高プロ(高度プロフェッショナル制度)導入効果で残業減りゆとり増える?

「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」

の、導入についての議論が、活発です。
この、高プロ(高度プロフェッショナル制度)は、政府が推進する

「成長戦略の目玉」

とのことですが、どんな制度なのか?
それとこの制度導入で、残業時間はどうなるのか、自分なりに考えてみました。

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高度プロフェッショナル制度を簡単に言えば、所得の高い労働者を、労働時間の規制から外すという、そんな制度のようです。

となると、労働時間の規制がなくなる分、残業が多くなる?

なんかそんな気がするのですが、皆さんはどう思いますか~~

高度プロフェッショナル制度導入効果で残業時間は減る?

まず最初に、この「高度プロフェッショナル制度」の、対象になる方は下記のようです。

「研究開発や金融、コンサルタントといった高度な専門的知識を必要とする業務に就く年収1075万円以上の労働者」

1075万円という年収以上の方ですから、普通の方はそんなには関係がないですね。

しかも、職種があまりにも専門的過ぎて、一般の、私たちのような労働者には縁が、ないようにも思えます。

その方たちの労働に対して・・

いわゆる労働時間の規制時から外す。
いわゆる、36協定もなし、残業時間の規制もなし、そしてもちろんですが、残業、深夜、休日労働時間の、割増賃金は支給されない、いわゆるその対象外ということになるわけです。

さあ・・どっちがいい?

これの批判が要は、次の言葉に集約されるわけです。

「残業代ゼロ法案」

ですね。
しかし政府の案では

  • ・始業から24時間以内に継続した休憩時間を確保する
    ・健康管理時間として、働く時間に上限を設ける
    ・4週間に最低4日、1年間で104日の休日を確保する

う~~ん
これって、なんか玉虫色に私自身は感じるのですが・・

どうやら法案ではこの三つのうちの、いずれかを健康管理の施策として導入。

という文言なのですが、いずれかということは、一つでもいい?

そういう風にも取れますが、私だったらこの三つはすべて、満足しないと嫌ですね。

まあ・・しかし残業代がゼロになるからといって、無尽蔵に働くことは許されないようです。

しかしこれって、過労死デッドラインの、「80時間」の残業なんてあっという間に超えていきそうな感じがするのですが、皆さんはいかが思いますか~~

年収1075万円の根拠には驚いた!

なんで1075万円なの?

これには驚きました。

労働契約により使用者から支払われると見込まれる賃金の額を1年間当たりの賃金の額に換算した額が基準年間平均給与額(厚生労働省において作成する毎月勤労統計における毎月きまつて支給する給与の額を基礎として厚生労働省令で定めるところにより算定した労働者1人当たりの給与の平均額をいう。)の3倍の額を相当程度上回る水準として厚生労働省令で定める額以上であること。

(引用元:法案原文内容より)

なんじゃ~~これ??
私にはわけがわからんね。

どうやらその条文の中の

「年間平均給与額の3倍を上回る水準として厚生労働省令で定める額」

これなんだそうです。
これが1075万円の根拠なんだそうな・・

へ~~

ってわかったようなわかってないような。・
平均給与の3倍ね~~

なんか・・でもこの法案・・どうやらダウンサイジングの可能性もあるようですよ~~

企業の拡大解釈で、この1075万円を900万とか、800万とかにダウンして、拡大解釈する?

そんな危惧もあるようです。

さて実際はどうなのかな~~

なんて考えましたが、ないことでもないような気がします。

なぜなら、平成26年度の調査(総務省統計局・労働力調査)で、雇用者の(労働者)の10%の方が、月80時間以上の、残業をしていたという実績があるからです。

月80時間というのは、厚労省の過労死認定の、デッドラインです。

う~~ん

これもまた問題ですが、それならば・・と基準を引き下げて・・なんて考える企業の輩もあるかもしれないですね。

さてさて・・

実際高プロ(高度プロフェッショナル制度)は導入されるの?

政府と、連合(労働組合)の協議は、今9合目(私の主観です)のようです。

いったん連合と、政府が合意したのですが、連合の執行部と地方組織や、産別の幹部らの、反対にあって、再協議という形になったようです。
(7月25日のニュース)

これについての会議は、7月27日(2017年)ということのようですが、どうなるのかな?

しかし、何か条件を厳しものにするか、どうかにしてやはり成立!

その可能性が高いように思います。

何しろ政府の、成長戦略の目玉ですからね~~

容易には引き下がらないでしょう!

なんか、1075万円には全く、関係ない金額の私の給料ですが、しかも多くの方には関係が、ないようなものでもあるのですが、何の法律もいわゆる

「抜け道」

が用意されてるような‥
できれば、そうはならないように、してほしいと思います。

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高プロ(高度プロフェッショナル制度)導入効果のまとめ

高プロ(高度プロフェッショナル制度)導入効果で、残業時間が減るかどうかの考察ですが、これは未知数のような気がします。

いろんなことを書いてきましたが、残業時間が減るという、そういった確証はやはり、ないような気がします。

高度な専門知識を持った専門職!

となれば、その専門職に関するワーキングを、こなしてなんぼの世界ですよね~~

できなければその職務はまっとうできていないわけです。

そしてそのためには、長時間労働も強いられる!

これはあるかもね!

半面、この高度な専門知識が、明らかに欠如していても、給料だけが高い方も中にはいるんだな~~

大偉業の部長職のような、年功で上がって言った方たちですが、今も年功ってあるのかな?

なんても思うのですが、しかしこういう方もいると思うのんです。

そういう方たちは?

安倍総理の発言では

1.希望しない人には、適用しない。
2.職務の範囲が明確で高い職業能力を持つ人材に、対象を絞り込む。
3.働き方の選択によって賃金が減ることの無いように適正な処遇を確保する。
この3点の明確な前提の下に、検討していただきたい

(産業競争力会議課題別会合(5月28日)における安倍総理発言)

というのもあるようですが、さて??

皆さんはどう思いますか~~

ナヌ???

俺と同じで、年収が〇〇〇円以下の通称・・・だから関係ない??

う~~ん

不幸中の幸いか、どうかなんて言ったらいいのか・わからんが・・私にはまったく当てはまらないので‥まあそんな高給取りの立場になったら、考えればいいとは思うのだが、あと数年の企業年齢(働く期間)なら、1000%ないか・・

いえいえ・・お若い方は、他人事ではなくきちんと考えてくださいね。

私のような中高年ではないのですから。

では散文でした!

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