J・トーマス全米プロ優勝クラブセッティングは?ウッドとI戦略は絶妙!
ジャスティントーマスプロは、「全米プロゴルフ選手権」で優勝しました。
その時の、優勝クラブセッティングが、公開されたので書いてみようと思います。
あの、10番のバーディーパットが、カップのふちで止まったかに見えたのですが、12秒後に奇跡のカップイン!
その前には、ティーショットが木に当たって、戻るという幸運もあって、まさに勝利の女神がついた10番ホールのような気がしました。
これで、今季2016‐2017シーズンは、トーマスが4勝ですが、そのうち2回が松山が2位です。
確か、随分見たな~~って思って知らべました。
ジャスティントーマスは、クラブ契約は
「タイトリスト」
です。
多くのプロがタイトリストと契約していますが、彼もそのうちの一人です。
Contents
ジャスティン・トーマス全米プロ優勝クラブセッティングは?
基本、タイトリストの契約プロですから、クラブはタイトリストです。
下記に紹介するように、ドライバーからボールまで、すべてタイトリストです。
1W: タイトリスト 917D2(8.5°、ディアマナBF 60/TX)
(出典元:https://www.titleist.co.jp/golf-clubs/より引用)
3W: タイトリスト 917F2(15°)
(出典元:https://www.titleist.co.jp/golf-clubs/より引用)
5W: タイトリスト 915Fd(18°)
(出典元:https://labo.atomicgolf.jp/archives/より引用)
4I:タイトリスト716CB
(出典元:https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/より引用)
3I~9I:タイトリスト718MBプロト
(出典元:https://golfgear.top/titleistより引用)
AW:タイトリスト ボーケイ・デザイン SM6 (46°)
(出典元:https://item.rakuten.co.jp/greenfil/より引用)
AW、SW:タイトリスト ボーケイ・デザイン SM5 (52°、56°)
(出典元:https://www.titleist.co.jp/htm/wedges/より引用)
LW:タイトリスト ボーケイ・デザイン SM6 (60°)
PT:タイトリスト スコッティ・キャメロンX5プロト
(出典元:https://mycaddie.jp/detail_PID_6979.htmより引用)
BALL:タイトリスト PROV1X(17年)
(出典元:https://www.titleist.co.jp/golf-balls/より引用)
とこんな内容のセッティングです。
すべてがタイトリストの、クラブとボールです。
ジャスティントーマスのウッドとアイアン戦略は絶妙!
いつもは、5wの代わりに2番アイアンを入れてるようですね。
それを今回は、2アイアンを抜いて、5wをバッグに入れてきました。
全米プロ仕様の、クエイルホローの距離に合わせてきたんだという、そんな意味のようです。
トーマスのヘッドスピードは圧倒的!
そこで高い弾道が持ち味で、ウッドでも止められる・・・そんな芸当ができるんだそうですよ~~
この5Wが、今回は功を奏したようです。
では気になるドライバーとパターを見ていこうと思います。
私自身、やっぱし気になるのは、ドライバーでなんぼ飛ばす?
パターの、平均パット数ランキングなどは、気になるところです。
ジャスティントーマスのドライバー飛距離とパット数ランキングは?
では使用ドライバーとパターを、振り返りながら、ランキングも。
ジャスティントーマスの使用ドライバーは?
上記の一覧で紹介しましたが、使用ドライバーは
1W: タイトリスト 917D2(8.5°、ディアマナBF 60/TX)
(出典元:https://www.titleist.co.jp/golf-clubs/より引用)
こんな顔を持ってる、ドライバーですね。
この「917d2」は今の最新モデルのようです。
しかしジャスティントーマスの場合は、ちょっとやはり一線のプロはやることが違いますね。
下記の点について、自分なりに変更しているようです。
- 1:破風との長さが3w並みの短尺
2:ディアマナBF 60はトルクが少なくそれにジャストフィット
圧倒的な飛距離を誇る、トーマスならではの短尺の、セッティングなんだと思います。
この間別記事で書いた、比嘉真美子プロもPINGのG400 を短尺にして、使用しています。
平均飛距離はなんぼ?
GDOの公式データの引用ですが
「310ヤード」
ほどのようです。
この飛距離はランキングでは
「7位」
です。
この飛距離を生かした
- バーディー率:「2位」
イーグル数:「3位」
と、好位置をキープ。
ジャスティントーマスのパターは?
