地方移住人気ランキング一位は?収入とメリットデメリットの比較!
シニアも若者も果ては、高校の他県への留学(?)などと、いうこともあって、空前の地方移住ブームなんだそうです。
副業(マルチワーク)、家業継承、デュアルライフ、ダウンシフターズ、嫁移住、孫ターン─などという、キーワードがありますが、これ全部地方移住関連用語、なんだそうです。
確かに、すべて連想されますね。
そんな地方移住(田舎暮らし)ランキング1位は何処か?
地方移住のメリットやデメリットと、収入は?
そんな考察をしてみました。
私は地方に住んでます。
しかもこの山奥の僻地ですが、そんなところに住んでる観点から、地方のメリットやデメリットも、書いてみようかと思います。
Contents
地方移住人気ランキング一位は?
地方移住というキーワードは、よく聞くようになりましたね。
宝島社から出版の
「田舎暮らしの本」
という本は人気のようです。
さてこのランキングですが、いろんな機関が実施しているようなので、どこが一位なのかは私もよくわかりません。
ここではこの雑誌「田舎暮らしの本」で、ランキングを形成しようと思います。
ランキングの画像は下記です。
(出典元:https://jimococo.mag2.com/zenkoku/14638/より引用)
総合部門で一位は
鳥取県の鳥取市でした。
さて理由はどうして?
- 「自然が豊かで暮らしやすい」
「幅広い世代を応援する施策が充実している」
こんな理由のようですね。
それと
「移住者支援制度の充実度」、「定住促進の広報活動」、「日常生活」、「災害リスク」
この4つの項目では、満点だったようです。
なるほど~~
こういう観点で物事を見るんですね。
いろんな支援制度も、整っているようです。
若者と子育て部門での一位は?
宝島社の、「田舎暮らしの本」での2017年2月号の、ランキングでは各部門のランキングも、ありました。
それが
「若者と子育て世代」
というう部門ですが、これは分かれているのですが、今回はこの二部門で一位になったのが
「栃木県栃木市」
です。
(出典元:https://jimococo.mag2.com/zenkoku/14638/より引用)
(出典元:https://jimococo.mag2.com/zenkoku/14638/より引用)
理由は
幼稚園・保育園から高校まで学校も多いこと、子育て世代には安心感が強いこと、情報を発信する若者も集まり始めたこと。
という論評です。
う~~ん
私の感覚とは、かなりずれています。
栃木県って、地方なの?
この宮城県の山奥から見たら・・
「都会じゃん!」
そうとしか思えないのですが、東京の都内に住んでる方からすれば、地方なんでしょうか?
う~~ん???
シニア世代に人気の地方ランキング一位は?
シニア世代という、部門もあるんですね。
(出典元:https://jimococo.mag2.com/zenkoku/14638/より引用)
シニアの方なら、ゆったりとした、それこそ私が住んでる、こんな山奥なんかが、いいような気がするのですが・・・
さて結果は?
「大分県豊後高田市」
でした。
ここは2013年の住みたい田舎ランキングで、一位だったこともあるようですね。
昨年の「50歳から住みやすい地方ランキング」では四位だったようです。
支援策が充実して、実績としてのシニアの方の移住者が、多いようです。
地方での収入とメリットとデメリットは?
ではここからが本題です。
私の個人的な見解が、殆どですが同調されるか、されないかは個人の考え次第ですね。
地方での収入は?
地方と、中央との収入格差って、大きいですよね。
再就職できたとしても、都内でのこれまでの給与や年収は望めないでしょう!
仕事はあるか?
今はありますね。
多分ですが、私が住んで宮城県や、勤務している岩手県南部では、とにかく人手が足りません。
ハローワークは、求人がいっぱいあります。(行った友人のお話)
新聞でも、求人倍率は1パーセントの後半です。
いずれ売り手市場です。
但し、給与レベルは低いです。
田舎暮らしのメリットやデメリットは?
私が思うには,デメリットってなんかあんの?
極端ですが、そんな印象しかありません。
では項目ごとに自分の考えを書いてみます。
ライフラインの整備は?
水はきれいです。
ここは川の源泉で、生活排水は一切入っていません。
田んぼにはいもりが、泳いでいます。
勿論ドジョウも。
トイレは何処の家庭も水洗トイレです。
合併処理の浄化槽を入れています。
勿論ですが、光回線が来ています。
ネットは私はドコモフレッツで、家族のアイフォン3台をまとめています。
環境は緑がいっぱいで、(山ン中ですから当然)すごくいいですね。
教育の充実は?
