ジェネシス招待2022優勝賞金や総額は?コース歴史と設計者紹介!

「ジェネシス・インビテーショナル2022」(旧ジェネシスオープン)の賞金総額は1,200万ドル!
開催コースは「リビエラカントリークラブ(RCC)」。 |
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ジェネシスインビテーショナル2022賞金総額や開催概要は?
本大会は、かつて1992年16歳のタイガーウッズが、初めて「PGAツアー」に出場した大会。
本大会の変遷は「LAオープン」で1926年から続いている、歴史ある大会です。
優勝者には「ベン・ホーガン」「サム・スニード」「バイロン・ネルソン」など、ゴルフの黄金時代を築いた名プレーヤーが名を連ねています。
サム・スニードはPGA最多勝利記録(82勝)を保持する、名プレーヤーです。(昨年タイガーウッズが並びました)
ベン・ホーガンは、1953年メジャー3連勝記録を持つ、グランドスラマーです。
昨年の優勝は「M.ホマ」で、優勝スコアは
「12アンダー」
で、「T,フィナウ」とのプレーオフを制しての優勝。
いいスコアだと思います。
難コースであるために、爆発的なスコアは出にくいかと。
ジェネシスインビテーショナル2022の優勝賞金や開催日程は?
下記のようです。
- 大会名称:ジェネシス・インビテーショナル
主催:タイガーウッズ財団
大会日程:2022年2月17日~2月20日
大会メインスポンサー:ヒュンダイ
賞金総額:1,200万ドル
優勝賞金:216万ドル
フェデックスポイント:500pt
開催コース:リビエラカントリークラブ(カリフォルニア州)
コース総延長:7,322ヤード パー71
賞金総額は、1,200万ドル。
凄い金額です。
*優勝賞金はこの時点で未公開も割合から算出。
変更の場合は修正します。
タイガーウッズが16歳の時に、初めてPGAツアーに挑戦した、記念すべき大会でもあります。
ちなみに、タイガーウッズは本大会では優勝はありません。
2位が最高のようです。(1998年、1999年)
オープンからインビテーショナルに変更の理由と出場資格は?
名実ともに、タイガーウッズのこれまでのゴルフ界への貢献だと思います。
これによって、個人の名前を冠する招待試合
- 1:アーノルド・パーマー・インビテーショナル(アーノルドパーマー)
2:メモリアルトーナメント(ジャックニクラウス)
3:ジェネシスインビテーショナル(タイガーウッズ)
という、貢献者の図式になるんだと思います。
この3人は、やはり圧倒的かと思います。
出場資格ですが、招待です。
試しにアーノルドパーマー招待の規約を参考までに。
- 1:アーノルドパーマー・インビテーショナルの過去5年間と2000年以前の優勝者
2:プレーヤーズチャンピオンシップの過去5年間の優勝者
3:ツアーチャンピオンシップ、世界ゴルフ選手権シリーズ、メモリアル・トーナメントの過去3年間の優勝者
4:過去1年間のPGAツアー公式トーナメントの優勝者
5:直近のライダー・カップ、プレジデンツカップの出場選手
6:前年の全米アマチュアの優勝者
7:開催前週金曜日時点での世界ランクのトップ50
8:PGAツアーのライフタイムメンバー(永久シード)
9:主催者推薦(18名・ウェブドットコム2名、PGAツアー8名、制限なし8名)
10:前シーズンのフェデックスカップのポイントランキングのトップ70
11:全米クラブプロのセクション王者と最優秀選手
12:オルタイネイト(フルフィールドになるまで今シーズンのフェデックスカップ・ポイントランクの上位選手から順に)
と・・こんな内容です。
そして、インビテーショナルなので、優勝者には通常ツアー優勝では2年ですが、3年のシードが与えられます。
賞金額は、ほぼ同等のようです。
と・・簡単ですが、こんな内容です。
では次にコースを見ていこうと思います。
リビエラカントリークラブの歴史と設計者はジョージ・C・トーマス氏!
歴史ある1920年代の古きアメリカを代表する、そんなコースです。
では所在地情報です。
所在地:「カリフォルニア州のサンタモニカ近郊パシフィックパリセーズ」
というところにあるようですね‥(行ったことがないので・・)
コース運営形態:プライベートコース
コースの設定ですが、2021年:7322ヤード
です。
リビエラカントリークラブの設計者と歴史を解説!
次に歴史と、コースの設計者を見ていこうと思います。
- コース名:リビエラカントリークラブ
開場:1926年設立(正式開業1927年6月)
1926年第一回LAオープンの開催コース
設計者:ジョージ・C・トーマス
です。
設計者の「ジョージ・C・トーマス」氏については、もう少し詳しく下で紹介します。
96年の歴史!!(2022年時点)
そういうことですね。
映画のロケの場所でも、使われたそうな!
*スペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘプバーン主演映画『Pat and Mike』(パットとマイク)
『The Caddy』(底抜けやぶれかぶれ)
など・・
リビエラCC過去のメジャー大会の開催実績は?
過去には
- 全米オープン:1948年
全米プロ選手権:1983年、1995年
全米シニア選手権:1998年
とこういう大会が、開催されています。
正真正銘の、チャンピオンコースです。
ジョージ・C・トーマスとリビエラCCとベンホーガン!
