikogc.com/photo.htmlより引用)
Contents
日本女子オープン賞金総額や日程などの開催概要!
日本女子オープンの開催概要です。
- 正式名称:日本女子オープンゴルフ選手権
主催:日本ゴルフ協会主催
日程:2017年9月28日~10月1日
賞金総額:1億4千万円
優勝賞金:2800万円
開催コース:安孫子ゴルフ倶楽部
ヤーデージ:6,706ヤード・パー72
*ヤーデージは当日の設定より、変更される場合があります。
本大会の見どころは、どうしたって、先週プロ初優勝を飾り、昨年のこの大会でも優勝している
「畑岡 奈紗」
プロです。
最近は絶好調ですね。
今年米国に渡り、USLPGAに参戦。
不本意な成績が、続いてましたが、ここで一気に開花した・・
そんな印象を持ってしまいます。
しかし、フィールドは、なんといってもメジャーで、優勝賞金は高額で、しかも賞金総額も破格の
「1憶4千万円」
ときたら、ほぼ全員集合です。
熱いです。
(出典元:https://www.abikogc.com/photo.htmlより引用)
日本女子オープンの歴史
本大会の歴史は、当初「TBS女子オープン」つぃてスタート。
時に1968年でした。
この年の優勝者は「樋口久子」プロ。
このとき樋口プロの年齢は「20歳3か月」で若かったですね~~
1971年に主宰を「JGA」に移管し、大会名を
「日本女子オープン」
に変更。
宮里藍プロが優勝した、2005年の大会には、ギャラリーが、最終日だけでなんと
「2万人」
も入ったといいますから、これは驚き。
LPGA至上、これは最高だったということですが、よく入りましたね。
狭いコースを移動するだけでも、これは大変だったべな~~
賞金総額が「1億4千万円」と高額で、優勝賞金も2800万円と、これもまた高額。
しかし、同じメジャー大会でも、スポンサーの関係なのかな?
可なり賞金額に、ばらつきが見られます。
なお、この大会の優勝者には
「5年間のシード権」
が与えられるとのこと。
これはすごいですね。
昨年優勝の「畑岡 奈紗」プロはこれがあるから、米国に行ったのかな?
日本のシードは、関係ないからね
(出典元:https://www.abikogc.com/photo.htmlより引用)
日本女子オープン参加資格!
日本でのLPGAメジャー大会
「日本女子オープン」
の出場資格です。
1:前年度の日本女子プロゴルフ協会公認試合における賞金ランキング上位30選手
2:今年度の同ツアー公認試合(8月のCAT Ladiesまで)の賞金ランキング上位30選手
3:前年度の当大会翌週から今年度の前週までの日本女子プロゴルフ協会ツアー競技優勝者
4:今年7月11日時点のロレックスランキング上位20名
5:前年度の当大会の成績上位15位の選手
6:当大会の過去10年の歴代優勝者及び日本女子プロゴルフ選手権大会の過去5年の歴代優勝者
7:当年度の日本女子アマチュアゴルフ選手権競技の優勝者 (2015年までストロークプレー8:メダリストとマッチプレー準決勝進出者)
9:前年度当大会のローアマチュア
10:当年度のアマチュア国際大会の日本代表出場選手(2016年はエスピリトサントトロフィー世界女子アマチュアゴルフチーム選手権が該当)
11:当大会の最終予選会の通過者
12:その他日本ゴルフ協会が特別に承認した選手(2012年のヤニ・ツェンと2015年の不動裕理はこの資格で出場)
(wikipediaより引用)
引用させていただきましたが、この大会は
「オープン競技」
です。
ということは、上記の資格にあるように、アマチュアにも開放しています。
それが昨年、たまたま優勝してしまった!
いいですね~~
そんな夢がある大会は、どんどん応援したくなります。
(出典元:https://www.abikogc.com/photo.htmlより引用)
安孫子ゴルフ倶楽部の歴史と設計者は?