子供が少ないです。
小学校は20キロ先まで行きます。
小学校は軒並み10人前後しか、一学年にいません。
もっと少ないと3人とか。
これをメリットと取るか、デメリットと取るかでしょうね。
子供が少ないので、越境入学で多い地区に通ってるお子さんもいるようです。
スクールバスは家の前から出ます。
勿論帰りも家の前で降ります。
私は幹線道路ですからこうなりますが、幹線から入った地区は、途中で下車します。
仕事や就職は?
中央までは約30キロ。
この圏内であれば、仕事は確保できるかと思います。
前述したように売り手市場です。
選ばなければ、大丈夫かと。
30キロといっても、30~40分で通勤可能です。
農道で、信号は数えるほどしか、ないですからね~~(笑い)
生活はどうよ?
都会でかかるような、家の家賃などはかかりませんね。
運がいいと、住んでくれればいいから・・
そういう方もいます。(すまないと家が廃れるから・・)
私の近所でも、40坪ほどの家を貸した方がいるのですが、家賃は1万円とか・・
家主は名古屋。
空き家は多くなってきましたね。
それとご老人の一人暮らしも、多くなってきました。
ちょっと残念です。
でも暮らすには、田んぼや畑も、借りたいといえば、殆どただ同然でしょう。(多分)
田んぼも荒れてる減反が目立ってきました。
私の周囲でも
「やってくれるならただでもいい。雑草が生えないだけでも十分だ。草だらけになるのは忍びない!」
そういう方多いです。
ではなんでやらないの?
高齢化と、農機具そろえても採算とれないからです。
てかとても買えません・・300万のトラクターなんて・・
なので、どれか機械が壊れたタイミングで、辞める方が多いです。
私は全部中古です。
それでも結構な金額です。
だから、みんなコメはやめていくんです。
さりとて、自分の固定資産ですから、あげることもしないわけです。
耕すことができないから、貸すから、耕作して荒らさないでおいてくれ!
これ本音かと。
ですから田んぼなんていくらでも、借りることは可能かと思いますよ~~
地元の農業委員会に行けば、あっせんしてくれるかと思います。
これはどこでも同じでしょう!
ダッシュ村みたいなことは可能ですね。
なので固定費は、極端に少なくできるかと思います。
畑も借りて、野菜は自前で作りましょう。
我が家は84歳のおふくろと、娘の二人で一年中野菜を作っています。
全く買わないわけにはいきませんが、殆ど自給です。
田舎暮らしのポイントは?
田舎暮らしの、私の場合のデメリットというと、ここは
- 1:雪が多い
2:夜が寂しい(静か)
3:寒い
まあこの山奥の僻地ですから、これは仕方がないですね。
反対の良い方にとれば、いいかとも思いますが、慣れられない方はいるでしょうね。
例えば、上記の3項目のない地域に、行けばいいかと。
南の方の件で、私のような辺境に行けば、デメリットなしで暮らせるかもしれません。
考え方だと思います。
地方移住ランキングのまとめ
地方移住というか、田舎暮らしというかそのランキングの紹介でした。
でも皆さんそのランキング見て、何か思いませんでしたか?
地方といってもみんな、県庁所在地もあるし、みんな市ですよ~~
私の田舎暮らしや、地方移住の感覚って、私のような本当の田舎をイメージするのですが、雑誌に載ってるのは違うんですね。
ってことは皆さん、便利さは捨てられないんですね。
家の数百メートル圏内に、コンビニがあって1キロ以内に銀行があって、歩いて行けるところに小学校があって・・
それって田舎なんかい??
そう思ってしまいます。
多分そういう考えの方多いのではないでしょうか?
だからランキングのほとんどが、市なのだと思います。
違うかな??
本当の地方移住というのは、私の山奥ほど僻地でないにしても、ある程度の緑があって昔を少しは感じる、そんな田舎なのではないかと思うのですが、皆さんは如何ですか~
上記の記事内容は、私の実際に暮らしてる、田舎暮らしの実際です。
すべて、本当の真実です。
皆さん田舎暮らし・・・如何ですか??
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