クエイルホロークラブの設計者と難易度は?全米プロの賞金も注目!

クウェイルホロークラブC(クエイルホロークラブ)は、2017年の全米プロ選手権の、開催コースです。
どんなコースでしょうか?
クラブの歴史と、コース設計者や難易度について、調べてみました。
「ウェルズ・ファーゴチャンピオンシップ」
の、トーナメント開催コースとして有名ですが、「全米プロ選手権」開催コースとして、よりパワーアップしたようです。
全米プロ選手権の、開催概要や賞金についても、見ていこうと思います。
メジャー制覇に最も期待されてる男!
「松山英樹」
ですね。
前週のブリジストン招待選手権で、かつてのタイガーウッズが樹立した、「コースレコード」「61」での圧倒的な、ぶっちぎりの優勝を引っ提げての参戦です。
期待しない方がおかしいですよね~~
(出典元:https://www.quailhollowclub.com/より引用)
Quail Hollow Golf Club
(出典元:CGX Tourより引用)
Contents
全米プロゴルフ選手権の賞金額などの概要!
クウェイルホロークラブの2017年開催の
「全米プロゴルフ選手権の概要は下記です。
全米プロゴルフ選手権の概要と賞金総額!
-
- 大会名称:全米プロゴルフ選手権(U.S. PGA Championship )
主催:もちろん:PGA(全米プロゴルフ協会)
大会スポンサー:オメガ・・他
大会日程:8月10日~13日(現地時間)
賞金総額:1050万ドル(2016年:1000万ドル)
優勝賞金:189万ドル(2016年:180万ドル)
フェデックスpt:600pt
世界ランクポイント:100pt
開催コース:クウェイルホロークラブ
ヤーデージ:7442ヤード
パー72 - 今回の全米プロ選手権仕様
ヤーデージ:7610ヤード
パー:71 - *ヤーデージは、当日のティーの設定で変わる可能性があります。
- 大会名称:全米プロゴルフ選手権(U.S. PGA Championship )
(本ブログ内の開催概要の引用です)
(出典元:https://www.pgatour.com/inside-the-course/2012/より引用)
全米プロゴルフ選手権2017の詳細の紹介は下記です。
全米プロゴルフ選手権2017の優勝賞金はいくら?賞金総額もチェック!
では早速ですが、コースはどんなコースか、自分なりに調べてみました。
(Quail Hollow to Host the 2017 PGA Championship )
(出典元:PGA Championshipより引用)
クウェイルホロークラブの歴史とコース設計(監修)は誰?
「クウェイルホロークラブ」
のホームページの英訳などを、いろいろ探してみたのですが、クラブの歴史は概ね下記のように解釈しました。
1959年「James J. Harris」さんという方の呼びかけで、発足委員会がを設立。
この時のメンバーは21人ということのようです。
HPではこの時のメンバーの、氏名も公表されています。
(出典元:https://www.pga.com/quail-hollow-club-host-2017-より引用)
1960年1月4日に、正式にQuail Hollow Clubの設立が認可され、設立証明書が発行!
そしてコースの設計は
「ジョージ・コブ(George Cobb)」
さんによってオープンは(開場)
「1961年6月3日」
このコースの特徴は、このコースの地方(ピエモンテ)特有の美しさと、それを調和しながらもゴルフコースとしての戦略性を、調和したことにあるようです。
ハッキリって・・難易度は高いです。
1986年に、アーノルドパーマーによって、より何度の高い戦略性と、コースマネージメントを重視する設定に改修!
さらには有名なコース設計家の
「トム・ファジオ」
によって、改修されて名実ともに
「メジャーチャンピオンコース」
が誕生しました。
(出典元:https://www.quailhollowclub.com/より引用)
さらに今回の(今年2017年)全米プロ選手権に備えて、昨年2016年の
「ウェルズ・ファーゴチャンピオンシップ」
の終了後に、コースを3ヶ月間完全クローズで、さらに全米プロ仕様に変更改修!
