岩木山が噴火するのはいつか?時期を予想してみた!
岩木山が噴火するのはいつか?
私なりに時期を予想してみました。
先日は鹿児島の桜島で大噴火が起きましたが、日本中が活火山で、もちろんその分温泉も日本全国にあって観光にはいいのですが、火山が噴火するのは勘弁してほしいところです。
青森県って活火山ってあるのか予想つきませんでしたが、あの太宰治の
「津軽」
に代表される小説でも
「津軽富士」
の愛称でこの岩木山は、何度も出てきます。
思いれがあったのか、富士山の河口湖を見おろす旅館天下茶屋に泊まって書いたのが
「富獄百景」
こういうのもありました。
(富士山が好きだったのかな?ではその時は全くありませんが)
その岩木山が活火山で気象庁は5段階の噴火警戒レベルの運用を開始したようです。
これまで岩木山の警戒レベルは「噴火警報・予報」だったようですが、これは状況に応じた警戒態勢ということのようです。
今回はこれにまして警戒レベルを5段階に設定して、警戒するべき範囲や住民の避難などを細かく規定したようです。
ところで本当に岩木山って噴火の疑いがあるの?
プロの見立てでは岩木山の火山活動は静穏な状況だそうです。
現状は活火山であることで警戒レベルが
「1」
なんだそうです。
これが2に引き上げる条件は火山性地震が24時間で20回以上という規定があるようです。
まあまだ1のレベルですからまだまだこれからですが、この噴火警戒レベルの運用を開始したということはやはり噴火の疑いがあるということの証左でもあるわけです。
ということで過去はいつ噴火したのか?
約6000年前 – マグマ噴火(岩木山頂西と鳥海山ドーム)
約3000年前 – マグマ噴火
約2000年前 – マグマ噴火。鳥ノ海溶岩ドームを形成
1600年(慶長5年)2月22日 鳥の海火口で水蒸気噴火
1618年(元和4年)1月31日 水蒸気噴火
1782年(天明2年)11月-1783年(天明3年)6月 – 水蒸気噴火
1845年(弘化2)4月4日 噴煙、硫黄噴出
1863年(文久3)3月23日 小規模な水蒸気噴火
こういった噴火の歴史のようです。
火山の噴火はいずれも繰り返される傾向にあるわけですから、上記の表を見る限りすでに250年以上噴火がないわけです。
ですから、そろそろという観測の予測が立っても、おかしくはない状況なわけです。
1600年代、1800年代と来たら今度は2000年代は当然の予測かもしれません。
でも噴火なんかしないでほしいですよね~
この岩木山の形が崩れるほどの噴火は考えたくないです。
太宰が愛した津軽富士は、このままのきれいな形であってほしいと思います。
勿論地域に被害なんてあってはいけないことは言うまでもないことですが。
近隣の活火山について
私は東北の出身で今も宮城県の山奥に住んでいますが、東北では多いんですよね~
この間観光に行ってきた蔵王も、今回の監視対象システムが導入されたようです。
蔵王のお釜周辺はかなりの間立ち入り禁止でしたから。
その時の蔵王のお釜写真です。
東北では要注意の活火山が8火山あるようです。
全国では警戒監視対象の活火山がなんと・・
「37火山」
そんなにあるんですね。
ですからこれは日本が地熱発電の埋蔵量が豊富だといわれるゆえんなわけですね。
噴火しないように気を付けましょう・・
え??気を付けても地震と雷と噴火はどうしようもない??
そういったら身もふたもないか…
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