設計者の「ジョージ・C・トーマス」氏という方は、どんな方か調べてみました。
この当時のゴルフ場の設計家で有名な方は
- 1:ハリーコルト
2:アリスターマッケンジー博士
3:C・H・アリソン
の方は超有名人です。
マッケンジー博士とは、交流があったと書かれています。
ジョージ・C・トーマスはどんな人だ?
正確な名前は
George C. Thomas Jr.(1873~1932)
という方です。
抜粋します。
フィラデルフィアの富豪貴族の末裔で、父親 の遺産を相続したので生涯仕事をしたことがなく、趣味のゴルフと設計、カリフォルニア に移ってからはバラの栽培、狩猟、魚釣りでまっとうした男。設計では『リビエラ』、『ベ ルエア』、『ロスアンジェルス』などが代表作で、東部時代にはマッケンジーとも親交があ った。
こういうことのようです。
生涯仕事したことがないって・・そんな人いるんですね。
なお・第一次大戦に従軍し、空軍少佐。
が・・3回撃墜された‥そうも書かれています。
まさに紙一重の・・地獄からの生還!
最も好んで使った言葉が
“危険と報酬( risk & reward)”
これを使った、初めての人と言われてるそうで、勝負!!
なんだな・・でもすごいですね。
ホーガンの小道とリビエラカントリークラブの関係は?
「ベン・ホーガン」
は
- 1:PGA:64勝
2:メジャー:9勝:4位
3:グランドスラム:1回達成
4:PGA勝利数ランキング:4位
の名プレーヤーです。
素晴らしいです。
・・・・・・・・・・
こちらで、関連記事で紹介しました。
グランドスラム(ゴルフ)達成者は何人?意味とメジャー勝利数ランク!
次週はこちらです。
名物ホールのベアトラップが待ち受けます。
ホンダクラシック2022の優勝賞金や総額は?コース歴史や設計者は?
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が・・なんでこの「リビエラカントリークラブ」がホーガンの小道?
理由はこうです。
- 1947年:LAオープン優勝
1948年:LAオープン優勝
1948年:全米オープン優勝
で・・3連続優勝で、彼をたたえて・・
「ホーガンズ・アレー(ホーガンの小路)」
と言われるようになったようです。
ホーガンの庭と言われるコースもあるぞ!
ホーガンの庭と言われるコースもあります。
「コロニアルCC」
がそれにあたります。
なんで??
このコースでの大会「コロニアル・ナショナルインビテーション」が開催されたのですが、そこでベンホーガンはなんと~~
5勝しています。
- 1946年:第一回大会
1947年:第二回大会
1952年:1953年:1959年
と、5回も優勝しています。
しかも今大会の連覇は、ベンホーガンただ一人。(当時)
しかも1959年の優勝は、自身最後の64勝の記念の勝利!
ということで・・
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関連記事
私は、以前の会社では、結構な期間接待ゴルフ要員でした。
その時の体験を記事にしてみました。
接待ゴルフのマナーで服装で注意することは?プレー中の必須も紹介!
私の、ゴルフの上達するための練習法です。
もちろん、すべての方が上達する??
そんなことはありません‥私の方法ですから、参考程度に!
ゴルフ初心者が上達する練習法は?最短で100を切る私の実践法伝授!
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リビエラカントリークラブの名物ホールは?
ではリビエラカントリークラブの、名物ホールを。
私の関連する記事から引用します。
1:ホール4 パー3 236ヤード
距離が長いショートホール。
手前のバンカーが効いていそうですが、グリーンのアンジュレーションがきつそうです。
なおこのホールは最もコピーされたホールとして有名な
「ノースベリック・西コースの15番ホール」(スコットランド)
を手本にしたとして、とても有名!
尚:1948年にここで行われた全米オープンを制覇したベンホーガンの言では
「全米で最も偉大なパー3ホール」
と称賛したというエピソードがあります。
2;ホール6 パー3 175ヤード
ここは距離がないパー3ホールですね。
ユニークなのは、ここのグリーンの真ん中にまた、バンカーがあります。
ピンの位置によっては、正面にバンカーがまた見えて、いや~~な感じに思えるかも。
このコピーらしきホールが、日本にもあります。
3:ホール10 パー4 315ヤード
距離がない、今のプロなら当然1オン狙ってきますね。
しかしそうではない、失敗した時の罰があるんだな~~
ジャックニクラウスがこのホールをプレーして
「私が知っている短いパー4では、ここが最も素晴らしい」
と言って、称賛したホールです。
とこんな感じで、3ホール紹介しましたが、素晴らしいコースですね。
ジェネシスインビテーショナル2022の賞金総額やリビエラCCの歴史や設計者のまとめ
ジェネシスオープン2022の賞金総額や優勝賞金や、開催コースの
「リビエラカントリークラブ」
のコースの歴史や、設計者の
George C. Thomas Jr.(1873~1932)
氏について紹介してきました。
90年以上の歴史のあるコースです。
オーガスタよりも古いコースです。
ベンホーガンや、ジャックニクラウスが最も愛したコースの、その一つかと。
コースの紹介を書いてきたら、すごく長くなってしまいました。
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関連記事
マスターズが開催されるオーガスタで、私たちはプレーできる?
無理そうですが、ちょっと調べてみたので紹介しました。
オーガスタ・ナショナルGCでプレーが可能かその方法を考えてみた!
私は、結構な期間、接待ゴルフ要員でした。
接待ゴルフの意味と勝つか負けるか?会話などの経験をまとめてみた!
その時の経験を書いてみました。
いい経験でしたよ~~
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