それによって総延長が
「7610ヤード」
パー:71
という設定の、チャンピオンコースが誕生したわけです。
(出典元:https://www.golfdigest.com/story/quail-hollowより引用)
主な変更内容は下記です。
1:1番と2番を合併して、右ドッグの最長540ヤードのパー4の出現。
2:5番パー5を分割して4番をパー3に改修
3:5番はパー5から、右ドッグのパー4に改修
4:11番ホールにバンカーを追加してグリーンを40ヤード奥に移動
5:ライグラスが減って多くがバミューダ芝に変更
という内容のようです。
スカスだ・・540ヤードのパー4??
実際の設定は「524ヤード」のようです。
540ヤードも行ける・・
そんな設定で、4日間は設定を、移動してくる可能性がありますね。
然しスタートから524ヤードのパー4です。
すごいね・
先週のブリジストン招待選手権では、660ヤードのパー5があったりで、随分と距離が伸びたもんですね。
このコースでの最大の難関は、18番ホールのようです。
上がりが最難関というのは、ここでドラマがあるかもしれませんね。
(出典元:https://shotnavi.jp/gcguide/cdata/hdata_9530_8364_9.htmより引用)
ここの平均スコアは、過去のデーターでは
「4.408」
これってすごいと思いませんか?
次が17番のパー3
233ヤードですが、このロケーション見てくださいよ~
(出典元:https://shotnavi.jp/gcguide/cdata/hdata_9530_8364_9.htmより引用)
ここは平均スコアが
「3.327」
3番目の難易度は9番の505ヤードのパー4
(出典元:https://shotnavi.jp/gcguide/cdata/hdata_9530_8364_9.htmより引用)
ここの平均スコアは
「4.251」
ですよ~~
そして16番から始まる、上がり3ホールは、上記のように会ランキングで、通称
「グリーンマイル(死刑台に行くまでの道)」
と言われます。
2003年からの上がり3ホールの、難易度ランキングで、5度のランキング一位。
しかもトップ3から外れたことのない、何度を誇ります。
上記の18番、17番の平均スコアを見てもわかりますね。
*この平均スコアは2012年のデーターです。
しかしその時よりも、メジャー仕様ですから、もっと難易度が上がってる可能性が大です。
如何ですか~~
こういった知識をもって、プレーを見ると何となくイメージができてまた楽しめるかもしれません。
勿論やってる方は、たまらんでしょうが!!
コースの写真は随所に張っておきます。
綺麗なコースですね。
クウェイルホロークラブの設計者と難易度のまとめ
2017年の今季のメジャー最終戦の
「全米プロゴルフ選手権」(PGA Chanpion Ship)
の、賞金概要は上記に紹介しました。
しかし参加する、プロにとっては多分そんなことは、眼中にない方が大半かもしれないです。
なんといっても、メジャーチャンピオンという、名誉がつけばスポンサーがついたり、いろんな面でそれ以上の効果も得られますし、もっと言えば、もしかしたら
「グランドスラムの入り口?」
そのグランドスラムを達成する、たったの数人の仲間入り?
夢は膨らんでいくんですよね~~
(出典元:https://www.geoffshackelford.com/homepage/2015/より引用)
松山英樹が、架空のはなしですが、この全米プロで勝ったら、今度はマスターズ・・
どこかで二つ目を勝ったら、あと二つ勝てば・・そういう夢が膨らんでいって、ますますお面白くなっていくんだと思います。
メジャーに勝つという栄誉は、そういうことかも・・って自分で勝手に考えてみたりしました。
グランドスラムに一番近い、3人。
- フィルミケルソン:全米オープン
ローリーマキロイ:マスターズ
ジョーダンスピース:全米プロ選手権
*右に書いたメジャーを勝てば達成!
今一番近いのは
「ジョーダンスピース」ですね。
今回のメジャーを勝てば、今のツアー制度になってから
「6人目」
の、キャリアグランドスラムの達成者に名を連ねます。
ジョーダンスピース全英優勝クラブセッティングは?3番アイアンは絶妙!
(出典元:https://www.medalistgolfinc.com/quail.htmlより引用)
これまでに、ボビージョーンズを含めてたったの
「6人」
しかいません。
そしてメジャーの定義が、今の4メジャーになってからは、たったの5人しかいません。
グランドスラム(ゴルフ)達成者は何人?意味とメジャー勝利数ランク!
長いゴルフの歴史でも、たったの数人・・すごい栄誉だと思いませんか?
さて・・松山英樹は、パワーランキングで現在トップ!
下馬評通り、優勝していただきましょう!!
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