関が原(映画)の島左近役の俳優は誰?キャストを予想してみた!
関が原(映画)の島左近役の俳優は誰か?
配役、要はキャストを予想してみました!
島左近は石田三成の家老です。
三成にすぎたるもの2つあり。
家老の島の左近と佐和山の城。
ですね。
司馬遼太郎の小説ですが、歴史的にも素晴らしい小説で、何と580万部も売れた大ベストセラーです。
2017年3月13日追記
注目の島左近役は「平岳大」さんに決まりました。
司馬遼太郎の有名歴史小説の
「関が原」
が映画化されると発表されました。。
この小説、私も読みましたが、とても面白くて文庫本の分厚いのが3巻(上、中、下)あるのですが一気読みでした。
主役はなんといっても徳川家康と石田三成ですが気になる配役は
徳川家康:役所広司
石田三成:岡田准一
くノ一初芽:有村架純
岡田准一さんは昨年の大河ドラマで
「黒田官兵衛」
の役で人気を博しました。
自らを歴史オタクと称するほど、この時代の人物にはほれ込んでる様子です。
(主演・岡田准一!映画『関ヶ原』予告編 )
(出典元: シネマトゥデイ 公式より引用)
Contents
キャスト(配役)で注目の島左近役は?
私が一番この時の配役はなんといっても
「島左近」
です。
関ケ原の合戦の時に傷つきながらも、7000の石田三成軍を鼓舞して敵軍をふるいあがらせた、その勇将です。
関ケ原の合戦の後三成軍とたたかった、徳川武将の間では(特に黒田長政隊)寝ても覚めてもあの島左近の
「かかれ~~~」
といって自軍を鼓舞する大きな声が夢にまで出てきて、汗をかいて飛び起きる・・
こういう武将が多数いたようです。
その時の島左近のいでたち模様を、誰も正確に覚えていないというおまけ付きで・・
その関ヶ原の合戦時に石田三成に授けた策が、向かいの山に本陣を置いた小早川秀秋に直接行って口説け!
合戦はわれらに任せろ!
でしたが行きつけなかったんだなあ・・
何しろ手前には徳川の本陣。
裏から回るにしても敵軍がズラ~~り・
しかし小早川秀秋が自軍につかない限りは勝利は不可能と、すでに読んでいたわけです。
石田三成は当時近江の国佐和山20万石
「三成に過ぎたるもの2つ之あり。家老の島の左近と佐和山の城」
文言が間違っているかどうかわかりませんが、確かこんな文言が出てきます。
島左近は筒井順慶の家来で侍大将でしたが、勇猛果敢で知略に富んでいて当時は有名な武将でした。
筒井氏が国変えの時に改易で浪人に!
それを石田三成が確か4万石の知行を豊臣秀吉からもらった時に、なんと1万五千石で抱えたとあります。
これを聞いた秀吉は
「なんとわしと似ていることか・・」
そう思ったようです。
確か当分家来はたった一人の時期がしばらくあったようです。(小姓や女中は別で・・)
そういう変わった人柄だったんですねえ・・石田三成という方は。
さて問題の配役は誰?
この発表ではまだ大所のメインの配役しか発表されてないようですが、さて誰が演じるのでしょうか?
大胆な予想では・・
上川隆一さんはいかがですか?
以前山之内一豊役で大河に出演されてます。
意外なところで真田丸出演の草刈正雄さんとかもいいかも!
皆さんは誰だと思いますか~~
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歴史上の天下分け目の関が原の戦いの意味は?
映画では(歴史上も)ここ関が原に両雄の兵20万が一同に会して、合戦したわけですね。
最後は金吾中納言小早川秀秋の裏切りであっけない幕切れでした。
しかし物事何でもそこに行きつくためのドラマがあるわけです。
関ヶ原に参戦しても日和見で手を出さなかった毛利輝元や長曾我部や島津もいたわけです。
(島津の的中突破は有名になりましたが)
この時代の行きつく先は勝利であるわけですが、しかしそのための関が原です。
しかしこれはあくまでも天下分け目なんですよ。
世の中の潮目を変える戦のたとえですがいろんな言い方があるようです。
「天王山」 とか・
関が原は
「天下分け目」
あとは何でしょうか・・
仕事に例えてもそれは言えるかもしれないです。
徳川家康はここで勝利を収めてあと後の展開を有利に進めて
「国家安康」
で難癖付けて大坂冬の陣に突き進んで、夏の陣で勝利を収めて江戸時代に入っていくんだよね~~
余談ですが秀吉から石田三成には確か小説に書いてあったような気がするのですが・・何せ読んだのが20年以上も前ですからねえ~
書いてなかったらすいません・
石田三成が負けたときに・・
「あの時太閤殿下から100万石いただいておればここに少なくとも2万は連れてこれた!」
この下りです。
実際に秀吉から打診されたのですが、何しろ傍にいたいがために近江佐和山20万石でいい、といって断ったんですよねえ~
大阪周辺で100万石用意は無理だったんですよね。
そうなるとまだ勝敗はわからなかったかもしれません。
タラレバの話でした。
映画「関が原」の持つ意義について
関が原って日本の歴史では本当に栄光の歴史だと感じます。
こんな素晴らしいロマンがある戦いって、他に類がないんではないかと思います。
人間の信頼と、裏切りと、育ちのドラマを感じます。
秀吉に育てられてそれを裏切った加藤清正や、福島正則や極めつけは小早川秀秋らの自分を正しいと思わせる行動。
あくまでもその恩義に報いるために戦った石田三成や宇喜多秀家!
今の時代もそうでないかなあ。
歴史上ただ単にせめて勝利した戦って、その時は勝利かもしれませんが、結局最後は負けてしまってるような気がします。
関ヶ原のような愛憎や、信義、恩義などそれぞれの葛藤が勝利したものが真の勝利者だと思います。
歴史から学べるものっていうのはこういうことではないだろうか?
考えさせられるものがありますが、関が原はそういった意味ではおすすめの題材です。
真の英雄をかけての歴史絵巻を書いた司馬遼太郎という作家はまさに偉大ですよね~~。
この後は大坂冬の陣、夏の陣を書いた
「城塞」
に入っていくんです。
こちらも一緒に読んでみるとつながってすごく面白いです。
例の真田丸も当然出てきます。
2017年3月13日追記
島左近役は平岳大さん!
注目のキャストの発表で、島左近役は
「平岳大」
さんに決まりました。
(出典元:https://www.oricon.co.jp/news/より引用)
さてどんな島左近を演じて見せてくれるのか?
楽しみですね~
それと余談ですが、岡田准一さんは代の歴史オタク!
黒田官兵衛の時もそうですが、石田三成も演じてみたかった役、ではなかったかな~
楽しみな映画です。
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