使用するパターは上記で紹介しました。
PT:タイトリスト スコッティ・キャメロンX5プロト
(出典元:https://mycaddie.jp/detail_PID_6979.htmより引用)
形状は、上記の画像のようです。
このパターも、タイトリストの商品(アイテム)です。
形状が、あのテーラーメイドの、ジェイソンデイらが使用する、スパイダーモデルに似ていますね。
スコッティーキャメロンも、こういった形状のパターを作るようになったんだ~~
って、初めて見た時には、思ったものですが、今や一般的なようですね。
では気になる
平均パット数ランキングは?
GDOの公式データーを引用しますが、なんと~~
「1位」
だ!!!
で‥平均パット数は
「1.696」
です。
いろんな、プロの方の記事を書いていますが、この「1位」というのはめったに見られないです。
しかしさすがですね‥ジャスティントーマスの持ち味は、飛距離もさることながら、この
「パターの名手」
だったわけです。
う~~ん
やはり「パットイズマネー」は真実だと、改めて確信しました。
ここら辺が、松山英樹に足りないところ・・なのかもしれませんね。
ジャスティントーマスのプロフィール
一つ書くなら、彼の言葉はいい言葉を言ってますね。
「勝利以上に、その何倍も負けてきた!」
だから自分の今がある!
13歳から、ジョーダンスピースとは一緒にゴルフの世界で、切磋琢磨してきた仲間で、よきライバル。
スピースのキャディーの、「マイケルグレラー」さんを紹介したのは、ほかならぬジャスティントーマスです。
この二人と、松山英樹を含めて、これからのゴルフ界を引っ張っていく、存在だと思います。
名勝負・・これからも期待しましょう!
ジャスティン・トーマス全米プロ優勝クラブセッティングのまとめ
2017年の「全米プロゴルフ選手権」の優勝は
「ジャスティントーマス」
ですが、間違いなくその前に立ちはだかった相手は
「松山英樹」
でした‥しかしこれも10番までは‥ですが。
すべての流れを変えたのは、あのトーマスのティーショットが、気に当たって跳ね返るという幸運!
そのあとのバーディーパットが、まさかのカップイン。
打ち終えたトーマスが右手を挙げたが、カップのふちでボールは止まった。
カップに向かうトーマスが、拾おうとしたが、ボールは12秒後にカップイン。
ではこのルール上はどうか?
「不当に遅れることなくホールに歩み寄る時間に加え、球が止まっているかどうかを確かめるために更に10秒間待つことができる」
こう書かれています。
12秒後なのですが、トーマスがホールに向かう時間は考慮しなくて10秒ですから、実際は歩く時間もありますから、15~20秒という時間なのかな~~
などと自分で勝手に考えてしまいました。
私自身も、800ラウンド近くやってますが、こんな経験はありません。
アップのふちは結構ありますが、待ってカップイン!
こんなのはないですね~~
これはルール違反ですが、無意識に入れという思いを込めて、
ジャンプしてドン・・はありますがすぐに、同伴競技者に怒られました!
しかしこの正念場で、それが出る!
やはり何かを持ってる男なんですね‥ジャスティントーマスという方は。
そう思いました。
次の11番のあの松山英樹の、1.5mのパーパット。
そんなにあったかな~~って思ってみていたのですが、あれが今度は逆に、カップに蹴られた!
其の時点で勝負あったですね‥たぶん。
見てられませんでした。
ゴルフは勝負ですから、勝者と敗者は必ずいるわけです。
そしてまた切磋琢磨して、明日から戦うゲームが始まるんです。
まるで人生そのもの・・だな~~といつも思うのですた。
トーマスと松山は、昨年からの因縁ですね。
トマスが一位の時の、2位が松山。
これ何回あった?
調べてみました。
ジャスティントーマスが「4勝」のうち2回です。
こうなるともう因縁の対決?
なんてね。
しかしね~~
なんかまたかよ~~って見ていたのですが、4勝のうち2回松山が2位とはね~~
しかも今回は松山が5位とは言え、これは優勝争いの末の5位。
皆さんこの関係どう思いますか~~
次回も期待してこの二人を、ウォッチしていきましょう!
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