ラニーニャ現象で2016~2017冬の関東甲信は雪が多い?気温も気になる!

2016秋(12月)~2017冬(2月)関東甲信地方の、気温、降水量、降雪量の予測です。
今年はラニーニャ現象と、いわれています。
ラニーニャの影響がどれだけ、関東甲信地方の冬の天候に影響を及ぼすのか、考察してみます。
さて今年の冬は雪が多いか、少ないか?
暖かい冬だといいですよね~
今年はラニーニャ現象の冬といわれているようです。
ラニーニャの冬ってどういう特徴があるんでしょうか?
それも含めて関東甲信地方の、今年の冬を考察しようと思います。
では最初に結論から。
関東甲信地方の2016秋(12月)~2017冬(2月)の気温、降水量、降雪量は?
気象庁発表の今年の冬の、寒冷時期の3か月予報です。
12月~2月までの気温予想
(出典元:https://www.jma.go.jp/より引用)
12月~2月までの降水量予想
(出典元:https://www.jma.go.jp/より引用)
12月~2月までの降雪量予想
(出典元:https://www.jma.go.jp/より引用)
上記の予想に見るとおり、関東甲信地方の今年の冬は、どれをとっても、平年並みという予想のようですね。
がしかし下記のような統計のデーターがあります。
ラニーニャ現象が発生していた時点での、出現するデーターを統計で表したグラフです。
ラニーニャ現象が発生時の冬の天候の傾向(データーのまとめ)
気温
(出典元:https://www.jma.go.jp/より引用)
降水量
(出典元:https://www.jma.go.jp/より引用)
日照時間
(出典元:https://www.jma.go.jp/より引用)
残念ながら降雪量はないんですね~
これを見ると日照時間は多い傾向にあるのですが、降水量も多い・・
ということは短期間で、多いということになるのかな?・・多分!(ただしこれは太平洋側)
気温は低めの傾向が出ています。
でも平年並みという予想ですので、ラニーニャはまだ弱い・・ということなのかもしれないですね。
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ラニーニャ現象と、その場合の冬の天候の特徴について
気象庁の発表では2016年9月9日に
「ラニーニャ現象が発生していると思われる」
そう発表がありました。
ということで今年の冬はラニーニャが確定したわけです。
ではラニーニャとは?
写真のように、ペルー沖で海水温が低いために起こる現象です。
(出典元:https://www.jma.go.jp/より引用)
この反対がエルニーニョなのですが、今回はラニーニャなので、こうなると特徴的には
「夏が暑くて冬は寒い」
そんな傾向があるといわれているようです。
ということで最近の残暑は、この影響かもしれないですね。
但し一律に全国的に冬が寒くなるかというと、そうでもないようです。
やはり日本も縦にすれば長いですから、北海道と九州地方や山陰では、また予想が違うようですね。
今回は関東甲信地方の長期の予想なので、その地方のみを対象に書かせていただきました。
但し、長期予報は変わる可能性もありますから、注意が必要ですよ~~
関東甲信地方の冬の天候予測まとめ
今年の冬はラニーニャです。
ラニーニャの天候の特徴は
「夏暑くて冬寒い」
のようです。
関東甲信地方の、今冬(2016秋~2017冬)の天候予測は
「平年並み」
という予想のようです。
詳細も見てみたのですが、見事に平年並みで一致しているようです。
但し変わる場合もありますから、注意は必要です。
それと甲信地方は、盆地性の気候ですから、ある年のように国道が数日間閉鎖されるような、大雪が降らないとも限りません。
冬の備えって、重要ですからこれはきちんと準備しておきたいですよね。
長期予想が変更なった場合は更新していこうと思います。
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