初任給の実質賃金と名目賃金の過去との比較が驚きの結果だった!

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見た目は順調に上がってきた初任給や新卒の年収、給料ですが、しかし名目賃金と実質賃金は似て非なるものです。
1978年が最も古い統計は、1978年のようですが、その時代から名目賃金と実質賃金は、どう変化してきたのか?

民間給与実態統計調査の「1年勤続者の年齢階層別給与所得者数・給与総額・平均給与」の

「年収(名目賃金)」

から年平均値の消費者物価指数で割ると、実質賃金が出るんだそうな。

興味深い事象なので、なかなか面白かったです。

「若者のお金離れ」

ということの社会現象ですが、今の若者はお金に縁がない?
さて?
どうなんでしょうか?

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私が高校を卒業するときに、NTTに就職した同級生が、初任給が確か記憶によると

「7万円台」

だったような気がします。
これが、地方公務員クラスの月給だったのかな~~
なんて今思います。(かなり昔のお話です)

初任給の名目賃金の金額の過去との比較!

表題に初任給と書きましたが、実際は年代別の統計になります。
でもほぼ、年代が20~24歳というデーターなので、ほぼ合致するかと。

私が大学出て、最初の地方での初任給(年収)が200万円弱でした。
その次の年が確か250万円ほど。

でも当時は、それで十分でした。

今は??

さて??
生活レベルにもよるかと思いますが、ちょっとその金額の給与レベルでは、かなり厳しいかと!

下記の条件は名目賃金を、消費者物価指数で割った値ということです。

名目賃金と実質賃金の年代別比較は?

最新の年収としての名目賃金の統計データーは、2016年版のようです。(2018年5月現在)

これを基準に話を進めます。

  • 20~24歳の名目賃金:258万4000円
    実質賃金は:258万6587円

1978年の同じ条件での名目賃金

  • 20~24歳の名目賃金:170万3000円
    実質賃金は:255万3223円

で・・少しだけ2016年の方が多いようです。

この年代の比較では、ほぼ横ばいで同じレベルと言えそうです。
でもですよ~~~

裏を返せば、40年近くたったのに、裕福度というかそれに関してはな~~ンも変化していない!

そう言えると思いませんか?

給料は上がったけど、実質的には周囲の物価も上がったので、生活費はそれにつれて多く出費するから、な~~ンも生活感は変わらないんだな・・たぶん。

では次に35~39歳での比較です。

  • 35~39歳の名目賃金は:432万8000円
    実質賃金は:433万2332円

1978年時点の名目賃金は?

  • 35~39歳の名目賃金:313万4000円
    実質賃金は:453万5455円

驚きました。
2016年時点の方が、1978年の時よりも20万円ちょい程低いんだな。

上記で書いたように、名目は上がっても消費者物価が上がった分、実質的には目減りしているという、そのことの証明のような気がします。

では最後に55~59歳の名目賃金と実質賃金の比較です。

  • 55~59歳の名目賃金は:493万6000円
    実質賃金:494万0941円

1978年当時は

  • 55~59歳の名目賃金:273万8000円
    実質賃金:410万4948円

お~~この年代は、大きく実質賃金が少ないですね。
しかも84万円も。

これはどういう意味なんでしょうか?

実質賃金が下がっている理由は?

さて、名目だけは高いのですが、実質賃金は低い理由ですが、さて何でしょうか?

一つ考えられるのは、1978年以降の物価の上昇率に、給料の昇給が追い付いてきていないことが、考えられるかと。

しかし、新卒だけはどうしても多く見せないと、いい人材が集まらないから、そこの年代だけは、維持!

40代以降の、昇給は特にそうですが、抑える傾向にある!

その傾向ですね・・たぶん。

55~59歳の方は、実質賃金は低いですが、しかし今後の恩恵があります。
そうです・・・年金です。

この年代は、まだ年金額は多いかと。

しかし、現在は65歳支給までの移行期間中なので、実際に年金支給までは時間がありますが。

35~39歳の方の年金額は、報酬部分のスライド制で、低くなっていく傾向にあろうかと思います。

年金がもらえない時代や減額が将来ある?支給開始年齢引き上げも!

今の定年退職の世代は

「逃げ切りの世代」

と言えるのかもしれません。

皆さんいかが思いますか~~

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1978年当時からいろんな料金の比較は?

当時と比べたら、いろんな料金が飛んでも金額に感じられます。

実際に

え??

そんな金額だったの?

ってことが、あるから驚きです。

主な項目の料金比較は?

国民年金保険料

  • 1978年:2730円
    2017年:16490円
    (約6倍)

大学授業料

  • 1975年(国立大学):36000円
    2017年:535,800円
    1975年(私立大学):182677円
    2017年:864384円

えらい差ですね。
私も私立大学の工学部ですが、約年間で36万円でした。

この数字文系なのかな??

*もう少し高いような気がするのですが、統計の母数の大学にもよると思いますので、参考までにしておいてください。

初任給の名目賃金の金額の過去との比較のまとめ!

1978年当時との初任給というか、20~24歳の年齢レベルの比較と、定年間際の55~59歳の名目賃金と、実質賃金の比較の記事でした。

元記事はこちらです。

これを読んで、非常に驚いたのですが、年齢が高くなるにつ入れて、多分40代以降については、かなり昇給が抑えられているような、そんな印象を受けました。

それと、大きく感じたのは、

「40年前と比較しても全然裕福になってない!」

そう思いませんか??

実質賃金が同じなら、生活レベルは同じと言えるかと。

でも、世の中こんなに進んだのに、GDPも大きく伸びたのに、給料レベルは同じだった!

ほかの国はどうなんでしょうか?

理想形は、実質賃金が大きく伸びて、国民生活が大きく向上した・・そうでないと、いけないような気がするのですが、皆さんはどう思いますか~~~

今年の賃上げが確か目標「3パーセント」という、お上からのお達しでも、実際は業種全体では、はるかに下!

賃上げ2018昇給の平均額の実績を業種別に検証!運輸は大幅UP!

それでも、バブル以降では最高なんだそうな!

スカスだ・・・それでは、ぜ~~んぜん追い付かないんでない???

なんて思った次第です。

皆さんいかがですか?

・・・
人出不足でも、給与を上げることができない会社もあるんだな~~

人手不足が深刻な業界の賃金レベルをわが社の例で見えてくるものは?

皆さんの会社はいかがですか?

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