調べてみたのですが、古いんですね。
チョト驚きました。
東京ゴルフ倶楽部が出てきますから、となるとC・Hアリソンさんの名前も、もしかしたら・・
と思ったら、ここはスルーしたのかどうか・・
(出典元:https://www.abikogc.com/photo.htmlより引用)
安孫子ゴルフ倶楽部開場の歴史
1:1930年10月5日
9ホールで開場
2:1931年10月18日
18ホールで開場
コースの設計を行ったのは
「赤星四郎」
「赤星六郎」
氏。
このお二人は、東京ゴルフクラブの会員。
そして、このお二人は今度、東京オリンピックのゴルフ会場の
「霞が関カンツリー倶楽部」
の設計者でもあります。
1930年に、日本から当時有名ゴルフ設計家の、ハリーコルト氏の事務所に依頼が・
しかしコルト氏は何しろ忙しい。
そこで、同事務所の
「C・Hアリソン」氏を派遣。
ちなみにその時は、すでに独立した、あのオーガスタを設計した
「アリスターマッケンジー」博士
も、この事務所に在籍し、、同僚でした。
マッケンジー博士は、世界ランキング2位の
「サイプレスポイント」と世界ランキング4位の
「オーガスタナショナル倶楽部」
を設計しています。
対するアリソン氏は、コルト事務所からの派遣で、世界ランキング1位の
「パインバレー」
の確か何番以降でしたっけ・・12番以降だっけか‥(間違ったらスイマセン)を完成させて、最終的に18ホールまでもっていった、実績があります。
そのアリソン氏が、1930年に来日。
目的は「東京ゴルフ倶楽部」の朝霞のコース。
そこで霞が関を設計していた、赤星六郎氏が、アリソン氏に懇願。
ゴルフの歴史で読んだのですが、たったの一日コースを視察・・
そのあとでコース図面のメモが渡されたそうです。
そこで霞が関に、アリソン氏のデザインのコースが出来上がったのですが、安孫子には来なかったんですね。
個人的には、頼みづらかった???
かどうかは、私はわかりませんが、アリソン氏はとにかくその時、たったの3か月の滞在でした。
この期間に
東京ゴルフクラブ、霞が関、川奈、廣野ゴルフ倶楽部、鳴尾、茨木カントリークラブ・・
こんなに手掛けたのですから、一度視察して、設計メモを渡した・・
それが正しいと思います。
然しそのおかげで、アリソン氏の名前が入ったコースの4コースが、世界ランキングに入ってますから、日本においてはアリソン氏の功績は大ですね。
そのうちの1コースは、入ったり入らなかったりのようですが、一応4コースということで。
はなし、ずれましたが、設計監修は、赤星四郎氏と六郎氏です。
1930年というと、1934年にマスターズの第一回大会ですから、その歴史は言うまでもないですね。
日本のゴルフの草分け的な、コースです。
延々と続いてきたのは、すごく立派なことだと思います。
(出典元:https://www.abikogc.com/photo.htmlより引用)
2012年に、ワングリーンにコースの改修を行ったようです。
その時の設計は
ブライアン・シルバ氏
実際の具現化を行った
カイ・ゴルビー氏
の二名によって、生まれ変わったとあります。
いずれにしても日本を代表する、歴史あるチャンピオンコースだと思います。
コースレーティング:72.8
とあります。
コース所属プロでは
「青木功」プロが有名です。
コースの写真は、随所に貼っておきました。
HPより引用いたしました。
日本女子オープン2017の開催概要のまとめ
日本女子オープン2017の開催概要は上記に紹介しました。
再度レビューしますが、下記の日程、内容で開催されます。
- 正式名称:日本女子オープンゴルフ選手権
主催:日本ゴルフ協会主催
日程:2017年9月28日~10月1日
賞金総額:1億4千万円
優勝賞金:2800万円
開催コース:安孫子ゴルフ倶楽部
ヤーデージ:6,706ヤード・パー72
優勝賞金は高額です。
したがって、全員参加のフィールドで、戦いは最高潮です。
(出典元:https://www.abikogc.com/photo.htmlより引用)
皆さん、テレビ観戦しましょう。
お近くの方は、これはぜひ行ってみなければ・・
って私は思ってしまいます。
今月初頭の、「コニカミノルタ杯」には観戦に行ってきました。
「安比高原ゴルフコース」
でしたが、仕事さぼって、一日だけ・・
皆さん見てきましたよ~~
コニカミノルタ杯(LPGA)観戦の感想とプロのマナーと上下関係など!
川岸史果プロは、飛ばしてたな~~
絶対、プロのプレーは見てみるべき!
お勧めします。
日本女子オープン2017の見どころは?
それはやはり
「畑岡 奈紗」
プロですね~~
連覇と、二週連続優勝なるか?
これですよ。
クラブはダンロップ。
畑岡奈紗クラブセッティング2018とドライバー飛距離とパターランク!
しかし思うに、男子のスポンサー離れは激しいけど、女子は盛況ですね。
年間の試合数も多いですし、人気もあります。
華やかさを感じますし、新しいスターも毎年誕生している印象があります。
今年は、なんつっても
「川岸史果」
プロです。
それと
「畑岡 奈紗」
プロ。
今年は豊作だった・・ってまだ全然終わってないですが。
これからLPGAも、秋の陣が熱いですよ~~
では皆さん今週末も、ゴルフ楽しみましょう!!
追記:今年2017年の日本女子オープンは、期待通り
「畑岡 奈紗」
プロの、連続優勝で、しかも二週連続優勝でした。
しかもなんと「20アンダー」という、ぶっちぎりの優勝で、驚きました。
これで来年心置きなく、米ツアーに参戦できそうですね。
新しい、ヒーローの誕生のような、そんな気がします。
どんどん活躍して、日本の期待の星になってほしいですね~~
もう目が離せませんね!!
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